カテゴリ:酒
土屋さんによると、「リアック」はゲール語の「傷のある」に由来し、「傷ついた山」あるいは「まだら模様の山」の意味だというのです。ベン・リアックが実在しない山であるとは、とくに書いてありませんでしたが……。 先の難波さんは、ゲール語の「リアック」に近いスペリングを探して、「いかさま師の山」や「ムネアカヒワの山」、あるいは「正しさの山」などがなまった可能性もあるのではないかと言っています。僕はゲール語なんてまったく分からないので、ただ「あぁそうなのか」と思うだけでした。 しかし、ケルト神話やアーサー王物語のなかに、この名前の山、あるいはこれに近い名前の山があるんじゃないかなぁという気がして仕方ありませんでした。ちょうど、中国の蓬莱とか、方丈とか、瀛洲のような神山です。 あるいはケルト神話やアーサー王物語にもそんな山は出てこないのかもしれませんが、「傷ついた山」や「いかさま師の山」より、神山の名前だと思ってやった方が、心地よく酔えそうな気がするのですが!?
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最終更新日
2017.03.14 06:00:21
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