どきどきフリマ2006

幕張メッセで毎年開かれているフリーマーケット今年の「どきどきフリマ2006」には北海道とアジアンの2つのテーマで軽食コーナーフードコートがあった。相場はワンコイン500円平均。北海道海鮮メニューは1000円の相場。ちょっと高めの価格設定。客の人気はアジアンフードの方が若干上か。台湾、インド、タイ、トルコ、メキシコとバラエティにとぶ軽食が一箇所で味わえるのが楽しい。中でも行列をなして人気なのが秋葉原で有名なトルコ料理のドネルケバブ。確か秋葉ではもうちょっと安い気がしたがここでは牛も鶏も500円のドネルケバブだ。3台ものケバブグリルが回っているさまは圧巻。これで焼いた味つき牛肉をナンのような半円形上のパンにキャベツとたまねぎ、トマトなどが入る。肉そのものは薄い肉でぱさついてあまり肉汁を感じないが量は結構多く、ちょっとしたおやつにはなる。
北海道グループの軽食は海鮮弁当が主。そんな中に甘い香りの焼きがにが気になった。たらばの大きな足が3本900円という。料理店ではこんな価格では食べられない。バーベキューコンロに炭火が熾り、香ばしい香りがあたりに漂っている。3時過ぎ客足が途絶え、終了時刻が見えてきたころサービスですとはさみ足を1本追加してくれた。炭火であぶるたらばの甘さはほかの調理では味わえないもの。これは堪えられない。今年のフリマ一番のご馳走になった。


ドネルケバブ,65/500


やきたらば,100/900