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ようこそ、ももちやん旅の部屋へ

ようこそ、ももちやん旅の部屋へ

GW富山旅行記2004の4

「ほたるいか海上観光船」のために早寝しましたが、午前2時に起きるため、たびたび眼をさましてしまいました。しっかし・・・・・外はものすごい暴風。「これは確実に欠航だな~」と思い、子どもたちもぐっすり眠ってるので起こさず出かけないことにしました。
 ちなみに宿では「とりあえず現地に行く。船がでなければ博物館で発光したのをみられる」と言う話でしたが、「ほたるいかミュージアム」には行く予定だったのでそのまま寝ました。

 フロントに行ってみると、宿のマスターがいて、
「たぶん欠航。でも私が行ってみて万が一でるようでしたら連絡します」ということだったのでありがたく部屋でねたわ・・・

 朝起きても、ずっと大雨でした。
 
 きょうは終日雨のようなので、「ほたるいかミュージアム」「魚津水族館」「埋没林博物館」などインドアもので過ごすことにして。

 まずは「ほたるいかミュージアム」へ。ここでは、5月いっぱいは本物のほたるいかの「発光ショー」が、見られます。
とってもローカルなミュージアムなのに、車を止めるのに苦労するほどの人で!なかもすごく混んでいました。発光ライブショーも、ずいぶん並びました。

 ほたるいかって、産卵のために岸に近づきますが、産卵後は死んでしまう1年の命の生き物。人間が採取しなくてもすぐ弱って死んでしまうらしいです。

 発光ライブでは、さいしょほたるいかの映画を見て、それから部屋を暗くして水槽の網をえいっとひきあげます
 ほたるいかはびっくりしたときに腕の先の光をぴかっとひからせるので、それがきれいに見えるんです。
 
 発光する場所は、背中全面(薄い光なのでしばらく見てないとみえません)、2本の腕の先、それから目の周辺。
 びっくりして光るのは腕らしいですね!

 とてもきれいでした。びっくりしてばかりだと弱っちゃうというほたるいか。
 ミュージアムでは、毎朝3時の漁についていって、ミュージアム用のほたるいかを水槽にいれて、急いでもってくるそうです。その日ショーにでるほたるいかはその日にとれたもの。温度が上がるとすぐよわっちゃうらしいし、水揚げしたも自分の吐いた墨で窒息しそうになるので何度も水をかえてやらなくちゃならないというデリケートなやつらなんですね!きのうはあんなにたべてごめんね、ってかんじでした。


 もうひとつ、映像モノがありましたが、20分並んだ割にはあんまりおもしろくなかったですね。声の出演は室井滋(滑川出身)らしいです。

 さて、滑川からさらに車でしばらくいったところが魚津です。「魚津水族館」も!とってもこんでいて車を止めるのにくろうしました。向かいには遊園地もありますが、雨で余りこんでいません。
 水族館ではお魚ショー(なんと、魚が芸をする。輪をくぐったり。)のほか、ほたるいかの全身発光をみせてもらいました。しばらく暗い中で目をならしておくと、ほたるいかの全身があお~く光っている、発光体のつぶつぶまでくっきりみえるようになります!つまりイカの形に光ってるのがみえるんですね!とってもきれいでしたよ~!
 
 珍しい魚たちをみて子どもたちも喜んでいました!

 そのあとは、「埋没林博物館」へ。こちらも天然記念物です。大昔に、杉が海底に沈み、海水面より上が腐ってなくなっちゃのが、水中部分だけ生き残ってその後、土に埋もれて発掘されたものだそうで。 
 2000年前の杉の根が発掘されてるんです。
 発掘したときは、工事のじゃまになるとすてられちゃったみたいなんですが、ある高校の先生らがその価値にきづいて調査研究し、保護されることになったそうで・・・今はこの博物館のなかにある4つくらいしか残ってないみたいです。

 さて、魚津といえば、もうひとつの「名物」がしんきろう。富山では天気予報で、「蜃気楼予報」をだしています!雨の日は見られないのですが。3日の日はとてもすんばらしい「春の蜃気楼」がみられたということが新聞にのっていました!
 この博物館では、蜃気楼のハイビジョンフイルムを上映していました。
 晴れた日に蜃気楼もみてみたいな~!

 そうこうするうちに、夕方。ランチも食べてなかったので、空港近くの回転すしにいき、昼夜兼の食事をたらふく食べ、1910の飛行機に乗るために空港へ・・・・

 しかし羽田の悪天候による混雑で、出発は20時過ぎになっちゃいました・・・・
 空港からタクシーで帰宅。楽しい4日間は終わりました!
 いろいろ忙しいけど楽しいツアーでした!!!



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