流氷のアルバムはこちらをごらんくださいませ
2003年2月28日~3月3日
ずっといきたかった、網走・知床の流氷を見る旅行に行った。
今回は私と、子どもたちと、おばあちゃん。おばあちゃんにとって、ステキな冒険になったかな!?昨年からいろいろ旅行計画を練り、北海道の「旅百」の人と相談しながら旅程を組みました。
1日目
女満別空港着→レンタカーで網走市内へ→流氷砕氷船「おーろら号」に乗る→「お寿司」食べる→母校の網走小学校、昔住んでいた家を見る→網走観光ホテルへ→オホーツク流氷館→あったかあばしりまつりで遊ぶ(湖の上でスノーボートなど)
ホテルに戻って部屋で夕食。温泉。
夕食後、私は網走小学校の同窓会へ。子どもたちとおばあちゃんはあったかあばしりの夜の部で遊ぶ。
2日目
朝、あったかあばしりでまたまた遊び(子どもたちお気に入り!)レンタカーを返しに網走駅へ。ここで小学校の同級生、平井君と合流。平井君のレンタカーで「博物館網走監獄」見物。たっぷり時間を要する広い博物館だ。
そのあと、ホンモノの網走刑務所へ。その前にあるレストランで昼食。
網走駅で別れる。
午後1時過ぎの「ノロッコ号」で海岸線を見ながら南下。
バスで知床へ。1時間くらい。
知床第一ホテル泊。
夕食は豪華バイキング。
夜、「オーロラファンタジー」
3日目。
早朝、「流氷ウォーキング」のアクティビティに。
終了後、バス、JR乗り継いで川湯温泉まで。
川湯でピックアップしてもらいまずは昼食。硫黄山、屈斜路湖。白鳥を見る。川湯エコミュージアムの近くでたっぷり雪遊びする。
夕食後、「摩周湖」へ星を見にいくバスにのって、摩周湖へ。
凍るような寒さ、素晴らしい夜空に天の川。摩周湖はかちんかちんに凍っていた。
4日目
ホテルから硫黄山、摩周湖など観光しながら標茶まで行くバスにのり、
標茶から「SL冬の湿原号」に乗る。
釧路湿原のツルを見ながら釧路へ。
釧路駅からバスで空港へ(あまり時間がない)
ギリギリだったんだけど、大雪のため、結局飛行機が4時間ほど遅れたわ!
夜になったけどタクシーで帰った。
2月28日
朝の飛行機で、女満別空港へ。寒いかと思ったけど、とっても天気が良い。
網走市内まで約20~30分ということで、レンタカーを借りて出発!
網走に住んでいたのは、小学校6年生と中1の途中までの1年半だった。20数年前。。。以来初めて、網走を訪れたわけです。
記憶はうろ覚え・・だけど街中が近づくとだんだん思い出されてきます。
最初の目的地は「おーろら号」の出発する網走港。昔やまほどシャケが水揚げされて、買いに行ったことがあったっけ・・・
おーろらは1号2号と2艘で出発する。乗船名簿を書いて、出発。天気があまりによくて、あったかい。
船上から、あざらし1匹発見。
かなり長い間のっていて堪能した。チョロQも買ってきたわ・・・
お昼くらいになったので、「オホーツク寿司」のお店寿司安に・・・昔よくあるいた商店街にあった。友達の家はどこだったんだろう???
小部屋に通され、大人は「オホーツク寿司3000円」、子どもたちはカツドンなどを食べました。
そのあと、昔住んでいた家を見に。記憶を頼りに行くと・・・同じたてもののまんま、ありました。子どものときにみた景色とほとんどかわんない・・それから小学校も。学校は坂道を上がっていったところ。途中に博物館があって、そこものぞいてきたわ。学校の建物は変わったみたいでよくわかんなかった。校庭にはアイススケートリンクができていたわ。
それから今日の宿泊地、網走観光ホテルへ。
ホテル前の網走湖で開催中の「あったか網走」へ。湖が凍っていて、湖上でいろいろな乗り物に乗ることが出来る。平日とあって、お客さんはだれもいない・・・
子どもたちは4輪バギーがお気に入りで何度も乗りました。
スノーモービルで引っ張るラフティングボートは、右左に振られて大変おもしろい!眼がまわりそう~!
スノーモービルで引っ張るソリは、ゆっくり走るので気持ちよかった。
夜は熱気級も飛ばすそうで、夜また来てみようね、と一度帰った。
荷物を置いたあと、近くにある天都山の「流氷館」にいってみる。
流氷の部屋でタオルを振り回したり、クリオネをみたりして。
外にあるスノーチュービング(タイヤのようなものですべる)に子どもたちはトライしていた。
ホテルでゆっくり温泉に入り、夕食は部屋であった。おいしかったわ~
夜は、私は20数年ぶりの同窓会に行くことになっている。友達があつまってくれたの。いきなりカラオケ屋ですけどね・・・
同窓生が迎えにきてくれました。懐かしい人たちと、しばしカラオケ屋で語り合いました。「●●ちやん(←本名)がこんな体型になるとはおもわなかったよ!」っていわれたわ(爆)ええ、こどものころは、ワタクシ、ほんとうにスレンダーでしたもの~!
3月2日
今日は同窓生の平井君(在校時の記憶ないんですが)が、午前中車で観光に連れて行ってくれるということなので、網走駅で待ち合わせ。
その前に、ホテル前の網走湖で、子供たちはもうひと遊び。4輪バギーなどに乗りました。いつまでも遊んでいたい感じです~!
10時に駅でレンタカーを返却し、平井君の車に乗せてもらいます!目的地は「博物館網走監獄」。昔の刑務所設備を移設して作られたひろ~い博物館です。かなり見ごたえのある、博物館でした!午前中いっぱいかかったね!
けっこうたっぷりみたあと、こんどは本物の「網走刑務所」へ。こちらはむかしからあったとおりの姿で、といっても門しかみられませんけどね!
昼食にその向かいにある「オホーツクバザール」へ。こどもたちはカニいりラーメンたべて喜んでいました^^
駅で平井君と別れ、私たちは、季節限定の「流氷ノロッコ号」にのります。だるまストーブをたいている、景観のよい列車で、網走から斜里までゆっくり走ります。途中、流氷の眺めの良い駅で止まったりして。観光バスのお客さんが一駅二駅だけ乗ったりしていました。斜里で、知床行きのバスに乗り換えました。ここから1時間ほどでウトロです。
途中、エゾシカが山のなかでむしゃむしゃ樹を食べていたり、オシンコシンの滝の凍ったのを見たりしながら行きました。
今日の宿泊は、「知床第一ホテル」。大きなホテルでした。ホテルのよこにも鹿がたくさんいた!
夕食のバイキング、いままでにみたこともないくらいの量のすんごいバイキングでした!!おいしくてたべすぎちゃいました~!
さて、知床では、この季節「オーロラファンタジー」という光の出し物を港で開催。ホテルからも無料送迎バスが出ます。かなりのひとででした。オーロラファンタジーもなかなかおもしろい出し物でした!
ホテルに帰ると、あったかい豚汁をふるまってくれて、またよかったです!
3月3日
早朝から流氷ウォーキングの予定が入っています!ホテルのフロントで待っていると迎えに来てくれて、港まで。ここでドライスーツに着替えて(というより上に着て)、流氷の海にあるきだすのです!おばあちゃんも果敢に挑戦!おばあちゃんには一生の思い出になったこととおもいます!
港から海面一面流氷で覆われた海に歩き出します。隙間ないほどの氷でした。そのあと氷を割った穴にぷかぷか浮かびます。水深10mの冷たい海にドライスーツではいるとまったく濡れません。おばあちゃんも浮かびましたよ!
短い時間だけど、すばらしい経験でした!
あまり時間がないまま、ホテルをでて、その後川湯まで移動します。今回はあちこちに予定をいれてしまったため、ゆっくり滞在する時間がとれてないのが失敗したかな~と・・。でもどこもすばらしいのでそれはそれでよかったのですが。
バスで斜里へ戻り、それから電車に乗り換えて川湯へ。駅ではガイドセンターの藤さんが迎えに来てくれ、まずは昼食を食べに。それから、硫黄山、屈斜路湖をまわりました。
屈斜路湖には白鳥がたくさんいて、踊ってました。
川湯では、たっぷりと雪遊びする時間を作ってくれたので供たちも大満足!雪に埋もれたり、そり遊びして、のんびりとした午後を過ごしたのでした。
夕食後、「摩周星紀行」というバスツアーに参加しました。
川湯温泉から毎晩星を見に摩周湖に行くバスがでます。各ホテルまで迎えがきます。
「今夜は道が凍っていけないかも」といわれましたが無事バスは出発。素晴らしい星を見ることができました!!!摩周湖の展望台は氷でつるつる!でも空は天の川まできれいに見える満天の星でした。でも寒い!ダイヤモンドダストも見えたほどでした
ホテルから、観光しながら標茶に行くバスがあるのでこれに乗りました。
硫黄山、摩周湖と観光地を経由していくのです。摩周湖は昨晩星をみたところですが、星空とまた違って、昼の凍った摩周湖も幻想的でした。
霧の摩周湖といいますが、霧が晴れているときに見ると婚期をのがすとか・・・しかし、私がくるときはいつも霧がかかっていません!でも結婚できたので、これは迷信でしょう(爆)
標茶から、「SL湿原号」という釧路湿原を走る電車にのっていきます。
なかは、ノロッコ号と同様、スルメの焼けるだるまストーブ列車です。途中、タンチョウのいる場所をとおったりしながら、のんびりした列車旅でした。
釧路駅から急いで空港に行ったのですが、どんどん雪が降り積もり、空港の除雪が追いつかず。結局4時間も遅れて出発しました・・・
あれこれ堪能した3泊4日のたびでした!
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