長崎県東彼杵郡東彼杵町 『大樽の滝、小樽の滝』
東彼杵町南部を流れる江ノ串川に懸かる滝。大樽の滝の落差は20m、小樽の滝の高さは10m。大樽の滝は2段の流れを持つ段瀑で、水量が豊富。小樽の滝は江ノ串川の枝沢に懸かっており、少ない水量で凸凹とした岩をさらさらと流れ落ちる。滝の周辺は河川公園 やすらぎの里として整備されており、公園、植物園、広場、グラウンドなどがある。春は川辺の桜が、初夏は水生植物園で菖蒲が綺麗に咲く。夏は川遊びの場となっている。河川公園 やすらぎの里。川辺は整備がされていて芝生も広がっている。家族連れでアウトドアを楽しんだり、10月中旬だったがまだ暑く、川遊びを楽しんでいる子供もいた。公園の遊具も新しいものとなっている。川を挟むようにして桜の木が連なっており、春になると桜の花が綺麗に咲き、さくらまつりも開かれているそう。川の上流、視界の開けた場所に大樽の滝がある。滝の全景。むき出しになった2段の巨岩を、多めの水量で水が流れ落ちる。一目見ると2段の滝だが、上流の方にはまだ数段の滝が続いているらしい。上段の滝。下段の滝。滝壺。水は濁っていて、水深は結構深いようだ。水生植物園。庭園のように綺麗に整備されていて、東屋がある。水仙や菖蒲が植えられており、梅の木も見られる。季節ごとに様々な種類の花を見れるようになっていて、特に初夏は沢山の菖蒲の花が綺麗に咲く。小樽の滝…があった場所。以前は駐車場から橋を渡り、そこから左へ歩いた丘を登った先にあったそうだが、現在は柵が設けられていて行けなくなっている。川へ下りてそこから岩を渡っていけば滝に行けるとの情報もあったが、軽装だったので諦めた。一目見ておきたかったものだが…↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてねにほんブログ村