金田政宗の旅の記録

2022/07/26(火)21:59

福岡県北九州市 だるま堂の小倉定食

孤独のグルメ(53)

○小倉定食 焼きうどん、ぬかだき、ご飯、味噌汁、香の物 焼きうどんにご飯と味噌汁、そして北九州小倉の郷土料理であるぬかだき(イワシやサバなどの青魚をぬか床で炊き込んだもの)がセットになった定食。 小倉名物の焼きうどん。だるま堂の焼きうどんは干し麺から作るという特徴があり、もっちりとした食感がある。 ​だるま堂は北九州市小倉北区の鳥町食堂街にある、北九州の名物料理である焼きうどん発祥の店。終戦直後の1945年(昭和20年)に開業。焼きそばを作りたかったが物資不足で生麺が手に入らず、仕方なくうどんの干し麺で代用して作ってみたところ、モチモチとした食感が市民に受け、「小倉焼きうどん」として瞬く間に人気になっていったという。その時の味と調理法は現在までほとんど変わっていないといい、戦後から今に至るまで沢山の市民のお腹を満たしてきている。2019年(令和元年)に看板を守り続けてきた先代店主が亡くなり、一時休業となったが、2020年(令和2年)に調理法と味が継承され、店舗がリニューアルされて再開された。 2代目だるま堂の外観。入口には「焼うどん発祥の店 だるま堂」と書かれた立て札がある。店内は1階がカウンター席となっており、2階にテーブル席がある。ちなみに先代店主の時に使われていた看板とコテも、店内に飾られている。 だるま堂がある鳥町食堂街。路地裏に昔ながらの食堂や洋食店が連なり、北九州レトロを象徴するスポットの一つ。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村

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