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カテゴリ:佐賀県
田園風景の広がるのどかな町中に佇む小さな寺院、宝珠寺の境内にあるシダレザクラの巨樹。佐賀県名木・古木に登録、さが名木100選に選定されている。
樹高8m、幹回り1.2m、枝張り15m、樹齢は約100年。宝珠寺の境内真ん中に立つ1本のヒメシダレザクラで、樹高は寺院の建物と同等の高さを持ち、境内の天を覆うように広く枝を張っている。3月下旬から4月上旬になると桜が見頃を迎え、大きく広がった枝いっぱいに淡いピンクの花びらをつける。 一定期間中は夜間にライトアップが行われている。 ![]() ![]() ![]() 宝珠寺。読みは「ほうしょうじ」。黄檗宗の禅寺。自然に囲まれた町中に佇む小さな寺院。御堂はトタン屋根でそれほど大きなものでなく、周囲の田園の景色にすっかり溶け込んでいて、パッと見ただけでは寺院であるとは気付かない。境内には様々な木や植物が植えられている。 ![]() ![]() ![]() ![]() シダレザクラ。境内の中央に立っており、その大きさは他の木や植物と比べ物にならないほど。二股に分かれた幹から無数の枝が伸びて大きな広がりを見せており、細い枝からは沢山の花が咲いていた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 下から見上げて見たシダレザクラ。 ![]() 幹。 ![]() ![]() ![]() ![]() 枝いっぱいについた淡い色の花びら。花は咲き始めの頃は薄い桃色だが、満開になると白色に近い色になるそう。訪れた時、花びらは散り始めていっており、枝先には緑色の若葉が開いていた。沢山付いた桜の花びらと若葉が共に写る、何気に貴重なものが撮れたかもしれない。 ![]() ![]() ![]() 付近に広がる麦畑から見たシダレザクラ。境内からでも大きなシダレザクラであることが実感できるが、こうして離れた場所から見るとその大きさがより一層見て取れる。左手に見えるイチョウの木もそれに負けていないくらい大きい。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.13 21:00:31
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