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カテゴリ:大分県
深耶馬渓のさらに奥深く、小柿山集落にある寺院の境内にあるしだれ桜の巨樹。市指定天然記念物に指定されている。
樹高約10m、幹周り約3m、推定樹齢は350年以上。小高い場所にある境内から門前の道路四方10mにわたって枝が大きく垂れさがっており、4月上旬になると桜が見頃を迎える。境内のしだれ桜の他に、2本のしだれ桜が付近に見られる。 桜が見頃の時季になると光円寺で桜祭りが行われ、お茶がいただける他、桜や寺院の歴史の紹介、希望があれば境内のライトアップもされる。 ![]() ![]() ![]() 光円寺。浄土真宗本願寺派の寺院。1533年(天文2年)に開基である教林によって建立された。当初は玖珠町にあったが、深耶馬渓に移転された後に現在地に再建されたと言われている。現在の建物は江戸時代後期に再建されたもの。門前の石垣は打込み接ぎと呼ばれる方法で築かれており、上の方が反っているのが特徴。 ![]() ![]() ![]() 光円寺のしだれ桜。四方に向けて大きく枝を伸ばしており、伸びた枝の大半は門前の道路の方へと伸びている。桜は見頃を迎えており訪れた時は桜祭りが行われていて、晴天の穏やかな雰囲気の中、お茶をいただきながら花見を楽しめた。 ![]() 幹。道路の方へと傾いている。 ![]() ![]() ![]() 道路の方から見たしだれ桜。長く伸びた枝は鉄の棒に支えられている。 ![]() ![]() しだれ桜の全体像。 ![]() ![]() 下から見上げて見たしだれ桜。 ![]() ![]() 境内のしだれ桜とは別に2本のしだれ桜が付近に見られる。1つは地面スレスレまで枝が伸びていて、もう1つの方はまだ開花していなかった。 ![]() ![]() ![]() 綺麗に咲いた淡い色の花びら。 ![]() ![]() 下向きに垂れた無数の細い枝には沢山の花びらがついていた。その様子はまるで桜のカーテン、あるいは珠暖簾のよう。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.06 21:00:03
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