旅行の日記

8月6日
今日向かうアルベルゲは、
albergue de peregrinos casa da torre  
10ユーロ　ベッド数42

昨日40番目だったから、今日は泊まれるか不安でいっぱい。早め早めに着かないと。
今日行く街の他の宿も、ブッキング.comで調べたり問い合わせたものの、full。あとはとても高い宿だけ。


6時10分起床、ヨーグルトと桃を食べて
6時50分発。


予定では18km ５時間あれば着く。

久しぶりに薄暗い中、出発。



写真では伝わらない朝のすがすがしい光景と空気。



小さな森にあったブランコ　自撮りした結果、

田舎にいる荷物を運んでるおばあちゃんみたいな写真になった。



今日は山登り、色々あった



お腹空いて食べたカスタードパイ、激甘





この橋を渡った


車が譲り合って行き来してる


大量の人達との挨拶に疲れ果ててきた。
笑顔で会釈が増えてきた。

大量の人達がきた時はそっと休憩、もしくはすごい端っこを歩くか携帯触りながら歩く。
でも、今日も元気をもらえる挨拶を何回かもらった。
遠くから、違う違う逆！！って笑いながら来る人2回、本気で注意してくれる人、こっちがサンティアゴ？！と勘違いする方。素晴らしい笑顔の挨拶には、やっぱり疲れが飛ぶ。

かえる
かえるの大合唱の藻ゾーン通過

ここからルートは自動車道だったけど、お遍路さん達は左の森から出てくる。森のルートが私のアプリだと出てこない。
とりあえず森に入ってみたけどルートが出てきてくれなくて、人がくる方向に進む作戦。ただこの道が私の行く目的地で合ってるのかわからず、優しそうなおじさんに聞いてみたら合ってた。

登って登って

またブランコ　通過


11時40分　本日のアルベルゲに到着したが、すごい人が待ってた。ざっくり数えた感じ35人くらい。。
ここの宿42人のベッドのみ。
最後尾もよくわからないぐらいあちこちに並んでる。こりゃ無理かも。でもいけるかも。わからない。
友達の友達がきたり、ずる込み等あるから、無理かもなー。
まず、この並び方が無理。並んでる様で並んでない。
アルベルゲの人が整理整頓してくれたら良いのに。。

2人組のおばちゃんが最後尾っぽくて、その後ろに並んだが、おばちゃんも私の前後にいるガールズ達も無理かもと思ってるみたいで、あちこち宿に電話しまくってる。。。
えー。。。。と思い、私も待ちながら探す。

12時半頃みんながわさわさしだして、入り口の前に整列し始めた。えー。。。私の前にどこから現れたの？の韓国人3人。私の後ろには順番通り並んでたスペイン人の子がいて、少し話した。どうする？ダメだったら。。行けると思う？
今日私は良い行いしかしてないから、行けると願うわ！と。
そろそろ私達が入り口に入りそうな時、おばちゃんがプラカードをひっくり返してfullと言い放つ。
中で並んでた人達も戻ってきた。
何人かはその場からすぐ離れたが、どーしよーにくれた人達が残る。私もあっけに取られ、座り込んだ。
2人組のおばちゃんが、みんなでビーチで楽しんで、ビーチで寝ましょ。みんなで寝れば怖くない！と。
なんだ、その青春の様なプランは！と面白そうだなと思ったが、次の街のVigoの宿を探してみることにした。
Vigoのアルベルゲも10ユーロであったが満員だったら途方にくれるーと思い、少し高いけど55ユーロで1人部屋があった。隣にいたご夫婦は2人で昨日vigoで75だったから安いわよ！と背中を押してくれて、予約した。　その場で悩んでた皆さんにブエンカミーノ をして私は出発。13時50分。
ビーチもビーチで選んでたら、また違った人生が広がってたんだろうなー。ちょっと名残惜しい。


今から５時間かー。
でも、予約したし、何時に着いても平気でしょー。とやる気を出す為スーパーへ。

最近、禁断のポテチをよく買う。こりゃでぶるな。
しばらく禁止にしないと。


山の方へ向かってずーーーっと登り坂。途中でコーラを一気飲み。　暑いし登りだし苦しい。登りが続くとカロリーを消費して、すぐお腹がすく。

山の中腹に着いて、右側に海を見ながらひたすらまっすぐ進む。ただ右側の景色はとても良い。









疲れた所に素敵な滝と山の水がある休憩所があり、休憩。
15時40分。
さっき買ったお菓子をもぐもぐ。
チョコのケーキはまーまーだった。

お水は甘くて美味しかった


大きな江ノ島みたいな出島が見えてきたけど、ここが目的地じゃない


ハイビスカス

少しずつくだっていき、Vigoの街ら辺に入る。
充電が10%になり、ベンチでチャージャーをつなぐ。


大きな街。都会。


今日の宿に到着　18時半。　疲れたー。

バーの中でチェックイン

久々の1人部屋　うれしい



明日12時にチェックアウトしてvigoのアルベルゲ10ユーロの所に並ぶか？と思ったけど、またダメだったら苦しいと思い、明日の宿をベッドでゴロゴロしながら探す。
明後日の宿は取ってあるから、その中間まで行ければ。
whatsappでメッセージ送れるところに２件送ったら、マットレスを地べたにひいて寝るのokならどうぞって所から返事きて、お願いした。




ここ12ユーロ

気持ちも落ち着き、軽く洋服も洗って、シャワー浴びて。せっかくだから夕飯考えつつ街探索へ行った。

こんなに明るいけど、もう20時。
宿が海沿いの近くだったので、海の方へ行ってみた。







Googleマップを見ると徒歩25分でカストロの城跡ってのがあって、なんだかルパン3世の映画のタイトルっぽいなと思って行ってみた。こんな時間から行く場所じゃないなーなんて思いつつ歩いた。
バックパックがないと、階段もスイスイ登れる。
ナイスな筋肉付いてきたな。





気付くと21時前。
スーパーの閉店時間がーと思い、近くのスーパーでヨーグルトとトマトとビールを買った。

魔女の宅急便みたいな世界

良く見えないけど、オーケストラが演奏してて美しいメロディだった。


21時20分
日記もまだ書いてないから書くが、途中で嫌になり、映画見ながら夕飯。

23時、就寝。バタンキュー。