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テーマ:スペイン巡礼(94)
カテゴリ:2024 Fatimaからリスボン
8月27日。
4時半起き、階段でヨーグルトを朝ごはんに食べる。 5時半出発。 今日も長いし、暑いとつらいから、早め早めに。 途中暗いゾーンは、ヘッドライトつけて。 朝から犬にほえられて。 今日はすごい。 ほぼトマト畑。右も左も後ろも前もトマト畑。 狭い道にトマト収穫用のトラック、収穫後のトラックが、すごい行き交う。 白い土ぼこりがかなりまうので ニューファッション。 これ、ハエ予防にも大変役に立った。 トマト トマト トマト 疲れたけど休憩所がなくて、ブランコがあったので、朝露をタオルでふいて休憩。 朝ごはんにりんごとバナナ。 ファティマまで70km 行って良かった、ファティマ。 トイレと椅子がある所で休憩第二弾。 トマトトラックが行き交う。かわいい。 お昼。11時半。 昨日スーパーで買ったチキンサンドパン。 チキンが落ちると、蜂がたくさん寄ってきて運んでた。肉食なのね。 ここの休憩所、トイレにペーパーがついてて感動。ビーチもすぐそばで、シャワーもついてるキレイなトイレだった。運動器具もあって、ひと通り体をほぐした。 隣にひと家族がきて、炭に火をつけて、ワインを飲みながらBBQの準備をしてた。 いいなー。 この村を通過した。のほほんとした素敵な場所だった。 午前中から気になってたけど、道のカーブの部分でトマトが結構落ちてる。どんな味がするんだろーと気になって、キレイめなトマトを拾った。上から吹っ飛ばされてコンクリートに叩きつけられたトマト達なので、割れてるのが多い。 とりあえず3つ、カバンのサイドポケットに収納。 暑さにやられて、日陰で休憩。 塩をひとつまみと水分補給。 汗を大量にかくと、塩分が体から失われるって最近知った。塩を取ると元気になる。 最初の頃は臭い臭い汗だったけど、最近臭わない。 ビネガーのポテトチップを食べた翌日の汗は酸っぱいけど。 休憩してると、巡礼者さん通過。 帽子を脱いで挨拶してくれる紳士な方が2人いた。 私もかぶってる帽子をぬぐふりをして挨拶。 リスボンからポルトの道は、やっぱり1日10人位だ。 最後の道だけキレイに歩道が確保されてる。 駅の構内をくぐって 宿到着。15時40分。 最初この宿を通過して、どこだどこだと思ってたら、後ろからここだよーとおじちゃんが声をかけてくれた。 イレーンも1時間前に着いたと。ハグハグ。 チェックイン手続きしてて、今日はどうだった?とおじちゃんに聞かれたのでトマトの話しをした。今日はトマトしかなかった。 おじちゃんいわく、この時期は皆さん寝る暇なくトマトを収穫して24時間工場が稼働してると。 トマト製品の9割が日本にもポルトガルの製品いってるはずよーと言ってた。 3つ拾ってきたっていうと、イレーンも3つ拾ってきたと。うける。 今サラダにして食べてるけど、美味しいわよーと。 楽しみ。 シャワーを浴び、洗濯をしてると、受付のおじちゃんが友達を連れてきて、日本人と話したいって言うから話してやってーと。 このおっちゃんも、ここのアルベルゲ交代で担当してる人だった。 色んな国の人達が来るから、来るたびにお金を集めてるらしい。特に日本のお金が欲しいみたいで、私のコインをユーロと交換。510円を3ユーロで。そんな価値しかないのか、日本円って思ってがっかりした。 新札持ってないの?って。良く知ってるわ。 近くの小さなマーケットへ買い物。スーパーDia系の物がたくさん売ってたから安かった。 18時夕飯。 ずっと欲しかった、ジャガイモのバラ売り。3つ買ったけど、2つレンチンであっためた。 ずーっとカバンに入ってたインスタント麺。普通に美味しい焼きそば。 拾ったトマト。この旅で1番美味しくて感動してしまった。 私の好みってだけかもしれないけど、皮が厚くて、ブリっとしてて食べ応え最高な上、甘いし濃い。最高のトマトでした。リスボンから来てる人達に話しを聞くと、この先トマト畑はないみたい。。超がっかり。 巡礼のおじちゃんも、同じ席についてお互いの買ったワインの試飲。 私は左。12.5%くらいあったかな。酔った。 右がおじちゃん、グリーンワインなんだと。9%だったかな。白でも赤でもロゼでもなくグリーン。初めて聞いた。 白ワイン系で、これもスパークリングで美味しかった。しかもDOC。品質がとても良い証拠みたい。 おじちゃんは、ちょっとへんくつじじいでおもしろい。 アイルランドから。 お前はベジタリアンか?と。今日が珍しく野菜ディナーだったから。違うと言うと、チキンをくれた。こっちはフリー、こっちはフリーじゃないと、小さい方をくれたけど、ちょこちょこ食え食えとくれた。 なので、拾ったトマトをあげた。 実ってるのを盗んできたんだろと、へんくつを言う。 土埃すごいから洗ってから食べてねーというと、洗うと味が落ちるからあらわないとへんくつをいう。 美味しい美味しいと2つ食べてた。 おっちゃんは実ってるぶどうもたまに食べるという、よろしくないおじちゃん。 イレーンも一緒に夕飯。 2人とも共通してるのが、インターネットを使わないで旅をする。道は人に聞くスタイル。もちろん、その方が旅だわ。 私にはできない。 イタリア人のノリのいい子も少し参加。外で食べてきたと。 そしてなんと、この子が誰かアロンアルファ使う?と聞いてきてくれて、なんちゅーこっちゃ、私の靴にお願いしたいといただいた。ミラクル。 私がファティマ良かったよーの話しをしたら、おじちゃんとノリのいい子2人ともファティマ行く事にしたと言ってくれた。多分1〜2日プラスで行けるし、宿も10ユーロだし。 私が持ってたファティマのチラシと、宿情報を教えた。 ファティマってどういう所なの?の説明はこの前失敗して、今回も説明してくれと言われたが、ちゃんとまとまってないのに、情報を伝える事が出来なかった。くやまれたので、ノートにまとめたいと思う。 なんでも治るミラクルウォーターがあります、とだけ伝えておいた。 ノリの良い子が、出会った記念に写真セルフィーでというので、わたしもー、イレーンもーと言って各カメラに記念写真を撮った。 こちらの宿、10ユーロ、Wi-Fiもあるし洗濯場もある、冷蔵庫にレンジもあるし最高なんだけど、トイレがベッドルームの端っこの小部屋にあって、誰かが入ると音が全て聞こえてくるっていうのが難点。 とても酔って21時就寝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.29 14:09:33
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