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旅好きペンギンノート

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マイプライベートジャーニー

2010.05.30
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同じ海辺の観光地でも伊豆の「さぁ!いらっしゃい」的雰囲気に比べると、こちらは本当に素朴。手ぐすねひいて待ってられる伊豆気分に慣れてる人にしてみれば、観光スポット少な過ぎ、またはほっとかれてる気分…だろうか。
でも私はむしろそこが気に入っている。手付かずの自然がここにはある。ゆったりとした時の流れ、洗練されてないホテル。親切な人たち。なんとくつろぐことか…!これでいいじゃないか。こんなゆっくりで。
特急にしてもどうだろう。
朝10:18のしおさい8号、続いて11:58のしおさい10号の次は、なんと14:16のしおさい12号までは東京行きの特急はないのだ。まったく観光客の便利というものを考える気はないみたい…。

さて、初日の出を拝んだ私はそれからまたグッスリと眠り、次に携帯アラームが鳴ったのは7時半。これからまた温泉だ。昨夜のうちに男女が入れ替わってるはずだから、初めての所だ。
しかしきのうはあんなに混んでいた大浴場に誰一人いないではないか。脱衣所に入ってフト露天のほうをみると、黒い長靴を履いたおじいさんが軽石のようなもので、一生懸命露天風呂のお掃除をしている。
『えっ!?今って入っていい時間だよね』と焦り、もう一度表に出て「女」の赤の暖簾を確認する。
まぁ、おじいさんだし、見られたって別にいいんだけど、ちょっとおじいさんと浴衣を着てるうちに話をすることに。
「あの、今って入っていい時間ですよね」
すると、おじいさんはなんだか歯がないのか、よくわからないけどハッキリと聞き取れない言葉でどうやら
「9時まで入っていいの」と大きな声で教えてくれる。そして、外に出て行った。

あぁよかった。内心ホッとして一番楽しみにしてたこのホテルの「売り」の写真に使われてた一番の露天に入る。↓ ホテルHPの写真(入ってるのはペンギンにあらず)
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全国で6位に入った露天、しかも貸切だ!旅気分高揚チェックポイント3でベスト1だ!少々のスリルはあったにせよ…(大汗

だいぶゆっくりつかり、夕べの食事場所とはまた違う大広間に朝食に行く。年配のおばさんたちがキビキビと挨拶していて、とても気分が良かった。
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夕べのご馳走がまだ胃に残っていてご飯は断ったけど、「少しどうぞ」と持ってきてくださる。「少しどうぞ」と一膳分持ってきてくださったので、残すのが嫌な私はそれをまた食べる。

ところで、一人旅の人は全員、海を眺められる窓側の席を用意してくれている。あぁ、このホテル好きだ。絶対にまた来たい。

実は今回の「東」を取るにあたって、最初は実はニューヨークに行く予定だった。もう最後にNYに行ったのはいつだったろう。しばらくご無沙汰していたので、ガイドブックまで購入し、じっくり読み込んでいた。しかし、『よし、これでいこう!このプランで!』とクリックしようとしても、なぜか自分がクリックしない。なぜだろう、年とったんだろうかと思ったら、その後、10年パスポートがきれていたことに気づいた。もう更新している時間はなかった。そうか、去年のハワイで切れたんだ。それを自分のハイアーセルフは気づいていた。で、クリックしなかったのだろう。

同じ吉方でもニューヨークと千葉ではえらい違いなんだけど、ここ犬吠崎は国内で自宅から来られる一番の東。今回はこんなほのぼのしたホテルで太平洋の荒波の音を聞きながら眠れて、なんというか、拾い物をしたような気分。犬吠崎、これを読んで下さってる方でまだ行ってない方がいらしたら、是非一度足を運んでみると、もれなくレトロでノスタルジックな旅ができますよ!

銚子電鉄の写真もいっぱい撮ったよ。031-111.jpg033-333.jpg034-444.jpg036-666.jpg045-555.jpg046-666.jpg

帰りの特急はE257系で5両編成。1,3,4,5車が自由席、車内販売あり。
しかし、夕べの食べ過ぎがたたってか、なぜかお腹がまったく減らず、楽しみの駅弁は次回の旅の楽しみに~♪
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Last updated  2010.05.31 20:17:01


部屋に戻ると携帯にペンギン夫からのメールが。いつも旅行の時は少なくない食費を置いてきてるので大分機嫌がいい様子。どうやらその食費は使わず家にあったものをご飯の上に乗せて「適当どんぶり」を食べた模様だ。そして「元気でちよ」と、添付ファイルには愛犬二頭が写っている。

部屋の大型TVでドラマを見て、きょう犬吠崎の駅舎内で買った銚子電鉄のお土産の品評会をした。テーブルに並べて眺めた。020-000.jpg
この頃、お土産はあまり買わないのに、今回は「頑張れ!銚子電鉄」ということもあり、けっこう買う気ありだ。まず手始めにこんなとこ。サバカレーに濡れせんべい、飴。このほかに銚子電鉄限定のキューピーちゃん、いわしの佃煮、木の葉パン(次の日)なども買ってしまった。ペンギンの手ぬぐいは、旅行のたびに持って出る、お気に入りの旅のおとも。
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寝る前にもう一度温泉に入る。コピーして机に置いてあったTV表をみると、「明日の初日の出は4時24分です」とある。
携帯アラームを4時20分にセットし、眠りについた。早起きは苦手だけど、せっかく方位を取りにこんな東の突端まで来て初日の出を見逃す手もないだろう。

太平洋の波、こんなに荒いのか。床に入るとドドドドーーーン、バシャーーーンという波のうちよせる音が大きく、自分が波にさらわれてしまうような気分。これは本当にギャッハハと笑いたいほどドキドキと楽しかった。なんという非日常空間なのだ…。今回の旅気分高揚ポイントチェック2だ。ちなみにチェック1はホテルまでの道のりで感じ取った磯の香り。

早く起きなきゃと緊張したのか、目が覚めたのは3時半ごろ。
窓をあけて下を覗き込むと、もうすでにほかの人が初日の出に向けてスタンバイしていて驚いてしまった(それは次の朝、大きなスピーカーだったことに気づくのだが…。エヘヘ目が悪いもので)。023-333.jpg

窓の外が薄明るくなってきて、カメラを構えていると、だんだん水平線が赤くなってきた。
そして4時23分、こんな感じ。026-666.jpg






Last updated  2010.05.30 23:03:20
さて今回私がお世話になったのは「犬吠崎観光ホテル」という、「じゃらん海の見える露天風呂ランキング」全国で6位になった宿。犬吠崎の駅から歩くこと10分くらい。海岸に沿った歩道を歩いていると、磯の香りが漂い、思わず旅気分が高揚してくるのを感じた。ちょっと小雨の日だったけど、そのホテルは見事なまでに波打ち際に佇んでいた。
犬吠埼潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル

犬吠崎あたりのホテルはまだまだ競争が激化していないとみえて、チェックアウトもどこも揃って10時(11時だとずいぶんリラックス度が違うので必死で探したけど)だし、ここのホテルも気取ったところがなく親しみやすく、制服を着た職員がマニュアルどおりの接待をするというのではなく、近所のおばさんたちがパートで来てるの?っていうかんじの人もいた。みな感じがよく親切で、ロビー脇のカフェなんかにもソフトクリームやかき氷、ラーメンなんかを食べる所があったりと(しかも価格が親切設定)、お楽しみがここかしこに点在してる。昭和の懐かしき宿といった趣。

海の見えるフロント横のソファでお茶をいただきながらのチェックイン、そして通された部屋にびっくり!heya
普段は「犬連れ」や「一人旅」というと冷遇されることが多い中、この部屋はなんだろう!?

3F「舟木」。
広々していて、大型地デジTVに天井型エアコン、隣の部屋にはマッサージチェア、そしてクロゼットのある着替えの部屋まであった。もちろんバス・トイレ付き。
そして何より感動したのがカーテンを閉める必要がないくらいのこの窓からの景色。
オーシャンビューというよりオーシャンフロント、素っ裸で部屋にいても外から見られることはない。何しろこちらからは正面には海、海、海の波しか見えない!左には犬吠崎灯台。

夕食前に1Fの温泉に降りてゆく。素晴らしい眺めだ!やっぱり靴のベコベコにも泣かずに頑張って来ただけのことはある。夜の11時を目安に女性・男性が入れ替わるそうなので、女性用の内風呂と露天をたっぷりと楽しんだ。
平日なのに満室のせいか、人が結構大勢いた。

夕食は1Fの「きらきらラウンジ」でいただく。017-777.jpg
最初にお膳に乗っていたのがこの量で、このほかにお酒を別注(確か三種の果実酒の呑み比べ-ライチ、梅、ブルーベリーだったかな?)。それから握りずしも来たりして、ご飯を残すのが大嫌いなこの私なのだが、もう最後のほうは残念なことに入らなくなり、残してしまった。ごはん、味噌汁も手付かず。おいしかっただけにすっごい心残り。こうして日記を書いてる今も、トラウマとして残ってしまっている…(涙

雨が強く降ってきた。満腹すぎてまっすぐ立てるかも危ういほどだったけど、どうにかこうにかエレベーターに向かって歩き出すと、係りのお姉さんが「あ!只今フルーツをお持ちするところだったので、しばらくお待ちになってください」…ということ。息も絶え絶えに、もうどうにもこうにも入らないと告げると、「ではお部屋にお持ちになってください」とお皿に乗ったスイカにサランラップをかけてくださった。
きらきらラウンジの前にはあの美川さんがTVロケで来館した時に買い物したという「2000円の洋服コーナー」があった。あぁ、ここのホテル、なんだか楽しい。お腹がこなれたら、また後で見に来ようっと!スイカを手に部屋に戻った。










Last updated  2010.05.30 21:15:06
choushieki

時間キッカリに銚子駅に到着。ホームに佇むしおさい号。なんだか愛おしい。少しの時間があったので駅の外に出てみる。こんなかわいい子もいましたよん。chihuahua

さて、これから銚子電鉄に乗る。事前の調べによると、どうやら往復割引があるらしいからそれを買おうと改札の駅員に聞くと、「ここにはないから車内で買ってください」ということ。

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電車に乗り込み、マスクをした車掌さん風の男性に聞くと、「あのね、ないの。降りてから買ってみて?」と言われてしまった。

ホエ?「買ってみて」って…うーむ、なんだかいいなぁこういうの。それに言い方が志村けんに似てた。あのマスクの下の素顔を拝見したいくらい銚子電鉄にぴったりな車掌さん。
…と思ったら、電車が発車する時間になったらその志村けんはトボトボと運転席のほうへ歩き出し、今度はナント!運転手さんに早変わりだ!
ワンマンバスのような電車。

実にホノボ~ノ、中でも私が心惹かれたのはこの車内の中吊り広告だ。あくまでローカル、地元に拘り、ひたすら地元で固めてあるところがイタイケでそしてせつない。レトロな広告が実に良い味を出してた。ヤケにツボ入ってしまい、撮りまくってしまった。
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Last updated  2010.05.30 23:52:41
私みたいなのを何鉄というのだろう?
食い鉄(主に駅弁)、乗り鉄、押し鉄(スタンプらしい)、撮り鉄(写真ね)…。世の中には色々な鉄道好きがいて、今回もそんな中で撮り鉄と思われる男性が熱心に電車の中で撮影してるのを見たけど、私は乗り物全般が好き。
仕事の時も「今回のツアーはちょっと体調がよくないなぁ、どうしよう」と思っても、飛行機に乗り、バスに乗り、列車に乗り、しているうちにうれしくて体調が知らぬ間に良くなって来ることは何回もあった。
来世は男に生まれジャンボジェットのパイロットになりたいと思ってるくらいで、本当に乗り物が好きなのだ。「方位取り」とかこつけて、本当は乗り物に乗りたいだけなのでは?と自分にツッコミを入れるほど。

鉄道の何が好きなのだろう。「何」ってハッキリ言えないんだけど、自分の乗る鉄道がホームに入線してきた時、あの瞬間は一番ワクワクするし、夏の車内の冷房の音や新幹線の車内アナウンスのメロディー、こう…何ていうか…好きなものがバラバラに散らばってる感じだ。

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今回は東京駅から「しおさい」号に乗ってみる。東京発13:40の「しおさい」7号。255系の9両編成で自由席は1,2,3,6,7,8,9号車、グリーン車は4号車だ。車内販売はあり。指定席は必要ない(ガラガラなので)。
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銚子到着予定は15:29で、そこからはお楽しみの銚子電気鉄道で犬吠崎だ。
あぁ、楽しみ~♪

*****

鉄道といえば、「RAILWAYS」5月29日公開になりましたね。あの映画にちなんだ「バタデン弁当」、さっそく試食してみました!
管理人のもうひとつのサイトに写真UPしてあります!






Last updated  2010.05.30 22:34:49
hatuhinode

方位を少しでもかじったことのある方にとって、先日5月の27日は家にいるわけにはいかない日だったというのはもうお分かりのこととは思うけど、何も知らない方のためにちょっとだけ簡単に説明すると…。
今年は八白の年なのだ。それで5月にも八白が回ってきてる。そして27日は八白の日、ということで、八白が大中宮した日。個人の生まれ星によってその人だけの、「是非行きたい方角」というのがある。これを割り出す→そこに出かける。たったこれだけの話なんだけど、人間は死に向かって歩いているというのが自然なこと。だから自然のままに生きていると、自然と悪い方角へ行動するようにできているらしい。
死に向かうのが自然な人間なのに、人間の知恵で良い方角へ行こうとすると、何かしらの妨害が入るというのもまた事実らしい。

そういえば、私も以前から何度も方位取りには出かけているけど、この方位を意識したお出かけの前には決まってスンナリとは出かけられない状況になるということが多い。
ある時にはそれが愛犬の下痢であったり、家族の急病、また個人的にショックなことが起きて心穏やかな旅にはならなくなったりと…。

さて、今回はどんな妨害が?と心の準備をして待っていた。4月5月は私の大殺界でもあるし、何が起きても不思議はない。さぁ来い!

でも何も起きなかったので、安心して出発の朝(昼か…犬の散歩をしてからでないと出かけられないので)鞄を持って意気揚々と駅までの道を歩いていると、なんだか靴に何かがついてしまっていて、ベッコンベッコンという変な音が…。
ガムでも踏んだか?いや、それにしてはちょっと音が大きいなぁ…と思って見てみると、なんと愛用の黒のブーティーの底が大きくはがれ、これはどう贔屓目にみても、旅行はおろか、駅までも辿り着くのはムリという感じ…。

そうか、そうきたか。でも慌てないよ私。わかってたよ、どうりで今回はスムーズすぎると思ってたんだよ。と思い冷静に時計を見ると、もはや自駅からのロマンスカーの時間に猶予はないところまで迫っていた。
事前にパソコンで東京駅からの特急に合わせて組んだ行程なので、これをはずせば、現地到着が大幅に狂う。
もうすぐで駅に着くところまで来てたのに、自宅マンションまで猛烈な勢いでベコベコいわせながらダッシュだ。
頭の中を色々なことが駆け巡った。
先日友達と食事をしている時に、その友達が「靴が壊れてサ、はだしで靴を持って靴屋さんを探したんだよ」と言ったとき、あごがはずれそうなまで笑ってしまった自分を強烈に悔いた。因果応報とはこういうことか。さらにはせっかくさっき、キューキュー言う犬に別れを告げて鍵を閉めてきたのに、またあのドアを開けるのか、その心重さとか、この靴がダメとなると、きょうの服装に合う靴はどれが候補だろう…。もう選んでる暇はない。汗だくになりながら靴箱をガン!と開けて適当な黒の靴を選んでかかとを踏んで再度駅に向けて猛烈に走り出した。

こんなところをご近所の方に見られたら何と思われるだろう?いやもうそんなことはどうでもいい。走った走った。まだ私にもこんなパワーが残されてたんだ…!というくらい…。

しかし、地獄はこれが最後だった。今回の行き先?私を待っていたのは、完璧に心癒される素朴な房総半島だった。
日本一早く初日の出が拝める場所。今回は吉方の中でも「東」を取ることに。東の突端「犬吠崎」だ!

大中宮はこのあと、6月の5日にもやってくるけど、皆がみんな「東」が良いというのではなく、個人個人によって違うので、間違えて真似しないようにね。






Last updated  2010.05.30 19:45:51
2009.06.06
現地に着いて最初の買い物で必ず買うものの一つはこのマウイチップス。
do-nattu
そして、右、これもお約束の白いドーナツ。この二つとマカダミアナッツチョコは必ず部屋のテーブルに置いておく。マラサダとかパンケーキとか、いろいろあるけどこんなところは案外変わらない、昔からの基本形。

alamoana
そして買い物で歩き疲れてヨロヨロたどり着いたフードコートで食べるものは、
fish&steakこの店のコレ!
nysteak
日本にいる時はあれほど神経質になっていたアメリカ牛なんだけど、おいしくてもうそんなことは言ってられないのウィンク

あまりお腹のへってないときは時にはこんなものも。
lch
ヒエヒエのパイナップルジュースと一緒に…!






Last updated  2009.06.06 21:26:08
2009.04.22
ミックスタロkiss






Last updated  2009.04.22 16:19:07
2009.04.17
midori久々のハワイ。
フライトもお任せ便にしておいたら、本来ならば追加料金で指定するJALウェイズがきた。
旅行会社の担当の人は「ペンギンさん!これはラッキーですよ!」なんて言ってた。そうだなぁ、マイレージも溜まるし4月5月は自分の天中殺中なので旅行はどうしようかと思ったけど、つかみはOK!っていうか、幸先いいなぁ!とちょっとワクワクしてきた。
きょう書くのはこの往きのJL72便の中で繰り広げられたびっくり機内食手違い物語。

この日記を書く前に説明しておかなければならないのは私の体質のこと。普段から牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう体質で、日本人には多い(それと、犬はこの体質の仔が多いので、犬用牛乳なんてのがありますね)乳糖不耐症という、牛乳の乳成分を分解する酵素を持っていない体質なのだ(困。
こんな厄介な体質のために今までどれだけ悔しい思いをしたか、大好物のアイスクリームなどだって、すぐにでも自宅に帰れる状況の時以外はググッと我慢の子なのだ。

…で、機内食の話だけど、念のため往復分を検索してみると出ました!いきなり往きの便にきているのが「トマトクリームドリア」。うーむ。
普段は「これはどうか?」と迷う時は適当に残しておくとか、少なめに食べるとかにしているけど、いきなりメインにトマト「クリーム」ドリアが来ているっていうのは…。メインにだ、メインにっ…。成田到着の前にっていうのならまだしも、これからホノルル入り、しかも離陸して間もなく出される食事だからして、この食事で胃腸のトラブルとなれば、残るフライト時間6時間弱は相当ゲンナリするものになることは間違いない。

迷った挙句、今回は前もってSPミールを注文しておくことに。あぁメンドウなこの体質…。
JALに電話をし、乳糖不耐食(NO DAIRYといいます)をオーダーした。私は復路の71便については、キーマカレーORチキンのオイスター煮込みということであったので、「OK!ウェルカム!」のつもりだったけど、電話の係のお姉さまが「いえ、もしものことがありますと、お客様には大変なご迷惑をおかけしてしまうことになりますので、帰りの便もSPミールでご準備させていただきます」と明るくおっしゃるものだからして、とても「あっ!帰りのカレーはいただきますよ」とは言えなくなってしまい、「ああぁぁ、は、はい」と半端な答え方をしてお姉さまの言う通りになったのだった。
し、しかーし。この「大変なご迷惑」ではなく「大変なご空腹修行フライト」になろうとは、この時は知る由もなかったのであ~る。

つばささて、その日が来た。
私の席をみつけると、CAが「ペンギン様、本日のご搭乗ありがとうございます。ペンギン様には特別食でご準備させていただいております」と言って椅子の肩のところにペタンコとシールを貼っていった。この時の特別食というのが前後の人に聞こえたらしくバッと注目を浴びてしまったが、何のことはないハラピーの特別食なんだ。私がそんなに偉かったら今頃こんな狭いエコノミーなんかには乗ってないからね~、とあえて「普通ですよ」っぽくふるまっているところへ早速その特別食がきた。そして、ニッコリ笑って「ごゆっくりお召し上がりください」

『ン?』そのミールを見て、
『ヘェ~しばらく食事の出るような長距離のフライトはご無沙汰していたらこんな事情になったのかぁ…。前は仕事での搭乗の時は、度々高コレステロール対処食を頼んだことはあったけど、その時はほかの人がロースステーキなところをヒレだったり、そんな違いだけだった。今回は、乳成分が入ってないだけでいいのに、こんなフルーツばかり?』
色々な盛り方を工夫したフルーツばかりの大小のお皿が4つ。種類はぶどう、オレンジ、キウイ、りんご、メロン、パインなど、考えられる限りのありとあらゆる果物が…!そして、フルーツ以外のものは何一つない。
そして、デザートに(こうなってくると、何がデザートなのかどうかは定かではないけど)バナナ1本まで。
『チンパンジーじゃあるまいし、こんなフルーツばかりかぁ…。
まぁでも、でもでも見て!このメロンこんな結婚式でしか食べないような大きくて立派なメロン!』

メロンの大きさに魂を奪われたのと、お昼以来何も食べていなかったペンギンはあっという間に、バナナ1本を残すだけで、そのSPミールをたいらげた。JALき

ところがそこへ、さきほどのCAさんが血相を変えて歩み寄ってくると
「ペンギン様!!大変申し上げにくいのですが、そのミールは別の方の物でした!!」と泣きそうな顔で言うではありませんかっ!
「実はこの機内にもう一人SPミールのお客様がご搭乗されてまして、その方は完全なベジタリアンの方で、今ペンギン様にお出ししたのはその方用の【ベジミール】だったのです。その方は果物しかお召し上がりになれません」と言うのです。

「えぇっ!!!!!たったたたったった食べちゃったんですけど、全部!!!!!」
私は愕然とバナナ1本だけの残る自分のミールのトレイをみつめると、CAさんは急いでギャレイに戻って行った。しばらく呆然としていたけど、果物しか召し上がれないというそのベジタリアンの人のことがニワカに気になりだし、CAさんをコールボタンで呼び、その方の食事はどうするのか、自分用の乳糖不耐食のベジタブルの要素とこの残りのバナナでなんとかできないか、と提案してみたけど、「そこは何とかいたします」と早足で去って行った。

私の隣には天皇皇后両陛下みたいな高貴な雰囲気の熟年ご夫婦が座っていらして、さっきから事の一部始終を心配そうにみつめていた。
せっかくの旅路をお騒がせしたのが申し訳なく、アフォウな私は
ペ「バナナでもいかがですか」と勧めてみたら
皇后「遠慮なく」と言ってバナナを無言で召し上がっている。
陛下「しかしあれですよ。あなたは悪くない。召し上がれと言われたのをただ食べただけなんだから…」
ペ「えぇ。でも果物だけで少し変かなとは思ったんです。あの時もっと注意深く確認しとけばこんなことには…」

機内の様子からなんとか騒動は収まったようだった。収まったやいなやCAさんは到着前に配るライトミールの「SPバージョン」を今度はまちがえないようにからなのか、人のより早く私のところに配りにきた。67777

座席の前のモニターで映画を観ていると、皆とは別の制服を着たどうやら偉いパーサー級の人が私のところまでわざわざ謝罪に来てくださった。
「ペンギン様、この度は誠に失礼いたしました。お腹のほうは大丈夫でしょうか?」
私は自分の早とちりを謝り「えぇ、もともとお腹はあまり減っていなかったので、大丈夫です!」と答えたけど、本当はお腹ペコペコであと機内で5時間強過ごすのかと思うと、これは修行だ。私にとっては一番の天中殺だ…(泣
…と、よっぽどこう聞こうかと思った。
「それで、本来の私の食事はどこへ?」








Last updated  2009.04.17 20:25:39
2007.02.28
テーマ:旅の写真(2906)

順序が狂いましたが、きのうの日記にいただいたけんけんさんのコメントを読んでハッと思い出しました。
本当はきのうの日記に組み入れるはずの写真でした。
函館駅が私が以前に行った時よりもうんとデラックスに生まれ変わっていたのです。建物の中ももちろん、しゃれたSHOPなどもできていました。
hakodateeki

さて宿にチェックインをします。ロビーの椅子に腰掛けてのチェックイン、たくさんあるメニューから好きな飲み物もサービスしてもらえます。ワインもありましたが、泳ぐ予定なので、緑茶にしておきました。
ANA楽パックのシングル洋室での設定がホテル側のご好意で同料金でツイン(街側)にグレードUPになったということでした。
たまに空いていると、このようなラッキーな事態になることはありますが、ここでは追加料金を払って海側の客室露天のついたお部屋にしてもらいました。
ANA楽パックではシングル洋室設定(露天なし)しかできなかったのですが、現地でこの裏技で和室露天付きをGETです。

さっそく水着を持って温水プールに向かうと、ガラス越しにカップルがすごく良い雰囲気でプール貸切状態でした。
今ここに私が「ドッポーーン!」と入っていくことは、このカップルの素敵な思い出に著しい傷を付け、且つ、激しく迷惑だろうと思い、パッと気持ちを切り替えて今度は大浴場に向かいました。
豊富なお湯がコンコンと湧き出てすごく気持ちが良かったです。
今まで温泉と言うと、食事、宿泊施設、お風呂...と雰囲気で楽しい感じだったのですが、温泉のお湯自体がこんなに有難いと感じるなんて、自分がすごく年をとったのかな、と変に感じ入りました。
売店でりんごジュースやチーズケーキなどを色々と買い込み、今度はお部屋へ戻ります。
お部屋付きの露天風呂の写真は私のもう一つの日記(ココログ)に写真がありますので、よろしかったらご覧になってね。
お部屋は10Fの角部屋で、西側の窓からは函館山も見えました。
(液晶画面の方、上下してみて綺麗に写るところでご覧になってみてね!夕日が濃く写るところです)
yuuhi

露天の左のプレートを拡大すると、こんなです。rotennpure-to

いつもの日本地図を逆さから見た図です。
時間によっては本当に青森が見えてしみじみと感慨深く、チェックアウトまで大体ほとんどこのお湯につかっていました。
バイキングの夕食は1Fのレストランで、人前料理としては天麩羅、ステーキ、海鮮鉄板焼き、生ハム、握り寿司です。ほかに様々な和洋中のお料理とデザートがありましたが、写真はありません。(今回食べ物の写真が不思議とまったくありません)
もうこれ以上は食べられないというほどエゲツナイ食べ方をしてしまいました。特にデザートはすべてを試し、部屋に帰るとしばらく動けなく、TVをみて過ごすしかありませんでした。

翌朝も起きてすぐに部屋の露天。バイキングの朝食以外は11時のチェックアウトまでずっと露天です。あまりに気持ちがよくて歌でも歌いたくなるのですが、ここはお隣もいることだし、やめておきます。

TAXIで空港へ向かい、ANAFESTAでシャリ~ンシャリ~ンとたくさん買い物をしてしまいました。
777

往きも帰りも同機種で、ボーイング777-200(772、トリプルセブン)です。
帰りの日は雲がなく、上空からの景色があまりによく見えるので水平飛行に入ってからはずっとカメラを持って窓にへばりつくようにしていたのであまりリラックスはしていません。
パノラマ地図のようにそれはそれはよく見えるので本当におもしろかったですよ。
機内誌の後ろのほうに地図が載ってますよね、あれを逆さに抱えて、一つ一つ確認をしていきました。
八甲田山や、恐山ではないかと思われるものも見えました。
towadako
キャプテンが機内アナウンスで教えてくれますが十和田湖です。
湖の右側2本の陸地が突き出ていますが、手前の方の根元に「乙女の像」が建っている筈ですが、さすがそこまでは見えません...!
yama
雪が積もっていて、きれいでした。
tazawako
田沢湖です。おかしくなるくらい、地図の形そのまんま...!(←当たり前か)でも、感動です!
このあと猪苗代湖も通過するのですが、残念ながら席がAで左側の為見えませんでした。
yukiyama

日中のフライトでほとんどがビジネスマンだった為、定時運航どころか10分も前に到着しました。
そして、新しくできたターミナルか何かでしょうか?到着ロビーまで延々と動く歩道で移動しました。

長編にお付き合い、ありがとうございました。
次の目的地を考えると、ワクワクしてきます!


こちらはお馴染み、マルセイのバターサンド
函館五島軒のきのことポークのカレー


北海道の生クリームたっぷりのプリンです







Last updated  2007.02.28 18:36:07

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