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旅とインドシナ浪人★タイ・ベトナム・カンボジア・激安情報ブログ

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● 海外旅行保険

【海外旅行保険 2005年02月13日】

若いうちはそうでもなかったが、年とともに保険に入る必要性を感じています。私が最初に海外旅行保険に入ったのは、もう10年以上前です。それ以前は、旅行に行っても保険には加入しませんでした。最初に保険をかけたその年に、ヨーロッパに行き、ベルギーで発病し、パリのアメリカン・ホスピタルで手術をして120万円程かかりました。腹膜炎でした。手遅れなら、そのとき死んでいました。

病気になるなどと思っていませんでしたから、疾病も傷害もそれぞれ100万円ずつのに入りました。20万円足が出ましたが、全額120万円を自己負担していたらたいへんでした。

以前は保険会社は今よりも景気が良く、今ほど長期旅行する日本人が少なかったので、一年間の海外旅行保険に入っても、安いやつでバラ掛けだと、2万円しませんでした。今だと、一年間掛けると、最安でも8.6万円程します。

cas tour

(Cas tour のなかの上の部分にある『海外旅行保険』のところをクリックしてください)


参照。物価の安いアジアなどに行く人にとっては、この金額は痛いですね。3ヶ月以内でしたら、クレジットカードについている海外旅行保険でもだいじょうぶですが、ゴールドでないと、保険の保証額が少なく、ちょっと心配になります。

バンコックのジェネラル・ホスピタルとバムルンラード病院、マニラのドクターズ・ホスピタルにそれぞれ1週間程入院した経験があります。たいした病気ではありませんでしたが。VIPルームを利用させてもらいました。急患で診察を受け、即承諾して、入院しました。ひとりで病院に入院するというと、病院の人達は驚きますね。たいがいは、家族の連れがバックを持って来たりしますから。

タイの最高級病院のVIPルーム(ジェネラル・ホスピタルの場合)となると、高級ホテル並みです。部屋に応接室があり、テレビは衛星放送が見れ、国際電話もOK。日本の朝日と日経新聞も取ってくれました。三度の食事の料理は、病気により食事制限が付きますが、ベンジャロン焼きによそって持って来てくれます。私の好きなトム・ヤム・タレーも注文しました。いくら日本人が多いバンコックとはいえ、さすがに寿司の注文は受け付けません。ひとりで暇つぶしがたいへんですが、苦しくない病気だと、病院のVIPルームも悪くないかもしれません。しかし、医者がオーケーというまでは出れませんが。

一度は風を引いて、バムルンラード病院に行きました。日曜の夜で、日本人担当の通訳はおらず(簡単なタイ語は私も話しますが、いろいろと通訳がいた方が便利)、受付でまず日本の保険会社に連絡してくれと言われ、コレクトコールは認められないとか、かなり待たされて、散々でした。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の場合は、キャシュレスのサービスがないことが多く、いろんな事務的な手続きを全て自分でやらなければならず(慣れればどうって事はないですが)、初心者にはたいへんです。

2001年の1月から、国民健康保険も海外で使えるようになり(3割の自己負担は同じ)、便利になりました。健康保険は以前から海外でのサービスがあります。しかし、お役所のサービスですから、いろんな書類を準備したりとたいへんです。 


 



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