旅とインドシナ浪人★タイ・ベトナム・カンボジア・激安情報ブログ

2009/12/18(金)02:48

◇ 景気は回復せず

恐慌情報(8)

経済はますます混迷を深めていますが、年越してからもっと悪くなるのでしょう。映画「2012」ではないですが、少なくとも2012年ぐらいまでは下降していくのでは。世界恐慌を必死になって作り出そうとしている連中の思惑通り事が運ぶのか。 私もどちらかと言うと悲観的な見方をしていますが、日本のマスコミはあまりそのようなニュースは流さないので、経済の深刻さを実感するひとは少ないのでは。私が毎日みているHPでclubG-1やNevada投資情報専用ブログはかなり悲観的な見方をしています。最もNevadaの方はアメリカびいきで、かなり反民主党な見方のようですが。 私の働いているようなちっぽけな会社は、いつ吹き飛んでもわからないような状態ですから、まだ外国旅行に行けるようなうちが花だとも言えます。 私の知り合いは、路上生活者一歩手前の状態です。派遣で食べていますが、登録している派遣会社からなかなか仕事を回してもらえず、月何日かしか働けず、限界にきているようです。ひとりで孤軍奮闘していると脱落していく可能性があります。家族、友人などとの協力関係を築いていないと厳しいですね。 その点、東南アジアの社会は家族中心ですから、世界恐慌が来ようと、家族、親族は一致団結するでしょうから、日本の家族以上に耐久力があるでしょうね。特にベトナム人は世界恐慌以上にベトナム戦争であのどん底の状況で生き抜いてきた民族ですから、強いですよ。国家の大本営発表を信じない、信じるの親族、地縁の者というのが素晴らしい。中国同様です。最も今のベトナムの若者は、甘やかされて育っているのが多いですが。 一方、日本はといえば、あまりにも国家を信用、依存している人が多いですね。自民党時代からアメリカびいきの政治家は、というよりアメリカに恐喝されて、すでに7、800兆円の金がアメリカに貢がされたといいます。世界第2の経済大国が急速に貧乏な国になってきている。 首都圏の連日の飛び込み自殺は異常です。貧困率は先進国中最悪です。こんなひどい国にしたのはいったい誰なのだと問いたい。まあ、そんな事をいっても皆自力で生きて行くほかないので、まずは今日の生活ですよ。 井上陽水の歌「傘がない」を思い出す。「都会では自殺する若者が増えている、、だけども、問題は今日の雨、傘がない、、、」そうだ、皆社会の問題は一応気になるが、ほとんどの人は自分のこと、自分の家族のことで精一杯生きている。 ただ私が言いたいのは、これからの世界経済、日本経済に対してかなりいろんなシュミレーションがなされていて、どのようなコースをたどるのかもある程度は想像できるので、そういう有益な情報は摂取していった方がいいと思う。毎日生きるので、精一杯では、大波が来たときに飲み込まれてしまいます。   

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