旅とインドシナ浪人★タイ・ベトナム・カンボジア・激安情報ブログ

2016/12/24(土)03:06

物価上昇で旅行しにくくなる東南アジア

旅行情報(35)

東南アジア諸国は順調に経済発展しているし、日本は富がアメリカに搾取され続けており、その経済格差はだんだんと縮少してきているように思われる。 具体的な話を出すと、ここベトナムのホーチミンでは、ちょっとしたレストランで食べると一品500円前後はする。日本でも安い店を探せば500円程度で食べられる所はある。ベトナムでもタイでもレストランの割安感はなくなってきている。 安く食べようとするなら、現地人が食べる屋台などになる。これなら一食100円から200円ぐらいで食べられる。 この私の大好きなブンリュウは現在22,000ドン(110円)。 いつも行く店で。 東南アジアは学生など節約旅行者が旅行しにくくなってきている。ここホーチミンの安宿街には日本人旅行者はほとんど見かけない。欧米人は多いが、アジア系で見かけるのは、中国人、台湾人、韓国人など。最近の日本の若者は海外旅行に出かける人は少ないとも言われている。 しかし、航空券はまだ安いのが探せば見つかるし、ホテルも1,000円から2,000円ぐらいでもまあまあな所は見つかる。移動するバス代、電車代などは日本よりはるかに安い。努力すればまだこの地域も格安で快適な旅行ができる。 日本は考え方によっては窮屈な社会だ。あまりにも管理され過ぎている。非正規社員などの給料が安過ぎるのも問題だ。今の日本にかつての世界第2の経済大国の思影はない。アメリカ、オーストラリアではアルバイトでも最低時給1,500円以上の所が多い。ヨーロッパなら最低時給2,000円以上の国もある。そのぐらいの時給がないと、アルバイトでは海外旅行は厳しいと思う。 今の日本は日本史上まれにみる苦難の時代ではないのか。これだけ結婚する人が減り、子供をつくらなくなったのは異状だ。特に海外から眺めるとそう思える。私はこれはひとえに経済の問題だと思っている。今貧しい日本人が豊かになれば結婚率も上がり、ひいては海外旅行に行く人も増えると思う。 これはまた政治の問題でもある。安部首相が海外に日本人の税金をバラまいている状況ではない。トランプのように日本人第一、日本の国益第一を考えるべきだ。 かつてはこの地域でも日本人がたくさん旅行していたのに、今では欧米人の旅行者ばかりを見ていて、そんなことを考える。

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