旅とインドシナ浪人★タイ・ベトナム・カンボジア・激安情報ブログ

2019/01/19(土)16:30

南カンボジア旅行

カンボジア(91)

いつかトライしてみたいと思っていた南カンボジアの沿岸都市を回る旅。今回実現しました。毎年カンボジアはプノンペンとシアヌークビルしか行っていないので、新鮮な発見がありました。 ベトナム南、カンボジアとの国境の街、Ha Tien から書き始める。 ハティンは川に面した美しい街です。20年以上も前にサイゴンからバイクで来たこともあります。辺境の街なので物価も安い。市場の前にあるホテルはエアコン付で800円ちょっとでした。 食事も安めの感じ。ベトナムのリゾート、フーコック島とカンボジアのリゾート、ケップに挟まれたこのハティンは、旅行者が通過する街という感じで物価が安めなのが良い。 橋の夜景が見える高級レストラン?で海鮮鍋を食べてみました。22万ドン(1,100円)でした。ブン(米麺)は別で1.5万ドン。エビ、イカ 、魚と入ってまあまあでした。 気だるい昼下がりの河岸通り。こんなのんびりした街が好きです。 食後は川面を吹く風に吹かれながらアイスコーヒーを飲む。15,000ドン(75円) 。隣りの高級レストランのWifiの電波も利用でき快適です。 国境を越えてカンボジアへ。 写真はベトナム側のイミグレーション。 カンボジア側のイミグレーション。検疫で写真とられたりして$1払うように言われるが。払う必要はない。ハテインの街からケップまで$8でした。最初国境までミニバスで、国境越えて今度は大型バスで、しかしケップは私ひとりか?途中の国道で降ろされトゥクトゥクでホテルまで6km 、$2。この$2は持別なので旅行社の人が払ってくれました。 Kepはカニで有名な街です。もちろんCrab Market に行って来ました。 いけすにカニを入れておいて、客が来たら海から引き上げて売る。私は500g$4で購入。ゆで代2000リエルと塩コショウが1000リエル合わせて+80円。 静かな海辺で食べる。新鮮なカ二はうまい! Crab Marketに高級レストランもいくつかあり、そこでタ日を眺めながら食べるのも一興。トリップアドバイザーはその辺のレストランを勧めている。 ケップビーチもなかなかきれい。貸し自転車(1日$2)で行って泳いだ。けっこうにぎわっています。 ケップのホテルはリゾート地なので高い。写真のホテルは$14でした。料金の割にはエアコンなし、冷蔵庫なし、停電はするしで快適ではなかった。唯一貸し自転車を借りたのが良かったか。ケップの街は広く、トゥクトゥクに乗ると$2はとられる。 道ばたで買った小ぶりのスイカ1個で1,000リエル(27円) 。安い! ケップは街らしい街がない。力二市場とケップビーチが中心のリゾート地です。目下あちこちに新しいビーチが開発されているようです。 ケップからバスで$5でカンポットへ。カンポットは長期滞在したくなるような条件がそろっている街です。 河岸の風景は美しい。バイクで走るのは楽しい。貨しバイクは一日$4からと安い。 タ暮れ時にホタルを見に行く観光船も出ています。 街の中心部にあるホテルも安く、エアコンなし 、冷蔵庫、シャワー付の部屋で862円でした。近くに安いバイク屋とレストランもたくさんある。 河岸のピザ屋で。生ビールが2杯で$1 。カリフラワーと魚の炒めものが$3(量が多い) 。 カンポットで一番人気のインドレストラン。チキンターリー(定食)が$6。チキンカレー、量が少ないがおいしかった。 大きな池にハスが、おもわず写真をとる。カンポットはホテル、レストラン等が安く長期滞在にはふさわしい街。実際住んでいるヨーロッパ人の数も増えているのだろう。次回チャンスがあれば1週間ぐらいはいてみたい。カンポットの次にバスでシアヌークビルに行ったが、シアヌークビルについては何度も書いているので割愛します。 シアヌークビルからKoh Kong(コッコン)へ。バス代が確か$10だったか。7時間ぐらいかかったか。コッコンは特別何もないのどかな街です。しかし心安らぐ街。1時間もあれば街の中心は歩いて回れる。 タ日がきれいな街。残念ながらこの日は見れなかったが。 夕方、地元の人達も出てきてタ暮れ時を楽しむ。川幅は非常に広く雄大な感じ。コッコンは街は小さいがワイルドな自然が残されていて、それを楽しむツア一もある。私にとっては、国境を越えてタイに行く時に1泊休んでいく程度の通過の街にしかすぎないが。 コッコンでよく泊る人気のApex Hotel。 このきれいな部屋がエアコン付で1,400円程。プールでも泳げる。 毎回コッコンに来るたびに河沿いの屋台で焼きダコと赤貝を食べる。今回はそれぞれ10,000リエル(274円)とられたが、そんなに安くはない。翌日は国境を越えてタイのパタヤです。 途中トラートのバスターミナルで。パタヤ行きのバスは本数が少なく、次のバスは満席だったので、しかたなくチャンタブリー経由でパタヤに行くことに。パタヤまで8時間もかかる疲れる行程でした。 南カンボジアは、Kep 、Kampot 、Shianoukville 、Koh Kongと回りましたがシアヌークビルを除いてのんびりできる街です。シアヌークビルは第2のマカオを目ざすという目標に、中国人が大量に流入し、物価はぐんぐん上昇し、のんびり安く滞在しようとする旅行者には不向きな街になりつつあります。 カンボジアと言えど発展はするわけで、これは時代の流れでしょうか。今回の旅行で居心地の良いケップやカンポットを発見したのは収穫でした。

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