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カテゴリ:life
大阪~名古屋を旅行しているあいだ、俺は、サンクチュアリ出版の「人生の地図」と「WORLD JOURNEY」という2冊の本を読んでいた。著者は高橋歩氏。旅行に出たら、いつか読もうと思っていた。
これらの本にはいろいろなヒントが隠されていた。日々の悩み。それは人間だから仕方がない。大きいものでも小さなものでも。 旅に出るといやがおうにも、自分の存在を知ることが出来る。仕事も義務もなにもなく、ただ自由な生活。目の前のやらなければいけないことを考えなくてもいい自由。と同時に自分のちっぽけさに気づく。夜行バスに揺られながら、自分のことを誰も知らないまわりの乗客。大阪に早朝に降り立って、右も左も分からないまま、梅田の街を一人バックを下げて歩く自分。このまま誰とも連絡を取らないことも可能。音信不通になって海外に高飛びだって出来る。 そんな混沌としている自分に、この2冊の本が手助けをしてくれた。移動している間はずっと読んでた。大阪でも、京都でも、名古屋でも。 ******************************************************** 職業に上下なんてない。すべての人に「自分にあった職業」がある。他人から見てどうこうではなく、ただ、自分自身が誇りを持てる仕事を。{人生の地図 より} 必要なのは勇気ではなく、覚悟。決めてしまえば、すべては動き始める。{人生の地図 より} どこに向かっているのかなんて、知らない。ただ、有限である人生の持ち時間の中で、行けるところまで、自分を成長させ続けたいだけなんだ。{WORLD JOURNEY より} 日本人だろうと、ペルー人だろうと、社長だろうと、プータローだろうと、自分にウソをついてない人は、瞳が明るいよな。 {WORLD JOURNEY より} ******************************************************** 一部を抜粋してみた。 失っていた大切なものが蘇った。それだけで、今回の旅に出て良かったな、と思った。 今後の人生に影響を与えてくれた2冊に感謝。 (special thanks to Maiho. From your review“人生の地図”) 自分の趣味欄に「読書」と入れたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.12 22:43:15
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