収益バリュー投資資産バリューが過去なら、収益バリュー投資は将来におけるキャッシュフローに対する投資です。 将来の事は分からないので、分析は難しいですが 爆発力があるのはこちらですね。 基本的にDCF法で企業価値を割り出します。 スクリーニングは最近はあまりやりませんが、 やるとすれば条件は以下の通りです。 a)PER<15 b)ROE>10% c)株主資本比率>30% d)売上高成長率>5% そこからピックアップされた企業の企業価値を計算し(計算方法は後述) 時価総額 < (企業価値)×2/3 を満たす企業の中から、 1)フリーキャッシュフロー(過去3年分) 2)予想収益率 3)将来の成長の定性分析 4)EV/EBITDA倍率、真のPER 5)ROIC 以上の5項目を総合的に判断し、良いと思った企業に投資します。 (全部良い企業は無いですから、ある程度は妥協します) 《企業価値の算出》 ※DCFの割引率は安全域を取る為に敢えて10%で固定しています 企業価値 = ネットキャッシュ + PV(present value) (利益成長ゼロの場合)PV = 経常利益 ×0.6×10 (そこそこの利益成長)PV = 経常利益 ×0.6×12~13 (成長企業の場合) PV = 経常利益 ×0.6×15 なぜこんなにキツイ査定にしているかというと、 ピーターリンチの『PER15以上の株を買ったら儲からない』 という言葉を厳守したいため、こんな公式を自分で勝手に作りました。 ジャンル別一覧
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