たーちゃんファンド

2011/08/07(日)16:34

もう少し引き付けてから撃て

株式投資(396)

8月2日にアメリカ国債のデフォルトが 起こるや否かの茶番劇は予想通りの結末を迎え、 相場も大して暴落しなくて私は残念がっていたのですが、 国債発行額の増加を受けて 格付け機関がアメリカ国債の格下げを行うという 予想外の展開が待っていましたね。 アメリカなんて借金まみれのくせに 毎年軍事費を50兆円も使っている 超放漫財政の見本の様な国ですから本来であれば もっと早く格下げがあって然るべしでしたが、 なかなか親分には頭が上がらないから それも出来ないのだろうと思っていましたので、 正直に仕事をしてくれてちょっと意外でした。 アメリカ国債の格下げに伴って 価格下落・金利上昇するのが普通ですから、 アメリカ国債を大量に保有している金融機関のバランスシートが 結構毀損される事が予想されます。 アメリカの銀行はBIS規制がありますから 国債価格下落は結構痛い筈で、 保有資産の投げ売りが始まるのではないかと 私は密かにウキウキしております。 金曜日は日本の相場も結構下がりましたが、 相場全体のテクニカル指標を見てみると ・東証一部騰落レシオが79.26 ・信用評価損益率が-17.3% ・暴落銘柄数が8銘柄 と、まだまだ下げが足りないですね。 買い出動するにはもうひと押しどころか 2~3回の暴落が必要です。 来週の中頃に買い場が来るものと信じて、 私は今週末、 四季報通読をやり直して買う銘柄を考えて待っています。 果たして上手くいきますかね。

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