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カテゴリ:読書
魍魎の匣の上巻を読み終えた。
半ば程で、漸く主役?の京極堂が登場。 これだけ遅くに登場する主人公というのも珍しい。 主人公は初期の頃に出すのは一般的な小説のセオリーだがこの作品は見事に裏切っている。 だが不思議と違和感はない。 別の表現をするとこの物語には沢山の主人公が存在している。 登場人物がそれぞれ個性的であり、その個性と個性のぶつかり会う会話が、絶妙。 今、中巻を読んでる途中だが、まだ結末が見えない。今まで読んできた小説の中でも異色の作品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.19 10:24:04
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