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のんびり日本人ののんびりブログop2(ニュース、評論、趣味)篇

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2018年09月25日
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テーマ:ニュース(99402)
昨日は十五夜「中秋の名月」、今日は満月
 昨日の札幌は、たまに青空が顔を出す程度で、一日中曇り空の優勢な空模様となりました。昨日は十五夜「中秋の名月」でしたが、夜も曇り空に優勢な空模様となり、雲の薄い部分からお月様がボンヤリと顔を出したり隠れたりという程度の気象状況でした。まさしく「秋の朧月夜」といった感じでしたね。気温は、朝晩はちょうどよい涼しさ、日中は曇っていましたが、意外と暖かかったです。

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 昨日(24日)は「中秋の名月」。旧暦の8月15日です。「月の満ち欠けのサイクルがちょうど1か月ではない」などの理由から、「中秋の名月=満月」とは限りません。今年の「満月」は、今日(25日)火曜日の午前11時52分。日本ではリアルに見れる時間ではないですが、今夜からあすにかけて見られる月は「ほぼ満月」で、晴れていれば美しい姿をみせてくれるでしょう。月見団子とすすきを飾って、お酒も用意して「月見酒」というのも乙かもしれませんね。

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 中秋の名月見ながら飲む酒は 夢見心地のほろ酔い気分

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 今日の夜は、北海道や東北北部は晴れて、明るい月を見上げることができるということです。札幌の上空にも月の光が明るく照らしそうです。今年の中秋の名月はウサギさんが見れるのかカニさんが見れるのか楽しみな札幌の今日この頃です🎵

(日本気象協会tenki.jp「今宵は中秋の名月、あすは満月 天気は?」:​https://tenki.jp/lite/forecaster/mary/2018/09/24/2141.html​)

 
・「北電ブラックアウト」問題に関する検証委員会、東京で始まる!
 こんな気象状況だった昨日の札幌ですが、東京では胆振東部地震で北海道最大の火力発電所が停止し、北海道全域で停電した「ブラックアウト」について、検証委員会が21日夕方、東京で始まりました。

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 ❝9月6日に発生した胆振東部地震による北電の「ブラックアウト」について、21日午後6時から検証委員会が始まった。全道295万戸が停電したブラックアウトの原因や、再発防止策を検討する。これまでに分かっているブラックアウトまでの流れは、“6日午前3時7分の地震発生後、最大の火力発電所・苫東厚真発電所の3基のうち、2基が自動停止。そこで北電は、一部の地域を強制的に停電させることで、需要と供給のバランスを取ろうとした。2度の強制停電は一定の効果があったものの、苫東厚真の最後の1基も3時25分に停止してしてしまう。北電はさらに3度目の強制停電を行ったが、効果はみられず、ブラックアウトに至りった。”この間の対応が、適切だったかどうかも検証される。

 このブラックアウトによる被害の大きさも分かってきた。工場が停止し、廃棄するなどした生乳の被害について、ホクレンは6日から10日までの間で2万トン、額は20億円にのぼると発表。ホクレンは被害額の半分を支援するなどの対策を、10月中に決めるとした一方、北電の対応には厳しい姿勢を見せた。❞

 北電さんの今回のブラックアウトは、「台風による電信柱の倒壊や樹木の倒壊による電線の寸断に対応し始めた矢先に今度は大地震が来てしまった」ということであろう。要するに9月5日の早朝に台風のピークが来て、6日の早朝に大地震が来てしまった。「自然災害のダブルパンチを食らってしまった」ということで、北電さんも手一杯になってしまったということかもしれない。

 北電のブラックアウト問題は、確かに北海道電力が苫東にある厚真発電所一箇所に電力の供給を依存していたことによるところが大きいであろう。何故この様な歪な電力供給体制になってしまったか、私が推測で考えてみると、”北電は、もとは、泊原発と苫東厚真発電所の2頭体制で、後の発電所は、この2つの発電所のどちらか一つが定期点検のときに停止したときに可動するための補助電源として使う予定”であったと推測できる。この北電さんの考え方は、原発が可動していた時期の考え方としては、基本的には正しかったと思われる。

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(画像:毎日新聞社 苫東厚真発電所)

 更に推測を勧めていくと、しかし、東日本大震災が発生し、福島第1原発が水蒸気爆発などのトラブルにより、以降、原発の安全性が問題視され、その煽りを食い、泊原発も停止を余儀なくされ、北海道の電力バランスが崩れ、苫東厚真発電所のフル稼働による負担がかかってしまっていた。それを解消するために“石狩湾新港に新しい大規模なLNG火力発電所を急ピッチで建設”するに至ったと推測される。これも、電力バランスの供給の面からすると基本的に正しい考え方だと思われるが、石狩湾新港の火力発電所が完成する前に震災が来てしまったということが北海道のブラックアウトを発生させてしまったのだと推測できる。

 北電も電力の供給バランスにおいてはやることはやっているということが伺われる。

 しかし、この間にもとれる対策はあったはずである。東日本大震災以降北海道内にある火力発電所の耐震性の問題が社内でも問題になっていたようであるが、北電の首脳陣は北海道で地震が起こる可能性を低く見積もり、発電所の耐震性を震度5から7以上に改善していなかった。これは、北電首脳陣の怠慢としか言いようがない。このことを指摘していた社員さんからは「それ見たことか!」と言われても北電首脳陣は仕方がないことをしてしまった。要するに東日本大震災を見て、北海道でもこのような大きな地震がいつ起こってもおかしくないという考え方に、社員の方は頭の切り替えができていたが、首脳陣の方は頭の切り替えが出来なかった。北電技術者や社員はブラックアウトを回避するために出来ることは全部やったのだと思う。しかし、北電首脳陣は、この発電所の耐震性を疎かにしてしまったということに関しては、自分達でシッカリと頭を丸坊主にして反省してもらわなければならない。


 今回開かれる東京での検証委員会で、私の推測では、

1.ブラックアウトに至るまでの電力供給停止措置が適切に行われたのか?
2.ブラックアウトを回避することはできなかったのか?
3.北電の電力バランスは適切だったのか?
4.会社の経営方針に危機管理がどれだけ意識・反映されていたか?
5.再発を防止するには何が必要なのか?

 このようなこと、及び、これらに付随する事が議論になるのではないかと思われるが、その他にもいろいろな問題が、この北電のブラックアウトには含まれているのではないかと思われる。検証委員会の委員の方々には、色々な科学的切り口から議論や検証をしっかりとやっていただきたいと私は考える。

(2018/9/21 UHB北海道文化放送 北海道ニュース「"ブラックアウト"なぜ起きた? 北電の対応適切だった? 検証委員会 東京で始まる 生乳被害額20億円」:​https://uhb.jp/news/?id=5835​)





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最終更新日  2018年09月25日 12時00分13秒
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