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カテゴリ: 親
今年もぽつぽつ、まったり更新になるかもしれませんが、
いや、間違いなくそうなりそう。 がしかし! どうぞよろしくお見限りなく、お付き合いくださいませ。 毎日宿題に追われていたけれど、やっと終わって七草がゆ食べて 学校へ送り出して、ほっ。。 年をまたいで、お互いの実家を反復。 高速を使えば、1時間前後で行き来できる距離。 事故渋滞で3時間近くかかった時もあって、うんざりしたことも ずいぶん前のことのように感じる。 手伝い、顔見せ、墓参り。 こっちでついた餅やら野菜やら米やらをあっちへ。 あっちでこしらえたおせちやらお酒やらお菓子やらをこっちへ。 またあっちゃ行って初詣。 こっちゃ戻れば仕事始め。正月よあれよあれよという間にさらば~ 例年通りの過ごし方ではあったけれど、イレギュラーもあった。 義母の四十九日以来、3年ぶりの義姉一家全員との再会。 義姉の常にわたしたちのテリトリーにずけずけ切り込んでくる姿勢が苦手。 お義兄さんは気さくだし、姪っ子たちは可愛いんだけど。。 義姉がわたしたちにわざわざ、久しぶりに会えるタイミングを 図って来ている理由はわかっていたから、内心は穏やかではなかった。 いまだに義母の四十九日の朝、 「わたしはもうここの人間と違うから、一切関係ない」 と言われたことは、胸にグッサリ刺さったまま。 にもかかわらず、何かの度に、面と向かっても、わざわざ電話をかけてきても、 細かいことに難癖つけてきたり、嫌味を言われたことも絶対忘れられない。 別所帯の義父を義母が亡くなってすぐに同所帯として考えることが、おおげさながら、 『人間として当たり前』と親戚や近所の人に言われて。 ならばと気の進まない旦那を説得して同居計画も練ってみたけれど。 わたしなりにあの家を良くしようと思って頑張ってみたけれど。 結局まったく何も変化させられないまま、勝手に傷ついて挫折感を味わっただけだった。 一般的な道理が通用しない、あの家なりのバランスがあって、 そこは嫁の気持ちが受け入れられる余地がないことを思い知った。 義母もたぶんいろんなことをあきらめていたんだろうなぁと思う。 でも、受け入れられないなら、無理して行くことはないってことで。 義母が元気だったころと同じ関わり方でいいってこと。 ほどほどの距離感で、こっちはこっちの所帯、あっちはあっちの所帯。 周りの人になんと言われても、思われても、道理がどうでも関係ない。 今まで通りイベント事や農繁期の手伝いだけに行くので構わないってことね。 善意の押し売りを勝手にしていたのかもしれない。 わたしにとっての今の所帯は、旦那とせがれとの3人家族であって、 それを一番大事に、無理をせず暮らしていくことだけ心掛ければいい。 そう心の中で、納得してからは、随分気が楽になった。 周りに対しても、変な罪悪感とか言い訳とかを持ち続けていたのを、手放してみた。 だって、わたしにどうしようもないことに対してまで、責任持てないから。 そうやって、またしばらく平穏な日々がつづいていたところへ、 旦那がとんでもない計画を立て始めた。 わたしはそれに最初は賛成できなかったけれど、何度も話し合って 次第にその方がいいのかもしれないと納得できたから、それに乗ろうかと思った。 でも、どうしたって、親戚とかに、良くは思ってもらえないことだから、 本当は嫌だった。 今でもわたしの中には、いろんな気持ちが織り交ざって複雑だけど、 そんなこと語っても、誰も何とも思ってくれないこともわかってるけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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