黒ねこ探偵屋のアジト

こんばんはです。携帯の待ち受け画面は恥ずかしくて人に見せられない真秀でございます。（見せてるけど。）

昨日は朝５時起床でハナさんと旅に出ました。←この言い方だとなんだか家出みたいですが、日帰りでちょっと出かけてきただけなのでご心配なく。地元の駅を６時過ぎに出発して電車を乗り継いで目的地に向かったのですが・・・その道中、いろいろなことがありました。私が一番笑ってしまったのは、ハナさんの行動です。私たちは電車の乗り換えの間隔が短かったため食事をとる時間がなく、朝起きてから５時間は飲まず食わずだったのでもう腹ぺこで極限状態。しかも電車の中はこれでもか！とばかりにクーラーの風がビュービュー吹いていて凍えるほどの寒さです。当然ながらもう私はギブアップ寸前・・・口から出る言葉は「寒い」か「おなかへった」だけ。そんな私を見かねた心やさしいハナさんは、電車の停車時間が５分ほどあった時にすかさず「あったかい飲み物買ってきます！」と言ってこちらが止める間もないほどの猛ダッシュで外に飛び出していきました。が、あっという間に舞い戻ってきた彼女の手を見てみると、不思議なことに何も持っていないのです。顔に大きく？マークを浮かべる私。話を聞いてみると、どうやら駅のホームに自販機がなかったようです（笑）尋常じゃないほど鬼気迫る勢いだった彼女は駅員さんにも変な目で見られてしまったらしく・・・私はそんな彼女の思いやりがすごくうれしかったのですが、せっかくあんなに一生懸命走ったのにダメだったことが笑いのツボにはまって２人で顔を見合わせて大爆笑してしまいました。その後もしばらくは彼女が必死で飛び出していったシーンを思い出すたびに吹き出してしまって大変でしたよ。
それから、私たちが運良く席を見つけて座っていたら目の前に小さなお子さんを連れたご夫婦が乗り込んでいらして・・・私が、どうしよう、譲ってあげたいけどタイミングが分からない・・・などと心の中で優柔不断に迷っているうちに、ハナさんが颯爽と「どうぞ」とおっしゃって立ち上がりました。おおっ！さすが全日本思いやり選手権六連勝のハナさん！と感心しつつ、私もすぐに後を追って譲って差し上げることに。こうして無事お子さんとお母様は席に座り、お父様は「俺のことはいいから」という感じで立ったままお２人をやさしく見守っていらっしゃいました。が、そんな家族愛に和んでいたのもつかの間、電車があまりにもぐらぐら揺れるので徐々に酔ってきてしまったのです（汗）しかも目的地までは１時間以上あるときたもんだ。しかし１度譲って差し上げた席を「やっぱり返してください」と奪い取るわけにもいかないので、ひたすら我慢、我慢です。３０分ぐらい過ぎた時点でもはや我慢大会みたいになってきましたよ・・・。私はそれを悟られないよう、なるべく平然と振舞ってハナさんに「意外と時間過ぎるの早いね。ほらもうあとちょっとだよ。」などと言ってみたりしたのですが、実はちょっと油断したらもうダメだぁ～・・・と弱音を吐きそうでした。そんな戦いの中一服の清涼剤になったのは、さっき席を譲って差し上げたご家族がお絵かきボードを使って「お絵かきしりとりゲーム」を楽しんでいらっしゃるお姿。お子さんはなかなか絵がお上手なのに、お母様が「ごま」とかおっしゃって黒い点々だけ描いていらっしゃったのには思わずニヤニヤしてしまいました。その後しばらくこっそり様子を眺めていたら、お子さんがヘビを描いてとご両親に頼んで、お父様が自信満々に描かれたヘビの絵はなかなかの力作！私も心の中で「おっうまいじゃん！」と思ったのですが、お子さんの評価は・・・「これじゃおたまじゃくしだよ～。」と非難の嵐ですよ。お父さん、せっかくがんばったのに・・・。大丈夫、私は認めてるよ！元気出して！と、ひそかにエールを送っておきました（笑）
他にも、目的地は違うはずなのになぜかず～～～～～っと電車が同じ方がいらっしゃって（乗り換えても同じ電車に乗ってくる）奇妙でした。私はそれに気付きつつもあまり注目していなかったのですが、ハナさんによるとその方は常に口がぽか～んと開きっぱなしだったそうです。次に旅行に行った時、またあの方と同じ電車だったらどうしよう・・・またぽか～んとされたらどうしよう・・・。
目的地に到着してからは、疲れも忘れて思いっきり楽しみました！！またひとつ、この夏の忘れられない思い出が増えて大満足♪帰りはぜいたくに新幹線を使って、１０時半頃かな？ようやく地元の駅に着きました。そこから徒歩で家に帰って、我が家の車でハナさんをご自宅まで送り届けたのですが・・・駅から家まで歩いていく途中、私の行きつけの美容院の前で仕事を終えたばかりの美容師さんたちに遭遇。この美容院は、お察しの通り以前からよく私が話題に出している「じろ次郎」さんの美容院です。じろ次郎さんいないかな？とちょっと期待しましたが、残念、この時は若手さんたちだけでした。でも、今まで見たことがなかった貴重なシーンを目撃できたので得した気分。今度はじろ次郎さんが帰るところを見たいなぁ・・・ってなんか私、ストーカーみたいですか？（汗）

さて、明日は私の新しい挑戦についてちょっくら書かせていただこうと思っているので、気が向かれた方はちょっくら読んでやってくださいな。
そんなわけで・・・ロバートの中ではなぜか馬場さんが一番好きな真秀がお送りしました。さらばっ。