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カテゴリ:認知症予防 ビジョントレーニグ
■ブログ引越ししました!
US-VT ビジョントレーニング TARA changブログ https://tarachang.hatenablog.com/ こんにちは 今回は、前回の眼筋強化の続きになりますが、シニア の人の目の変化やトレーニングの重要性を解説します。 年を重ねると体の筋力や目の筋肉も落ちて行きます。 目の6本の外眼筋も同じで、年々目を動かす筋肉も 動きが弱くなり上下、左右などに眼球を動かす稼動範囲 もせまくなっています。 これは、至って仕方のないことです。全身の筋肉が落ちて いくのと同様で目の筋肉も落ちていきます。 稼動範囲が狭くなると眼球運動が遅くなり結果的にとっさの 反応や判断に見落としがでてきます。 この反応や判断の遅れも車の運転などでは大きな問題ですが、 一番大きな問題は、左右の視線のズレのバランスをとるのに バランスをとれなくなるということです。 具体的には、眼位が平行にたもてなくなり物が二つに見える 「複視」の症状になってしまうことです。 複視になることを 脳がきらうので、脳が「抑制」します。両目で見ることに脳が ストップをかけて片眼視を強制します。これが一つの原因で 遠近感がとれずに転倒したり車の前後の遠近感がとれないため の事故を起こしたりするケースも少なくないと思います。 下記イラストは右眼で檻を見て左眼でライオンを見てライオン 檻に入れられているか? 同時視の確認です。同時視イコール両眼視、両目で見ているか、 確認でできます。(ライオンと檻の間に仕切りを入れてください) どうですか 車の事故も増えていますが最近は「認知の分野」のみに重視が いきがちになっていますが、この「見る力」のケアが重要です。 視覚のトレーニングは重要なのです。シニアの人でも外眼筋の 強化は可能です。 目を動かす体操をしましよう。 ビジョンセラピストの部屋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.02 17:07:16
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