植村式ビジョントレーニング👀【両眼視・動体視力・深視力・周辺視野】視覚機能向上とその効果とは❗️

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  第１４２回　スマホ・タブレット依存による内斜視増加！

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/■学習のつまづきの原因を考える🤔黒板の書き写しが出来ない⁉️なぜ😲US-VT ビジョントレーニングhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20190216&d_seq=0​■発達のつまづき原因を考える🤔五感以外の重要感覚「固有感覚」とは⁉️US-VTビジョントレーニングhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20190216&d_seq=0​■植村式ビジョントレーニングがオンラインで学べます❗️​https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20190216&d_seq=0​おまたせしました久しぶりの投稿になります。本日は最近ＳＮＳやニュースやよく取り上げられてます　”スマホの使用による内斜視増加！”　という尋常ならぬニュースをよく耳にします。この事案について気をつけて頂くことと対処について記事にしました。今や小さな子供からシニアにいたるまでスマホは手放せない情報社会の時代に生きています。なぜスマホの使用で内斜視が増えているのでしょうか。考えられる原因として言われてますのが、１スマホ・タブレットの長時間使用長時間使用することで眼の内部のレンズ（水晶体膨や輻輳（より目）時間の過度な増加が考えられる●近くを長時間見ることで眼の内部の水晶体が膨らみ（調節）と同時に輻輳（より目）が同時に起こる２スマホと目の距離が近すぎるスマホと眼の距離が近すぎるために輻輳角度（より目角度）が大きくなり眼球が内に入り過ぎてしまい回復しないケース。このケースが一番の原因と考えられる●対象物が遠いとより目の角度も浅いため眼球位置の負担もすくない（例）右眼と左眼の距離が６０ｍｍの人が対象物を４０ｃｍで注視した場合のより目の筋肉負担数値は？・６ｃｍｘ４０ｃｍ（２．５Ｄ調節）＝１５１５△（プリズム）　　輻輳（より目筋を使う）２．５Ｄ（ディオプター）　調節（水晶体膨らます）すなわち「１５ｃｍ」輻輳（より目ＰＷ）を使ってスマホを注視している。負担は比較的軽い。ベストな注視距離です。●対象物が近いと下記のイラストのように眼球位置の負担も大きい（例）右眼と左眼の距離が６０ｍｍの人が対象物を２０ｃｍで注視した場合のより目の筋肉負担数値は？・６ｃｍｘ２０ｃｍ（５Ｄ調節）＝３０３０△（プリズム）　　輻輳（より目筋を使う）５Ｄ（ディオプター）　調節（水晶体膨らます）すなわち「３０ｃｍ」輻輳（より目ＰＷ）を使ってスマホを注視している。負担はかなり重い。すぐにでもやめさせてほしい注視距離です。このように「４０ｃｍ」で画面を見ることと「２０ｃｍ」で画面を見ることでこれだけ眼の内部の水晶体レンズとより目（内直筋）の負担大きさが違っていることがおわかり頂けると思います。20cm意識的に距離を変えるだけだ負担が半分です画面注視距離を意識的に変えてもらうと同時に眼のストレッチ運動が必要不可欠になります。特に外眼筋ストレッチ「輻輳・開散運動」をこまめに行なうことでスマホ依存による後天的な「内斜視」は防げるはずです。植村式ビジョントレーナー　植村正　■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/​https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20190216&d_seq=0

  2019.02.16

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  第１４１回　植村式ビジョントレーニング教本完成！

  ​■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは本日は、眼の体操・ストレッチを効果的に行なうために「植村式ビジョントレーニング教本・トレーニングキット」を紹介します。このトレーニング教本とキットで様々な年代や職業の人にビジョントレーニングを体験してもらい効果を実感してもらいたいと思います。この教本とトレーニングキットで下記内容の機能向上が見込めて眼の眼精疲労回復などの効果もあります。　■眼球運動機能向上　・跳躍性眼球運動と追従性眼球運動（視線の素早い動き・ゆったり追尾する動き）■動体視力強化　・DVA動体視力とKVA動体視力、動くものに対する視力向上■両眼視　・立体視と深視力向上、前後左右の空間認識力と距離感覚。様々な方向に対しての両目の協調性■周辺視　・有効視野と周辺視野の感覚を強化＊外界の情報の８０％は目から取入れます様々な年代や職業の人に効果があります。□スポーツアスリート　・ライバルに打ち勝つための上記視機能UPコンマ数秒の差が勝敗に左右されるため情報処理スピード　　　を上げる□子供　・子供の学習での読み書きの強化。特に眼球運動の機能を上げることで「読み」についての正確性が　　上がり集中力が強化されます□ビジネスマン・OL　・１日数時間のパソコン業務での眼精疲労や様々な身体的ストレス。眼のストレッチを行なうことで疲　　労が軽減されます。□シニア　・自動車運転での事故防止、反射神経向上この教本でトレーニングによる効果が上がる部位が確認できますので、意味のあるトレーニングが可能です。　​BASE : https://vision1121.thebase.in/items/14247650  ● 教本・キットは上記か​「ビジョンセラピストの部屋」​までブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2018.10.27

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  第１４０回　学校生活！近く焦点が合わないのはなぜ

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20180825&d_seq=0こんにちは　本日の記事は、ここ数年右肩上がりで増えてきています子供達の手元の文字に焦点が合わないことや文字が二重に見える原因について考えて見ました。手元の文字に焦点が合わない（ボケ・二重に見える）症状で真っ先に思い浮かぶ原因は二種類あります。まず一つは、「調節関係」の問題です。調節とは以前何度もこのブログでお伝えしています眼の内部の水晶体というピント調整するレンズの不具合や機能低下が真っ先に考えられます。通常、子供の目はこのレンズの柔軟性と毛様体筋は強く遠くから近く１０ｃｍ以内の文字などの対象物は瞬時にピントが合うのですが、この機能に問題があり近くや遠くにもピントが合わなくなっている子供が増えています。二つめの考えられる原因は、「輻輳不全」による文字のボヤけや二重に見える症状です。輻輳不全とは、眼を内側に寄せることに問題があり両目をうまく寄せられません。通常は、寄り目は、おおよそ８ｃｍ位以内であれば正常ですが、輻輳（寄り目）が弱い人は２０ｃｍ前後で寄せられなくなる人も意外といます。（ペン先を眼に寄せて行き二つに見えてしまう位置）この輻輳が弱い子供は、文字がダブって見えたり二つに見えたりするので文字を見ることが苦痛となり非常に疲れるために集中力が続きません。輻輳不全は「ビジョントレーニング」の下記二種類を念入りに行なうことがお勧めです。１、指やペンを使った寄り目トレーニング２、ブロックストリング（３つのビーズがついたヒモ）眼鏡レンズ矯正もあります。下記のようなレンズ矯正を行ないます。（プリズムレンズ）光を内に曲げて眼球の内寄せをフォローするレンズ矯正方法です。当然このような眼鏡をかけると非常に手元が楽に見えますが常用眼鏡にできないことと可能であればプリズムレンズに頼らず子供の視機能を強化するトレーニングが大事なのです。普段、子供の文字を見ることに問題が感じられる場合は、上記２点が大きく考えられる要因になります。まずはしっかりとした検査が必要です　検査は、ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/ 

  2018.08.25

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  第１３９回　アスリートは周辺視野が重要です

  ■ブログ引越ししました！US-VTビジョントレーニング　周辺視野とはhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20180807&d_seq=0こんにちは　本日は、どのスポーツにも大変重要な視野について書いてみました。中心で見る視野や眼の周辺で見る視野の違いや特性はどう違うのでしょうか視野については過去このブログで何回か書いてますが再び復習でどうぞボールゲームでは、「ボールをしっかり見る」ことが基本であるが、ボールだけ見てプレーをすればいいというわけではなく「同時に周りをよく見ろ」とも言われる。ボールを見ながら周りを見るというのは意外と難しい。ただ一流の選手は、ボールの位置、スピード、方向などは中心視しつつ、同時に周辺に気を配り、周辺視で素早く情報を得ている。これが反応の速さにつながっている。視線とまったく違った方向にパスをだすバスケットボールや真横・真後ろまでパスや素早い攻撃が必要なバレーボールのセッターのプレーにはよくあそこまで見えているものと感心させられる。人間の視野の広さはご存知だろうか。「水平方向」・耳側　100度・鼻側　60度「垂直方向」・上側　60度・下側　70度人間の視野は、左右それぞれ約１００度くらいありますが、物の形や色なハッキりと確認できるのは、焦点を当てた注視点からほんの１～２度程度の囲にすぎません。この範囲を「中心視」といいますが、この中心視で対人やボールをしっかり見ています。（ピント・距離感しっかり見えてます。）また、中心視のまわりでほぼ明瞭に認識できる範囲を「有効視野」といいすが、この範囲も約４～20度の範囲に限られています。それ以外の範囲は「周辺視」と呼ばれており、ここでは物の形や色などは明瞭には認識できません。このように、私たちの視野ははっきりと認識できる範囲は非常に狭いといことを認識しておかなければなりません。また、この周辺視野では、動くもについては認識しやすいのですが、動かないものについては認識しづらいいう特性があります。この周辺視がしっかり機能しているかどうかでコンマ数秒の動きがまったくかわってきます。ボール競技・視野系競技・格闘技　ほぼどの競技においてもレベル向上には周辺視野強化のトレーニングが重要になります。ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2018.08.07

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  第１３８回　深視力・立体感覚の機能

  ■ブログ引越ししました！US-VTビジョントレーニング❗️優れた距離感覚「深視力」をつくるには👀https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20150312&d_seq=0こんにちは。異常な暑さが続きます。熱中症には十分注意し水分をしっかり補給しましょう。前回の続きになります。前回は遠方から近方までの深視力・遠近感覚・立体感覚の重要性を各スポーツ競技別に例題を交えて説明しました。この視機能は、まず第一条件として視力が右眼、左目共にしっかり見えていえることだ。と前回お伝えしました。斜視や片眼の視力低下の状態だとこの深視力や遠近感覚・立体感覚はなくなるかもしくは低下します。本日は、この両眼視の機能がしっかりできているか。簡単に確認できる優れものを紹介します。■ステレオテスト上の写真の何もない砂嵐のような画像ですが特殊なレンズ（メガネ）を掛けて見ると真ん中から大きな「昆虫」が浮き出てきます。この場合、両目を使っていない人（斜視や弱視）などの人はこの昆虫が浮き出て見えません。このテストは両眼視機能を簡単に確認できる優れものです。昆虫の正体は「蝶」でした。この蝶が浮き出て立体的に見えます。幼児や低学年児童の両眼視の確認には最適です。両眼視機能の確認は６歳までにチェックが必要です。子供に対しての両眼視の確認や立体感覚テストはこの昆虫である程度確認ができますが今回の本題です。スポーツにおいて遠～近までの深視力や距離感覚テストは砂嵐画像の下にある「ステレオテスト円形」で確認します。上記写真１～１０まで１つのひし形の図形中に４つの円があります。特殊なメガネを掛けることでこの４つの円の中に１つだけ浮き出てくる円があるのですが両目を使ってない人や片目が悪く片目しか使ってない人はこの円が浮き出ません。（他に立体視の機能が弱い人、より目の機能が弱い人）上段１～５の円形テストは「両眼視差」＊注１が大きいために立体感覚を感じやすいが、下段６～１０までの円は両眼視差が小さいために立体感覚が取りにくくなってます。これを実際のスポーツに置き換えてみますと視差の大きい上段はどちらかと言えば「近い位置」での距離感覚で視差の小さい下段は比較的「遠い位置」での距離感覚や立体感覚の感じ方としていえると思います。すなわち下段の８～１０位までの円の浮き出ている感覚がわかれば遠方まで距離感覚や深視力の感覚が優れているといえます。広いフィールドのスポーツや１３７回で紹介したスポーツには非常に重要な視機能だと言えます。＊注１「両眼視差」　３D映像についてはこのブログの第９９回を参考にしてください。深視力や立体視のテストどうぞ！！​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2018.08.01

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  第１３７回　スポーツアスリートの深視力について

  ■ブログ引越ししました！US-VTビジョントレーニング❗️優れた距離感覚「深視力」をつくるには👀https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20150312&d_seq=0こんにちは暑い日が続きます。体調管理を万全にして熱中症に注意してまいりましょう本日のブログの内容は、様々なスポーツに重要です「深視力」について書いてみました。深視力といえば大型の免許更新に必要な検査項目だとすぐに思い浮かぶと思います。この深視力とは何？と思われる方も多いと思います。深視力は「距離感覚・立体感覚・空間認識」です。この力が弱いとサッカーやバスケ、野球、バレー、など様々なスポーツにおいての微妙な距離感覚に狂いが生じてきます。この深視力の能力は「両目の視力がよくて尚且つ両目でしっかりと対象物を見て追えていることが第一条件になります。対象物をしっかり追える条件は様々な眼球運動がしっかり鍛えられてなければ左右、上下、前後ボールは見えても距離感覚が途中で消えます。やっている本人は距離感が消えたかどうかの認識はわかりません。（脳が調整します）自分はしっかり見えていると思っても実際は眼筋がスピードや可動域を超え両眼視で追えていなければ両眼視、距離感覚は途中で消えているのです。スポーツ種別ではどのようなところの微妙な狂いが出てくるのでしょうか？●バスケットバスケットではフリースローなどでの距離感がにズレがでる●サッカーサッカーのような広いグランドではゴール前の味方にパスを出す位置感覚とパスの精度●バレーバレーボールのアタックでの距離感やフェイントを使う場合の相手の位置と落とす距離感覚●野球外野フライなどの距離感覚。外野選手は難しい打球を視覚と聴覚などを使い一直線に打球に向かいますがこの打球の距離感覚など●ゴルフゴルフでは、グリーン周辺でのカップまでの距離感覚などですこのような微妙な距離感が必要な「深視力」は両目で物を見る両眼視の機能がしつかりしていないと発揮できないのです。（下記イラスト）上記イラストは、対象物が近い、遠いで区切っています。当然近いほうが対象物との角度が大きいため距離感覚はつかみやすいのですが遠くなればなるほど角度が小さくなればなるほど距離感覚や立体感覚がつかみにくくなります。当然ですが次回はこの深視力機能と能力のチェック方法を説明します。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.07.21

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  第１３６回　「打者」打撃とボールを捉えるまでの視機能！

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは暑い日が続きます。熱中症には十分注意してください。本日は、打者がボールを打つまでの一連の動きを考えてみました。投手が投球動作に入りボールを投げ終えるまで打者は投手のどこを見ているのでしょうか。多くの打者は投手の手からボールが離れるまでは投手の肘のあたりに視線を置いています。よく言われるのが投手の手首を見て球種を見極めていると言われていますが実際は早すぎて見抜くことはできないそうです。打者は視線をどのように使っているのでしょうか。投手の投げたボールが「山なりきたらカーブ系」「鋭角にきたらストレート系」という感覚（周辺視野）で球種を判断しています。プロの投手が投げたボールは、約０．４秒でベースまで届きます。打者はこの０．４秒でボールをバットの芯にあてるため「視覚機能」を駆使してボールを見極めます。最初に「周辺視野」で相手投手の癖を見極めたりストレート系か変化球系かを見極めます。打者に迫ってくるボールを「追従性眼球運動・パスート」で目でボールを追います。同時に手前に向かってくるボールに「輻輳」（より目）と調節が入ります。ここの輻輳運動が弱いとスピードボールのボールとバットの距離感覚が苦手になります。この時に迫ってくるボールに対して「両眼視」が自然と働き、自分とボールとの距離感を瞬時に判断しています。（人間の視機能はすごいですね）スライダーなどの球種はベース付近で急に変化するため視線の動き、眼球運動が弱いとボールを見失います。視機能の能力が高いと選球眼がよいのでボール球に手をだしません。眼球運動の動きが硬く目の筋力が弱いと頭が動いてしまうため軸もぶれてしまいます。体の中心で軸がぶれないようにボールを見極め「目と手足の反応」でバットコントロールしバットの芯にあてていきます。このように打者はボールをバットの芯にあてるため視覚機能を無意識に駆使して使っているのです。​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.07.15

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  第１３５回　「アスリート」ライバルの差はこれだ！

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは　前回は、フリッパーレンズを使いピント調節の力を年齢と比較しながら確認したり、内直筋（より目）の力と外直筋（開き目）の反応やスピードを簡易的に確認できるレンズを紹介しました。凹（－）レンズ側でピント調整が出来ない場合やレンズフリップの回数が平均より低い場合は、輻輳（より目）とピント調節が苦手（弱さ）なのです。　輻輳運動が弱い（苦手）な場合は野球を例にしてみるとどのような問題が生じやすいのでしょうか　＊より目は上記内直筋（鼻側）＊開き目は上記外直筋（耳側）凹（－）レンズ側が苦手だと●野球「打撃」・ボールを手前に呼び込めない。・ボールを見失いやすい。・距離感覚に苦手が生じやすい。●野球「守備」・内外フライ高いフライのキャッチが苦手・ゴロの速い打球の処理が苦手凸レンズ側でピント調整が出来ない場合やレンズフリップの回数が平均より低い場合は、開散（開き目）とピント調節を緩めることに苦手（弱さ）があります。　開散運動が弱い（苦手）な場合は競技でどのような問題が生じやすいか凸（＋）レンズ側が苦手だと●野球「守備」・内外のゴロの捕球後の送球に的を合わせることに苦手　（弱さ）がある。・高いフライを追う場合、ボールを見失うことがある。　足元を見ながら一度ボールから視線を外すと瞬時に　ボールに視線を合わせづらい。より目の運動と開き目の運動が弱いだけでこのような苦手が生じやすくなるのですよ　自分のプレーでの苦手がなかなか改善できない場合は、視機能のチェックを受けて見て下さい。原因がわかるかも　また改善するとボールが止まったように見えるかも　　視機能検査やチーム団体での簡易検査もお問合せください。​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.07.11

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  第１３４回　万能検査トレーニング方法

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは　本日は、目の機能で重要な内容を簡易ながら検査・トレーニングができてその人の優れている部位や弱い部位を簡単に確認できる道具を紹介します。この不思議な４枚レンズが付いている道具、これはなにこれは「フリッパー」レンズといい凸レンズと凹レンズがついています。普段おこなう特殊な検査「両眼視機能検査」をおこなわなくても簡易的に目の機能がこれ１本で大体わかるのです。具体的にどのような項目・症状わか　りどのようなトレーニングができるのでしょうか。●焦点合わせの力・反応・スピード　○子供：板書の焦点合わせや持続力　○アスリート：競技中の視線移動中・後のピント合わせ　　　　　　　　　●輻輳（より目力）開散（ひらき目力）　○より目と開き目の力とスピード　○ノートの字や教科書の文字、ダブリやボケ　○目を寄せられないための集中力低下●内直筋の力・外直筋の力　○鼻側の筋力が弱いか？耳側の筋肉が弱いか？でス　　ポーッでどこに苦手が生じやすいかがわかるのです　○ボール球技などでは、ボールを呼び込む鼻側の筋肉　　かボールが遠ざかる耳側、これらの強弱を見極める　　ことで選手のプレーの得意と不得意を見極めてアド　　バイスを送ることです●スマホ老眼と言われる調節緊張の軽減やリラックス　○ゲーム・スマホ・タブレットの影響で目の内部の　　水晶体レンズが使い過ぎで疲労してしまっています。　　この水晶体・毛様体筋をストレッチします。このような項目が特殊な機械を使わずに簡易的に確認できる優れものです。■広島東洋カープ　西川選手「フリッパートレーニング」・打者はボールを呼び込む輻輳力の確認（より目運動）・内野手はボール捕球⇒ボールを送球する運動（開き目確認）　(写真：西川選手５月のフリッパートレー二ング）■子供のフリッパー・手元の文字の焦点合わせやダブリの確認・板書のより目・開き目の双方の焦点合わせとスピードスポーツアスリートや板書や読書きが苦手な子供さん、ゲームやスマホで疲労した現代人に試してもらいたいトレーニングです。この道具は調節関連の検査トレーニングだけでなくて外眼筋の強さ弱さまである程度わかるので優れものなのです。フリッパー検査やトレーニング、お問合せご相談、どうぞお待ちしてます​「ビジョンセラピストの部屋」​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.06.30

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  第１３３回　子供達に必要な見るための機能

  ■ブログ引越しました「学習につまづく子供たち😲文字が二重に見える😨視覚機能の問題点は⁉︎　US-VTビジョントレーニング」https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20180825&d_seq=0こんにちは　子供達の日常生活や学校生活で必要な「見る」という自然な行為で、見れない（見ることが苦手な）や書けない。子供が年々右肩上がりで増えていることはご存知でしょうか　なぜこのような「見る」こと「書く」ことに不便な子供が増えているのでしょうか。　これらの子供達に高い割合で目の機能「視機能」の使い方やまた視機能に問題があることがわかってきました。読み書きや教科によりる苦手があったり目が自由に使えないため集中力がなくよく立ち歩いたりするなどの症状が出てしまいがちになるため「発達障害」を疑われたりもします。実際の学校生活でどのような問題が多いのでしょうか？多い問題についてピックアップしてみました。■　集中力がない■　読み書きが苦手■　真っすぐ書けない■　行を読み飛ばす■　特定の教科が苦手（算数・国語）など■　球技苦手・よく転ぶなどの子供達が非常に増えています。では、本来必ず必要である子供達の「見る」ための視機能（目の機能）の種類を上げてみました。以下の通りです。■　視力・・・一般的な平面での視力■　眼球運動・・・固視、早い・遅い眼球運動■　輻輳（より目）・・・目を内に向ける運動■　開散（開き目）・・・目を外へ向ける運動■　調節・・・遠くから近くまでピント合わせ■　目と手の協調・・・目からの情報を手先へ上記６項目は物を見たり書いたり読んだり運動したり日常生活や学校生活で必ず必要な目の機能なのです。最近の子供達の問題点は、この上記６項目でどこかの視機能で苦手があることが予想されます。一つあるいは二つ三つあるかもしれません。どこでも視力は簡単に測定できますが、視力がよいだけでは、これらの問題は、何一つ確認も解決できません。視力と視覚は違うからなのです。最低限、上記に上げた視機能６つを一つ一つ確認していきどこの機能が弱いのか確認することです。目の機能的な問題か発達系の問題なのかをキッチリ見極めていくことが重要です。上記の視機能検査やビジョントレーニングについてのご相談はどうぞ。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.06.23

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  第１３２回　手元の文字が二重に見える子供！

  ■ブログ引越しました「学習につまづく子供たち😲文字が二重に見える😨視覚機能の問題点は⁉︎　US-VTビジョントレーニング」https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20180825&d_seq=0こんにちは前回は（第１３１回）最近非常に多くなった子供達の目の眼球運動の症状や特徴を記事にしてみました。左右や上下の眼球運動が苦手だといろんな分野（学習や学校生活）で問題がでてくることがおわかり頂けたと思います。学習もそうですが、よく転倒もするそうです。（お母様談）今回は同じ眼球運動でも文字がダブって見えてしまう原因を記事にしました。なぜ文字がダブって見えるのでしょうか？（複視と言います）ダブリの症状の一つとして、前後の眼球運動（より目）が苦手で下記のような見え方も誘発しているケースがあります。より目の苦手な子供さんは、このように文字が見えるために読み書きを非常に嫌い板書も苦手で目が非常に疲れるために集中力がありません。より目（内直筋）弱さが原因として考えられればこの眼球運動の改善（内直筋強化と動きが悪い外眼筋のストレッチとトレーニング）を試してください。では、より目の機能の確認テストとトレーニング方法です。下記イラストのように眼前３０ｃｍ位からペン先を子供の目に近づけます。「より目」　　↓ペン先が２本に見えた点、または片眼が寄せられずにポンと横に目が逃げた点（より目の限界点）が８ｃｍ以内であればほぼ正常ですが、１０ｃｍ以上離れれば上記のような文字の見え方をする可能性もでてきます。この辺りの見極めが重要です。この見極めができないため発達障害を疑ってしまったりします。正確に見極めてください。より目や眼球運動に問題があるだけで、学習や学校生活で集中力が途切れてしまうというケースはよくあります。より目の日常トレーニング方法は、ペン先や指先を３０ｃｍ位から手前（目のほう）に近づけて行きます。ペン先指先が二本に見えるまで一生懸命踏ん張って目を内側に寄せる運動をさせてください。（より目をしっかりさせてください）毎日１０回を２～３セット行いましょう。毎日根気よく取組んでみてください。視機能やビジョントレーーニングについてにご相談お待ちしてます。​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.06.15

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  第１３１回　子供の目を救おう！

  ■ブログ引越しました「学習につまづく子供たち😲文字が二重に見える😨視覚機能の問題点は⁉︎　US-VTビジョントレーニング」https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20180825&d_seq=0こんにちは梅雨に入りましたね。九州地方の本日の天候は晴れです。梅雨の谷間で非常に蒸し暑い一日で～す本日の記事は、最近全国各地で非常に多く見受けられます子供の「目」について書いてみました。今までは、目といえば学校や眼科で検査する平面での視力検査での良し悪しで、目がよいかどうかの判断基準でした。最近では、生活環境も一変しいろんな意味で、視力がよくても視覚が悪く全く見えていない子供が非常に増えてます。では、視力がよいのに見えていないとはどういうことなのでしょうか？外界の情報を目で見て頭で認識し行動するまでの人間の諸機能はどのような働きをしているのでしょう。■　視力（一般的な平面での視力）　　　　　↓■　眼球運動（目的物や方向に素早く、ゆったり視線移動）　　　　　↓■　両眼視（より目運動、開き目運動）　　　　　↓■　調節（ピントを合わせる機能）　　　　　↓■　空間認識の力（見ている物の位置関係を把握する力）　　　　　↓■　目と手の協応（目と手や体を連動させる力）上記のこの流れが必要なのですが、最近の子供達は、上記の視覚の流れの中でどこかに弱さをもっている子供が年々増えているように感じます。私の教室に通っています小学校年中の子供さんの図形の形うつし課題プリントです。図形の位置感覚が苦手で詳しく調べると眼球運動がまったく動いていませんでした。空間認知の問題もあるでしょうが、とにかく眼球が正規の動きをしておりません。跳躍性眼球運動・追従性眼球運動ともに目的方向に視線を向けられず指を追わせると途中で眼球が飛んでしまいます。ここの改善が急務の子供さんです。また「より目」も弱く眼前２０ｃｍ位でより目が飛びます。このような子供さんがほんとうに増えていると感じます。間違えていけないのが、目の動きが悪いためだけなのですがこれを「発達障害」と結びつけてしまってはならないと思います。目が動かないので国語や算数の教科書の動き（縦横）の動きについて行けず文章の理解ができません。板書も眼球運動の連続な動きなために書き写しが遅く真っ直ぐに書けません。このような子供さんは目の機能を正常に戻せば改善が可能な子供なのです。全国の学校では、このグレーの子供達の見極めがぜったいに必要なのです。子供さんの視覚機能のチェックやビジョントレーニングのご相談をお受けしてます。ビジョンセラピストの部屋ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.06.12

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  第１３０回　スポーツ種目別重点視機能（バレー）

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは先日、ある高校の女子バレー部監督（先生）よりバレーのチーム力ＵＰ、試合に勝っていくため視覚機能強化スポーツビジョンの指導の依頼を頂きました。現在は、どのスポーツ競技も「筋力・体力・持久力」だけではすでに限界がきてます。視覚機能の強化が競技能力向上のポイントだと思います。なぜならば外界の情報の８０％は視覚から取り入れているからなのです。スポーツの種類により重要な視機能項目の内容も少々異なります。スポーツビジョン７項目全て重要ですが特に重要な項目は種目により違います。野球やテニス、卓球などの球技系統はボールを追う競技になるため重要な目の機能といえば、「眼球運動」「動体視力」「両眼視」この辺の視機能が重要な項目になりますボールの動きに合わせて視線を切り替えたり追尾したり両眼視でボールの距離感を認識しながら競技をしてます。球技関係はこの辺りの視機能強化が必要なんですが、バレーボールは同じスポーツでも重要な項目が少し変わってきます。バレーボールで特に重要な視機能は、「周辺視野」と「瞬間視」の２つの視覚機能能力なのです。バレーボールは、ひとたびプレーが始まると笛がなるまでボールが動いておりプレーが止まりません。相手からのサーブが入ると、レシーバーはセッターにボールをパスすると思います。セッターは味方の陣形と相手の陣形、ボールの位置距離など広い視野で瞬間に判断しボールコントロールしてスパイカーにトスを上げたり指示をだしたり瞬時にゲームメイクを行ないます。アタッカーにおいては、ジャンプしたと同時にボールを見てタイミングを合わせることはもちろんですが同時にブロッカーの隙間や相手のフォーメーション、陣形の隙間を瞬時に判断して見る能力が必要になるのです。この目の視機能をトレーニングでＵＰしていく必要があります。バレーボールや広いコートを見渡し味方チームと敵チームの位置や陣形の判断を瞬間に認知して動いているボールをコントロールしながら広い視野で得点を上げていく幅広い視機能の能力が必要なのです。冒頭で書いた野球系のスポーツとは、違った視機能の重要項目が違うのです。視機能やビジョントレーニングについてのご相談やお問合せお待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.05.27

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  第１２９回　頭を残すとは

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは暑くなったり涼しくなったり気温差に慣れるのが大変です。体調管理は十分に気をつけましょう。本日は、体の軸を意識し体の回転でボールを打つ野球やゴルフで、軸がぶれないとはどういうことなのか。目との関係について解説してみました。よく野球やゴルフなどで頭を残せ軸を意識してボールを打てと指導者が言っていると思います。野球でもゴルフでも一流の選手は頭が残り中心線でボールをとらえてることはご存知だと思います。この頭を残してボールを打つという動作は意外と簡単なようで難しいのです。体の各部位の柔軟さ（ひざ・腰・肩・首）など全身の筋肉が柔軟性に優れて無理な回転運動にも体がついて行く、また体の体勢が崩れても対応できる柔軟度が必要です。この全身の体の柔軟性があるにもかかわらず頭が残らず軸が崩れてしまうのはなぜでしょうか？そうです。「目」なのです。ゴルフを例にお話しますとバックスイングで大きく振りかぶりここでまず目を左右に動かす可動幅が狭いとバックスイングでまず軸がぶれます。ここですでに軸がずれてしまいますのでボールをうまくインパクトできずにフォロースルーに入っても目が残せないので頭が残らないのでヘッドアップします。体も重要ですが、体が動いても目が残らないと頭が残らず軸がずれてしまいます。実はポイントはここなんです。左右、上下の眼筋の動きが悪いとこうなってしまうのです。頭が残らず軸がずれてしまう人は、目が残せないので体も動きます。このような人は意外に多いのです。もったいないことです。目の筋肉が柔軟になることで野球やゴルフで軸が安定しゴルフにおいてはスコアアップにつながりますよ！視機能検査やビジョントレーニングの問合せやご相談お待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.05.22

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  第１２８回　野球のスタンスとボールの見え方！？

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは！前回は、内野手の守備でゴロの捕球について目の動きとの関係性を紹介しました。今回は、打者のスタンスについて「視機能上」からの有利なスタンスを提言します今までこのブログで両眼視の機能は、さんざん紹介しました。両目で映像を見ることで距離感がしっかりつかめると。目が両眼視の機能を働かせていることを確認できる一つの方法が、そう思い出してください。そうです紐に３つのビーズがついた「ブロックストリング」という道具です。このビーズのついた紐でバッターボックス上で両眼視ができているかどうかが確認できるのですよこのブロックストリングを正面で見ると下のイラストの左側のような映像で見えます。真ん中のビーズに視点を合わせると手前と奥のビーズが２つに見えるのです。これが生理的複視といい正常な両目を使った両眼視機能が働いてます。この状態が常に維持できれば全てのコースの距離感もボールもよく見えるようになります。すなわちボールがしっかり見えるということなんす。常にこの状態が維持できていればよいのですが実はバッターが構えるスタンスや目の筋肉が硬いとこの両眼視の機能が消えてしまいます。（左右の目の可動幅がせまいと消えます）具体的に打者のスタンスは、３種類あると思います。「スクエア・クローズド・オープン」打者は、それぞれのスタンスでメリットやデメリットがあると思います。この３つのスタンスの中で視機能的（両眼視）の観点でいくと「オープンスタンス」が理想なんです。投手が投げるところから打者にせまってくるまでの距離感覚が見えやすいのです。投手がよく見えるということではないのです。オープンスタンスは投手の球の出所が見やすいということでの見やすさとは違います。オープンに構えてブロックストリングで見ると左端のイラストの見え方が維持できていると思います。クローズドスタンスは、おそらく先ほどのビーズの見え方でいくとイラスト真ん中見え方（左眼抑制）か右側のイラスト（右眼抑制）の見え方になります。右打者であれば右側のイラストのように見えて左打者になると真ん中のイラストのような見え方でバッターボックスで投手と対峙してます。・真ん中の見え方は右眼のみでボールを見ている・右側の見え方は左眼のみでボールを見ているこれだと感覚でボールを打ちにいくのでバットの芯にあてられません。ただ、この「スクエア・クローズド」スタンスでも眼筋が柔らかく可動の幅が広い人はこのスタンスでも両眼視の機能をしっかり働かせてます。実際はスクエアスタンスの人が多いとは思います。スクエアスタンスでバッテングホームからボールを打ちにいくまでは両眼視機能をしっかり保つ上下動のぶれ軽減や目の可動幅を広げておく必要があります。実際に構えてこのブロックストリングを斜め目線で確認してみましょう。実体感でわかるので納得できると思います。バッテングスタンスも視覚上での利点や欠点もあるのです。両眼視の機能が途切れた状態でバッティング動作に入ってボールをたまたまとらえても必ず壁がきます。打撃技術も大事ですが「視覚機能」をしっかり使えていることもポイントなのです。この両眼視理論の確認は当センターで検査ができます。どうぞお越しくださいませ。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.05.19

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  第１２７回　「野球」・捕球と送球と眼球運動の関係

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんばんは野球の内野手の守備と眼球運動について記事を書いてみました。バッターが打った内野ゴロを捕球する場合の視線の向きはどのような視線の向きをしているのでしょうか内野手はゴロが飛んでくるとボールのバウンドを合わせると同時にグラブに入れるまで輻輳運動を行います。　＊輻輳運動（ふくそううんどう）より目低い腰の位置とボールを捕球するグラブの位置は４０～５０㎝の距離だと思います。＊専門的に調節と輻輳運動が連動されます。ここで輻輳運動に苦手があるとエラーが生じやすくなります。よく捕球でエラーをする選手は輻輳運動に苦手があるのかもしれませんねうまく捕球でき今度は一塁に送球する場合、一塁方向に視線を向け一塁手を確認します。野手は捕球時は輻輳運動をおこなって一塁にボールを送球するためには一気に開散という運動を行い瞬時に一塁手の的を見定めなければなりません。＊開散運動（内に寄せた眼球を外へ向ける運動）この一塁送球するための開散運動が苦手だと捕球して一塁に投げる場合に的が瞬時にとらえられないために暴投が多くショートバウンドや悪送球が意外と多くなります。なぜならば開散運動が弱いと目を開く瞬時の動きに苦手がでてきます。輻輳運動と開散運動のバランスはこのように非常に重要なのです。当センターでこの眼球運動の力を科学的に計測し強さと弱さを確認して今後の能力UPや課題に役立てて見ませんか見えているとは視力だけではなくこの「視機能」の強さが重要なのです。今よりも一歩も二歩も向上を。　　​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.05.17

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  第１２６回　情報処理のスピードＵＰ！

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/みなさんこんにちは本日は、情報処理について書いて見ました。目から取り入れられた鮮明な映像は目の奥の網膜に映されます。受け取った映像は網膜の視細胞で電気信号に変換され脳の後頭部に送られます。脳の後頭部で見た映像の様々な条件を処理します。ものの大きさや色・形・自分との距離感覚や凹凸など・・・。見た映像を脳が認識するとはじめて行動や動作に移行します。ここまでの流れが処理スピード、すなわち反射神経のスピードです。一流のアスリートは、「０．０数秒」を争うと思います。この処理スピードが反応と動作としての差が出てくるのです。ビジョントレーニングは、眼球運動や焦点合わせの反応やスピードだけと思われがちですが網膜から見た映像を脳に送るまでの電気信号処理のスピードまで意識して考えなければなりません。ただこの網膜から受け取った映像を脳に送るスピードのトレーニング方法は「瞬間視」のトレーニングであったりするのですが、食でこの網膜細胞の電気信号処理スピードを上げたり夜間視や周囲が暗い状態での視力が低下しにく栄養を常日頃補給しておくことが重要です。では、どのような食または栄養が網膜に効果的なのか？■情報処理スピードに効果とコントラストがある栄養源は○ルティン　　（以前紹介したと思います）・・・緑黄野菜・サプリメントなど■周辺視野の部位の細胞や明るいところから暗いところへまたこの逆の切り替えの反応力やスピード向上○アントシアニン　（コントラスト感度ＵＰ）・・・ブルーベリー・サプリメント■夜間視力向上○ビタミンＡ外界から受け取った映像の処理スピード向上には、トレーニング（瞬間視・目と手の協調運動）や上記のような「食」も毎日必要量をとってください。反応スピードが格段にアップします。視覚のトレーニングと食と体の筋力ＵＰが全て重要です。情報処理スピードとは、眼球運動で素早く目的物を捕らえ焦点コントロールしピントがきっちりあった状態で網膜が映像を電気信号に変換し脳に映像を送り手足の行動、反応速度に変えていきます。このようなことを日頃意識していくと必ず結果となりパフォーマンスの向上につながるでしょう。​ビジョントレーニングセンター「ビジョンセラピストの部屋」​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.04.29

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  第１２５回　視力がよければ問題なし！それで大丈夫ですか！？

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちはみなさんは、ご自分の目の機能を確認したことがありますか？おそらくほとんどの人はご自分の目の機能を知らないと思います。ほとんどの人は、目の視力「学校や眼科などで測る視力検査」しか知らないと思います。ほとんどの人は視力がよければ問題なしと考えると思います。場合によっては自分の視力さえわからない人も意外と多く視力が悪くても問題ないと考え日常生活・スポーツをしている人も少なくありません。それは見えづらいだけで「苦痛」がないからです。一流のアスリートは視力が低下しているだけでもパフォーマンスは低下しますが・・・。視力がよい状態で、たとえば視力「右目１．２　左目１．２」で一見、目の静止視力はよくて「大丈夫です。問題なし、はい終わりです。」が今までの流れだったと思います。「視力」がよくても「視覚能力」が弱いとスポーツや日常生活で「不」が必ず生じます。では「視覚能力」とはどのような能力なのでしょうか？■[焦点あわせ能力・遠近、立体感・物の大きさ・色、形・自分と対象物との距離感など]このような能力が人間の持っている視覚の能力なのです。これにより３Dに見えて正確な距離感や立体感を判断します。対象物との空間距離を測るのは、両目の協調運動や脳の視空間認知能力です。「目の左右・前後」の協調運動はビジョントレーニングで正確な目の動きと情報を素早く処理する眼球運動をみにつけます。以下スポーツビジョンにおける視覚機能の判定表です。スポーツの種目別に分けてますのでご自分のスポーツをチェックして確認してみてください。どの項目が重要か非常に参考になります。（米国オプトメトリスト協会資料）１～５段階　数字が　高いほど重要この「視覚機能」の力を全て科学的に計測していく方法が「両眼視機能検査」という検査技法となります。外眼筋の力、視線の向きやズレ、焦点合わせの反応やスピードなどを計測し科学的に数値を出しそれをもとにトレーニングを行います。当センター自慢の検査です。検査時間は約３０～４０分かかりますが、眼球のズレや眼球についている６本の筋肉の強弱が数値的に確認ができそこの部位の弱さを重点に強化トレーニングしていきます。スポーツ以外にも筋力の弱さが眼精疲労や頭痛・肩こりなどにつながっているのです。●より目が苦手な人は鼻側（内直筋が弱い）開き目が苦手な人耳側（外直筋が弱い）物が二重に見える人・頭痛（上直・下直筋のズレ）などが考えられます。ご自分の視機能を知りその結果に沿ってビジョントレーニングで機能を上げていきましょう。やみくもにトレーニングや運動を進めるよりも強みと弱みを知ってから行うことがポイントです！ＨＰ開設　よろしければどうぞ！！「ビジョンセラピストの部屋」ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.04.26

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  第１２４回　スポーツ・動体中での情報入力

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは最近の気候についていくには大変です。４月なのに３０度を超えている地域もかなりでているそうですね体調管理はしっかりおこなってまいりましょう本日は、アスリートには非常に重要な内容のトレーニングを紹介します。今回は、格闘技（ボクシング・空手）を例にとりましてご紹介します。格闘技系に必要（重要）な視覚機能を並べてみました。□眼球運動（特に上下）左右は周辺視かな。□周辺視野（相手を中心に３６０度）□瞬間視（相手の攻撃の初動の動きに対する反　　　　　応や瞬間の攻撃）□目と手・体の反応（瞬発力・反射神経）細かな視機能はまだまだありますがざっくり言えばこのような感じです。本日、ご紹介しますトレーニングは動体の中や足元が不安定の中で目をうまく使って外界の情報を正確かつ素早く認識するトレーニングです。立ち技スポーツや格闘技は常に体が前後左右に振れておりこの状態で正確かつ素早く情報を入力するには下記のようなトレーニングが重要です。足元はやわらかいマットのような平均台です。足を交互に出し歩きながら両手広げてサッケード（視線ジャンプ）の眼球運動です。なかなな難しいです。左右・上下・斜めも行きましょう。体感、バランス感覚を維持しながら正確かつ素早い眼球運動を目指してください。次にご紹介するのが「トランポリン」で体を上下させ前方の「スープリュームビジョン」のトレーニングを行います。○動体視力○周辺視野○瞬間視○目と手の反応運動これらを前後にゆれる状態でトレーニングします。格闘系のアスリートだけでなくいろんなスポーツアスリートにはもってこいのトレーニング方法やメニューになります。当センターでレベルに合わせた目の機能を強化できます。お問合せお待ちしてます。​ホームページ開設しました。ぜひお立ち寄りくださいませビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.04.23

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  第１２３回　シニアの人へのトレーニング　すすめ

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは今回は、前回の眼筋強化の続きになりますが、シニアの人の目の変化やトレーニングの重要性を解説します。年を重ねると体の筋力や目の筋肉も落ちて行きます。目の６本の外眼筋も同じで、年々目を動かす筋肉も動きが弱くなり上下、左右などに眼球を動かす稼動範囲もせまくなっています。これは、至って仕方のないことです。全身の筋肉が落ちていくのと同様で目の筋肉も落ちていきます。稼動範囲が狭くなると眼球運動が遅くなり結果的にとっさの反応や判断に見落としがでてきます。この反応や判断の遅れも車の運転などでは大きな問題ですが、一番大きな問題は、左右の視線のズレのバランスをとるのにバランスをとれなくなるということです。具体的には、眼位が平行にたもてなくなり物が二つに見える「複視」の症状になってしまうことです。複視になることを脳がきらうので、脳が「抑制」します。両目で見ることに脳がストップをかけて片眼視を強制します。これが一つの原因で遠近感がとれずに転倒したり車の前後の遠近感がとれないための事故を起こしたりするケースも少なくないと思います。下記イラストは右眼で檻を見て左眼でライオンを見てライオン檻に入れられているか？同時視の確認です。同時視イコール両眼視、両目で見ているか、確認でできます。（ライオンと檻の間に仕切りを入れてください）どうですか車の事故も増えていますが最近は「認知の分野」のみに重視がいきがちになっていますが、この「見る力」のケアが重要です。視覚のトレーニングは重要なのです。シニアの人でも外眼筋の強化は可能です。目を動かす体操をしましよう。 ​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.03.24

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  第１２２回　外眼筋強化

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは店舗がオープンし１ヶ月弱ですが、しっかりじっくり視覚機能検査を行っていると多くの気づきがあります。本日は、お客様でビジネスマンの方の参考事例をご紹介しておきます。こちらのお客様は、普段PC業務が中心で毎日６H位デスクでPCとにらめっこです。検査を進めていきますと軽めの近視がでてきました。瞳孔距離　６５ｍｍ　R　S　－３．００　L　S　－３．００　ADD+２．００ここからが視機能検査で、□遠斜位（視線の向）１△BI　近　７△BI眼位ズレは問題なかったのですが、余力検査を行ってびっくり□遠方BO付加テスト　この検査は遠くを見ている時、鼻側のより目を行う筋肉の力を確認する検査です。・「ボケ・分離　０～１△」の状態でした。　期待値が分離点１５△～なのでいかに輻輳運動内直筋が固まり疲弊されていることがおわかりになると思います。□近方BO付加テスト　この検査は近くを見ている時、鼻側のより目を行う筋肉の力を確認する検査です。・「ボケ　６△/ 分離　９△」の状態でした。近方視においても期待値が分離点で１８△～になりますので、いかに輻輳力が低下していることがおわかりになると思います。「余力検査とは、」　内直筋（鼻側筋）・・・より目を行う筋　外直筋（耳側筋）・・・より目状態を元に戻す筋下記イラスト参照この状態は、年齢的な面と日ごろのPC業務、普段あまり動かさない筋肉が疲弊しているからと考えます。慢性的な「肩こり、頭痛、眼精疲労」があり、さらにひどくなると運転やPC業務での「複視」の症状がでてくる可能性があります。　内直筋のトレーニングが重要になります。下記イラストの赤い部位の筋肉強化が必要です。この場合は、プリズムレンズ矯正よりは、ビジョントレーニングのほうが効果的なのです。下記スプリームビジョン（眼球運動・動体視力強化）下記ブロックストリング（より目・輻輳・開散強化）　​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2018.02.28

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  第１２０回　遠くにピントが合わない！

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんばんは久しぶりの投稿になります。本日は、現代人全ての人、特に子供からビジネスマンやOLさんにはとても良い情報です。眼球運動の「開散運動」（かいさんうんどう）という眼球運動の解説です。聞きなれない言葉ですが、現代社会の「スマホ老眼」や「近くから遠くにピント合わない」という症状の大半はこの開散運動で悲鳴を上げていることが原因です。まず過去何度もこのブログでお伝えしました人の目は、近づくものにピントを合わせる運動は「輻輳運動」（より目）で距離感と立体感を維持しています。「開散運動」とは、寄せた目を遠くに切替する場合に目を外へ向ける眼球の運動になります。＊輻輳運動は「内直筋」を使います　　開散運動は「外直筋」を使います　この行為は自然な行為で、近づくもの対しては、より目と同時にピント調節します。寄せた目は、遠くを見るために目を外へ向けますこれが開散という運動になります。「開散運動」に問題がでてくると調節を緩めることができず遠くに焦点を合わせることに困難が発生します。これが現代社会の問題点です。これだけ「スマホ」「タブレット」が生活に浸透されてくると長時間の近業作業の連続です。眼内ピント調節する機能「水晶体」や「毛様体筋」が悲鳴を上げてます。「開散運動」のストレッチや筋力強化によって冒頭に述べた現代社会の問題点が解決できる一つになると思います。本日は、この開散運動トレーニング（調節を緩める）簡単なトレーニング方法の一つで、マジカルアイ「平行法」を紹介します。平行法は、視点を合わせる距離より遠くにピントを合わせる感覚でイラストを見ます。目標物に対しては「ボヤっと」見る感覚です。下記イラストを「平行法」で見て下さいね。あるイラストが浮き出てきます。なんでしょうか？な～んでしょうか次はこれです。「カタカナで文字言葉が浮き出てきます」このようなトレーニングでも調節を緩める運動になるので楽しくできるトレーニングです。ぜひ毎日の目のストレッチで行ってみてください。​「開散運動」でスマホ老眼や眼精疲労の軽減に！！​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2017.12.13

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  第１１９回　調節緊張による問題と改善

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんばんは　８月も終わりに近づいてきました。まだまだもう少し熱さは続きますかね～本日は、視覚機能で最も重要な項目の一つであり、最近の現代社会の問題である「調節緊張」について記事を書いてみました。「調節緊張」とはなに長時間、手元を見続けることにより眼球内部「水晶体」レンズが硬直、または毛様体筋が疲れてしまいレンズの調節（調整）が出来にくくなります。「下記イラスト」一般的にどのような症状や問題がでてくるのでしょうか●遠くにピントが合わせにくくなり視力が低下する。　視力低下や現在のメガネが合わなくなった感じがする。●ピントの切替がスムーズにいかず近くから遠くにピント　を切替える際に瞬時にピントが合わない。●眼精疲労、肩こり頭痛などが治らない。●遠くや近くの文字などがダブった状態で見えたりする。最近はスマホやタブレットの影響でこのような症状の人が子供から大人まで非常に多くなってます。これにより度数の強いメガネに変えてしまうとアウトです。余計に上記の症状が悪化します。逆効果です。この調節緊張の見極めが必要です。この調節緊張は、どんなに機械が進歩しても「オートレフ」という便利な機械があるのですが、見極めは難しいですこの器具（手法）で、現代社会の問題「調節緊張」の見極めを行います。熟練的な感覚や知識がないと少し難しいかな・・・調節緊張であれば「ビジョントレーニング」で目のストレッチを行ってください。ストレッチ方法は、■自宅で簡単にできるストレッチ　（以前このブログで紹介していると思います）１、手前の文字にピントを合わせ遠くの文字にピント　　を合わせる。この運動を交互に行う。　　ポイントは必ず遠くも近くもピントをしっかり　　合わせることです。　　●手前の文字は鉛筆などの文字でOK！　　●遠方はカレンダーや時計などの文字でOK！２、文字を前後させることにより調節のストレッチ　　になる運動です。（下記イラスト）上記は、簡単で自宅でできるストレッチです。毎日５～１０分行うと調節緊張がほぐれます。専門的に器具を使ったトレーニングも紹介しておきます。ーーーーーー　調節フリッパー　ーーーーーーー調節フリッパーという道具を使います。この道具は、＋レンズと－レンズが合計４枚ついたレンズです。＋レンズ（凸）で水晶体を細くします。調節を緩めます。（調節緊張の人はこの緩める行為が苦手になります。）－レンズ（凹）で水晶体の厚みを増します。調節を入れます。（調節不全や年齢が４５歳以上になるとこの調節を入れる行為が苦手になります）●手元に新聞や雑誌の文字を（３０～４０ｃｍ）位に　セットします。●（±２．００）フリッパーを眼前にセットし＋－　レンズを交互に切替ます。　必ずピントを合わせてレンズを入れ替えます。　一分間行います。新聞程度の文字の大きさであれば、　往復２０～３０回位ピント切替が可能です。　（±２．００）は、年齢的に調節力が十分にある人、　３０歳台半ば位までです。これ以上の年代の人は、　フリッパーレンズ（±１．００や±０．５０）位の　度数で行います。このフリッパートレーニングが調節機能回復、調節反応とスピードを鍛えるには超ベストです。簡単に手に入ればいいのですが、一般的になかなか手に入りません。＊このトレーニングも年齢やレンズ度数などのセットは　専門家の助言や指導が必要です。このトレーニングは　専門家のもとに行ってください。本日は、調節関連の問題点とストレッチを解説しました。ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2017.08.30

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  第１１８回　スポーツビジョン　コントラスト感度とは

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは本日は、本格的にスポーツをするプロやアマのアスリートの方達のため、あるいはトレーナーさんの知っておきたい知識です。スポーツビジョンの項目に「コントラスト感度」という項目があることは、ご存じですか？この「コントラスト感度」とはスポーツを行う上では非常に重要な内容です。コントラスト感度を説明する前に、スポーツに必要な「視覚機能」の項目を紹介します●スポーツに必要な項目です。１、静止視力（視力がよいこと）２、動体視力（動くものを見極める視力がよいこと）３、眼球運動（眼球が上下、左右、斜、前後正確に動くこと）４、深視力（距離感がしかりあること）５、瞬間視（瞬時に多くの情報を入れられること）６、コントラスト感度（明暗の回復スピードや同系色が重なった際の見分）７、眼と手の協応（視覚情報の処理スピード）これらの７個の項目がスポーツビジョンには重要です。この７つの中で、冒頭に紹介しました「コントラスト感度」とはなに？■　微妙な明暗の差、色合いの差を読み取る視機能と言われてます。たとえば野球で例えると、ドームの天井の白と上がったボールの白を見分ける時に必要な視機能です。すなわち、様々なスポーツで、背景と必要な目標物が重なった場合の瞬時の見極める視機能です。スポーツビジョンではコントラスト感度はトレーニングでは、向上できないと言われております。ただトレーニングでは難しいのですが、感度を上げて行くことが可能なのです。（最近の研究でわかってきました。）では能力UPのためには、どうすればよいのでしょうかそのまえに、このコントラスト感度と同時に必要な能力が「視覚処理速度」です。視覚処理速度とは、目で見たものが視神経を通して脳に伝わるまでの早さのことです。この速度が素早くなるにつれて情報処理スピードが格段に上がるのです。（目と手の協応など）この「コントラスト感度」と「視覚処理速度」を同時に上げることで、様々な分野のレベルの高い位置で差が生まれてきます。この２つの視機能を上げるには、目の奥の網膜にある「黄班」（おうはん）という組織です。黄班には「ルティン」という成分が豊富に存在しており「抗酸化力」が強いことで知られています。すなわち「網膜黄班部」のルティンの濃度を濃くすることで「コントラスト感度」上がり、網膜から脳に伝わる神経信号スピードが上がり「視覚処理速度」が格段にUPするこのルティンを摂取するにはどうすればよいのでしょうか？「緑黄野菜」などから摂取することが一番です。ルティン摂取、一日必要量は「６ｍｇ～１０ｍｇ」です。「黄班」の機能ＵＰにはこの位意識的に摂取しましょう。一番簡単に食べれるものを紹介します。第一位は、「パセリ」１００ｇ中１０ｍｇ第二位は、「ほうれん草」１００ｇ中５ｍｇ程度第三位は、「ブロッコリー」１００ｇ中１ｍｇスポーツビジョンに重要な項目の視機能には「食」で機能ＵＰできる面もあります。トレーニングと同様に非常に重要ですよ食で補えなければ「サプリ」でどうぞ！！視機能検査・ビジョントレーニングはビジョンセラピストの部屋■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2017.07.28

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  第１１７回　より目が苦手！輻輳不全の症状

  ■ブログ引越しました◎学習につまづく子供たち😲文字が二重に見える😨視覚機能の問題点は⁉︎　US-VTビジョントレーニングhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20180825&d_seq=0◎ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんにちは前回は、近くを見ると「目」が内側に入り過ぎてしまう目、「輻輳過多」（ふくそうかた）についての症状など説明してまいりました。今回は、まったく反対で、近くを見ると「目」が内側に寄らない目、「輻輳不全」（ふくそうふぜん）について解説してまいります。まず輻輳不全とはどのような目でどのような症状なのでしょうか●どのような目近いものに視線を合わせようとしても片方の目が内側に寄らずに外側に向いてしまう状態です。[輻輳不全イラスト]眼球が内側の目標物に視線が向きません輻輳不全の人は、より目ができないので近くの文字を見たり読んだり書いたりする場合に非常に苦労します。最近の軽度発達障害の児童生徒に多くなっている視機能の問題点の一つです。●どのような症状でしょうか輻輳不全を抱えている人は、手元の文字を読んだり書いたりする時に「複視」という症状が生まれます。複視という症状は下記のイラストのような見え方です。文章、文字がダブってしまい二重に見えます。この状態が長く続くと両眼視の機能を止めてしまい両目を使うことが出来にくくなります。このような症状を「抑制」といいます。脳がこの複視の状態を嫌がるためです。気づかず放置しておくと「斜視」に変化して行く可能性があります。例１例２このように近くの文字が二重に見えてしまうと文字がぶれて見えてしまうために集中力が続かなかったり目が疲れてしまうだけでなく正常な人の何倍も体力を消耗します。■輻輳不全の人（子供）の学校生活や日常の問題①机に向かっている姿勢が悪い②読んだり書いたりで片目を隠したりふさいだりする③本にぐっと顔を近づける④書いたり読んだりに集中できない⑤手書きの文字がくずれている（きたない）⑥運動が苦手。特に球技⑦運転が苦手　　　　　　　　　　　などこの輻輳不全は目のトレーニングである程度の改善が見込めまます。●より目のトレーニング　本日は２例ほど紹介します。◎「ブロックストリング」◎「より目の体操」ペン先などを４～５０センチ先から眼前までゆっくり近づけて行きます。ペン先が６～８ｃｍ位までより目ができれば問題ないです。これより遠い位置で二重に見えれば輻輳不全の可能性があります。輻輳に問題があったり、輻輳（より目）トレーニングが必要な人は、上記のより目のペン先を近づけて見るトレーニングを毎日１０回を３セット位行ってみてください。効果がありますこのようにトレーニングで改善できたりメガネでもプリズムレンズで改善可能な場合もあります。まずは早期発見と原因に基づいた正い処置が必要です。■植村式ビジョントレーニングがオンラインで学べます❗️​https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20190216&d_seq=0​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2017.06.02

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  第１１６回　輻輳過多による近方内斜位解説

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんにちは昨日は、日中は熱かったですねまだ５月なのに・・・・体調管理が大変です。読者のみなさんも体調には十分お気をつけください。さて本日の視機能分析は、このブログでたびたびご案内しております輻輳過多による近方内斜位の症状と改善方法を説明します。「輻輳過多」（ふくそうかた）とは、輻輳過多の人の症状はどのような眼位の向きでどのような症状が起こるのか●眼位の向き　遠方視線では、ほぼ正常な向きで眼位ズレは　外斜位が少しある程度で常用視線は問題あり　ません。　近方視線で眼球が内側に入り過ぎてしまう（より目になり過ぎる）下記イラスト眼球が　内側に入り過ぎてしまっている。（４０㎝視　距離）　　●このような目の人の代表的な「不」の症状（下記文字など）が二重に見えたり、　外直筋を過度に使うため目からくる頭痛や　肩こりの原因となる。　上イラストの眼球外側の筋肉を使い眼球の　位置を正規の文字がダブらない位置へ移動　させます。外直筋は弱いためズレの度合が　大きいと非常に疲れる。　「輻輳過多」近方内斜位の人は、外直筋の強化とストレッチが必要です。眼鏡で矯正する場合は下記症例のような考え方が必要です。先日、来店したお客さんで「輻輳過多、近方内斜位」の症例を紹介します。「視覚機能検査」です。ここからは専門的な表現がでますが、さらっと読んでください。興味のある方はしっかりどうぞ■症例（輻輳過多・高AC/A比）　　中学２年生女子　　数か月前に他店の眼鏡屋さんで眼鏡を制作　したそうで矯正視力は左右ともによく見え　るが長く装用すると「目の奥が痛くなり物　がダブって見える」とのこと早速視機能検　査を行う。（検査は一部抜粋してます）　●持参頂いた眼鏡　PD　60 (左右の瞳孔距離）　R（右目）S－1.00（近視）×1.２（視力）　　L（左目）S－1.25（近視）×1.２（視力）　●視力　　R　０．４　L　０．３   ●自覚検査　PD　60　　　　　R　S－1.25　　×1.2　L　S－1.50　　×1.2　●調節バランス後　R　S－1.00　　L　S－1.25　●遠方水平眼位　　　　　　　　　　1△BI　（外斜位）眼球外ズレ　　（遠方視線でやや外へ向いている目）　●近方水平眼位　　7△BO　（内斜位）眼球が内側にズレ　　がある　（近方視での内側に向きすぎてしまっ　　ている目）　　　　　　　　　ヘテロフォーリア　AC／A比　9.2△（High）　　AC／A比が高く近方で内斜位を起こしている　ケース。中学生は黒板の板書をする場合、　黒板⇒ノート⇒黒板⇒ノートの繰り返しに　なるのでこの眼鏡では「不」がとれません。  外眼筋の力を測定します。　●融像幅テスト（水平方向の筋力の強さ）　〇BIプリズム付加テスト（開散余力・外直　　　　　　　　　　　　　筋）　　　　　　　　　　　　　　遠方視（分離9△　回復　5△）　近方視（ボケ10△分離13△　回復8△）　＊開散余力とは「外直筋の力です」　ここで近方視でのボケ点での筋力を見ると　１０△（プリズム）しかなく斜位（ズレ）　近方７△に対しての筋力がやや足りており　ません　１４△必要　　判定としまして、眼鏡装用時での近見不良（内斜位）で眼鏡を外して近くを見ると眼球　が開くので近方内斜位は消えてややの外斜　位となります。AC/A比から見ると約２△　位の外斜位となります。　すなわち眼鏡を外すと近くはまったく問題　ない疲れない状態です。　　眼鏡を外せば近くの眼位ズレはほぼ消えて　しまうのですが遠くが見えません。　眼鏡を掛けると遠くは見えるが近くの文字　がダブったり疲れたりします。　難しいですね～　上記、熟考して「サポートレンズ」という　レンズを推奨しました。　サポートレンズとは、レンズ上部に遠方が　よく見える度数が入りレンズ下部に眼位を　開かせてくれる軽い（ほぼ度なし）度数が　入るレンズをチョイスしました。　「輻輳過多」の人にはお勧めのレンズです。　　（注）遠視眼は下部の度数が強くなります。　それと同時にビジョントレーニングでの　眼球ストレッチも紹介し眼精疲労やダブり　が出にくいように指導しました。　文字がダブるや目が疲れるなどの症状もその　人にあった原因や診断を見つけないと意味が　ありません。目のトレーニングを行うにせよ　その人にあったトレーニングが必要です上記AC/A比解説、（調節性輻輳）人の目は輻輳（より目）をすると生理的に調節します。（ピント合わせ）１メートルの文字や物にピントを合わせると１ディオプター調節します。５０センチであれば２ディオプター調節します。４０センチであれば２．５ディオプター調節します。すなわち人の目が１ディオプター調節した際や眼鏡レンズが１．００D変化した場合の視線の向きの変化量です。（プリズム変化量）詳しい検査やビジョントレーニングのご相談お待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2017.05.24

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  第１１５回　「見る」とは

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは見え方に問題があると「視力」が落ちた近視や乱視が進んだまたは老眼の度数が変わったということが思い浮かぶと思います。人は、物を見る場合、「色や形、物の動きや距離」を瞬時に判断して認識しています。これらの映像がきれいに映し出されこの映像が見えることにつき普段あたりまえと思い込んで視力以外の目の機能を考えたことがないと思います。このような映像を見るためには視力以外の目の機能はどのようなものがあるのでしょう●しっかり見るため　　①「静止視力」●カメラと同じように明るさを調整する　②「瞳孔の大きさを変える」（縮瞳と散瞳）●様々な距離を見てピント調整をする　③「調節」●両方の目を連動させピントを維持し距離感や立体感を認識する　④「両眼視・輻輳」●動く物に瞬時にピントを合わせゆっくり動く物に対してピントを維持する　⑤「眼球運動・動体視力」これら１～５までの行為「視機能」が働いてます。これら視機能を働かせて「網膜」に映像を集めます。網膜で受け取った映像はまだ２次元の世界であり、奥行や立体的な現実世界３次元の見え方は「脳」が処理します。見たものの「色、形、動き、位置」など網膜に映された２次元情報「点や線」を３次元に組み立てます。これらを高速に処理することが「視覚情報処理機能」と呼ばれてます。こうしてみて行くと普段あたりまえのように見えてる世界がこのような連動を繰り返してみているのです。最近の子供達はこの１～５の視機能をうまく使えてない子が増加してます。冒頭で述べた通り視力がよくても見えていないとはこのようなことが原因だと言われてます。お子さんやご自身で思い浮かぶ点があれば視機能検査や視機能回復のトレーニングを専門機関で受けてみてはどうでしょうか詳しい検査やビジョントレーニングのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2017.05.09

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  第１１４回　心因性の視力障害

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは「視機能ブログ」をお読み頂きありがとうございます本日は、最近時々遭遇します小学生の女子児童に多い視力障害について報告します。ここ数年は増加傾向にあるようです。現代社会の世相かな最近あった事例を紹介します。小学４年生女児で、母親と来店しました。「黒板が見えにくくなったので、検査を」という主訴でした。早速検査をしてみました。視力検査で左右とも０．５　両眼で０．６程度でした。他覚検査（コンピュータ、レチノスコープ）での検査は、軽い近視がでるが、自覚検査ではどちらかといえば、がっつり雲霧（調節を解除しながら）をかけて検査すると遠視よりに度数がでる。視力はやはり上がらないが・・・すぐにピントきたが、少々言葉を濁すようにお話してとりあえず眼科をおすすめしましたが、おそらくは、現代の児童に多い「心因性の視力障害」の可能性かな？と予測がついたのですが後日この親子が来店し眼科で「心因性の視力低下なので眼鏡は作らなくてよい」と言われたそうでどうしても作るようであれば「度なし（０．００）で作りなさい」とではここ最近意外と多い「心因性の視力障害」とはどのような症状でどのような原因が考えられるのでしょうか子供も昔と違い過度のストレス社会で生活してます。家庭や学校でのストレスなども原因の一つと言われてます　　　　眼鏡にあこがれをもつことによる眼鏡を掛けたいという思いで視力低下も考えられ眼鏡を上記症例のような度なし眼鏡を掛けることにより視力が改善するした例もあるそうです。不思議ですねこのような例の場合は、そっとしておくと大きくなるに従い視力も回復して行くと言われています。ビジョントレーニングでストレス解消と目のストレッチ（眼筋ストレッチ、毛様体筋ストレッチ調節・輻輳関係）を行うといろんな意味での視力回復や疲労がとれますよ　　　　　　　　　　　　　　参考資料引用　鈴木眼科　（山形県）検査のご相談やビジョントレーニングは、ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2017.04.19

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  第１１３回　周辺視野の機能　１

  ■ブログ引越ししました！US-VTビジョントレーニング　周辺視野とはhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20180807&d_seq=0こんばんはいつもお読み頂きありがとうございます。本日は「スポーツ」で非常に重要な視覚機能である周辺視野について書いてみました。過去に何度か「周辺視野の記事」・「網膜」についての記事を載せてまいりましたが、また違った角度で書いてみました。人間の視野は一般的にどの位あるのでしょか？●左右　耳側　１００°　　鼻側　６０°●上下上側　６０°　　下側　７０°●中心視・・・視力１．２や１．５など●有効視野・・・５°で０．１位　　びっくりでしょう。中心から５°ズレるだけで０．１まで視力は低下してしまいます。つまり顔からの正面の狭い一部しかしっかりピントが合っていないということです。下記グラフが視野と視力の関係グラフです。上記網膜上（黄班部）に焦点を結びます。下記黄班部に焦点結ばれています。　　　上眼図のように網膜の黄班部にきっちり焦点が結んだ状態です。静止視力（中心視）が「１．２や１．５」位よく見えている状態です。人間のハッキリと見えている視界は意外と狭いのです。皆さんはあまり意識したことがないと思いますが実際は、しっかりピントが合う範囲は上記ご説明しましたように「２°」位しかありません。・・・（中心視）この中心視の部分「黄班部中心窩」といいますが、この部分には「錐体細胞」（すいたいさいぼう）という細胞が集中しております。錐体細胞は、昼間や明るい場所で働く細胞です。この細胞は「色」を感じます。視野の有効視野から周辺視野にかけては「桿体細胞」（かんたいさいぼう）とい細胞が集中しておりこの細胞は夜間の暗いところで働く細胞と周辺視野で働いている細胞となります。アスリート達は、スポーツ全般的に中心視野（錐体細胞）は当然なことですがこの周辺視野（桿体細胞）の活性化こそ様々なスポーツ能力UPにつながります　　　　　　　　　　　　引用「極真会館」周辺視野を駆使して相手の蹴り突きの初動の動きを見極め受けや攻撃（カウンター）を出していく。格闘技「空手」・「キックボクシング」など周辺視野の使い方や活性化は重要です次回はこの視野をつかさどる細胞の活性化方法やトレーニングを順次説明します。視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお待ちしております。ビジョンセラピストの部屋動体視力 トレーニング メガネ Vsionup ヴィジョナップPrimary プライマリー【送料無料】【一年間製品保証付き】野球 サッカー　スポーツヴィジョンビジョントレーニング〜スポーツに必要な視覚を鍛える方法〜DVD2枚組【送料無料】 発達障害がわかる！健康ライブラリーセット全11巻

  2017.03.08

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  第１１２回　眼位ズレと反応不良

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんばんはブログをいつも読んで頂きありがとうございます今日は視線のズレ（斜位・両眼視可能）（斜視・両眼視不可）の違いとこれらの症状や不快、疲れの原因を紹介します。また眼位ズレによる距離感や立体感の変化を紹介します。「斜視」斜視とは眼球が外へ向いていたり内に向いていたり外見から見て一目瞭然の目の状態です。このような目の状態の人は、両目を使えていないため常に片方の目でものを見ています。遠近感や立体感がつかみにくく球技が苦手であったり車の運転や距離感を必要とする行為や動作に苦手を感じます。当然に３Dを使った映像は困難となります。「斜位」斜位とは、隠れ斜視ともいいます。一見見た目は、眼位ズレはないのですが、片眼の目を隠すと眼位がズレてしまう目の状態です。ほとんどの人は大なり小なり斜位のズレを持ってます。このズレが大きか小さいかによって様々なシーンで症状が違います。両眼視（両目でものを見る）をするので遠近感や立体感はあります。このズレは自分の筋肉（外眼筋）を使い両目の位置を平行に保ちます。ズレは人によって様々です。●「外斜位」カバーすると眼球が外へ遊ぶ目です。カバーを外すと正面に向きます。外眼筋の「内直筋」を使いズレを補正して両眼視を維持します。内直筋は非常に筋力が強いです（赤い部分の筋肉を使い眼球を正面へ向けます）外斜位の人は、視線の交点が実際の位置より遠くにあるため距離感がやや遅く感じてしまう傾向にあります。スポーツビジョンにおいての球技系統（野球や卓球など）やや遅れる感じがあるためにショットやスイングがオーバーとなる恐れが生じやすくなり正確なショットが打ちづらくなる。●「内斜位」カバーすると眼球が内側に向いてしまう目です。カバーを外すと正面に向きます。外眼筋の外直筋を使いズレを補正して両眼視を維持します。（赤い部分の筋肉を使い眼球を正面に向けます）内斜位の人は、視線の交点が実際より内側にあるため目標が近くにあるように感じてしまう。そためタイミングが早めとなりショットの強さが弱くなる恐れがある。日常生活においては外眼筋でもあまり強くない筋肉（外直筋）を常に使うために非常に疲れやすく肩こりや片頭痛などの症状も出やすく疲れて筋肉の限界がくると物が二重になる「複視」を起こしやすい。●「上斜位」片目をカバーすると上から下へ眼球が移動するズレです。上下のズレがある人は非常に疲れやすくやはり疲れると「複視」を自覚するケースが多いです。高齢者になると上下斜位が表にでてくるケースが多く若い時は、筋力も強くカバーできていたが筋力が弱くなってくると眼球を戻す筋力が弱くなり複視を自覚することや視野がじわじわと狭くなってくる原因の一つです。●「下斜位」片目をカバーすると下から上に眼球が移動する眼位です。症状は「上斜位」とほぼ同じです。斜位が多少あることについては問題ないのですが、ズレに対しての「６本の外眼筋」の筋肉の筋量が弱いと問題があります。ズレに対して筋肉PWが二倍あれば問題ないのですがこの見極め検査は専門的な検査が必要ですが・・・・スポーツビジョンはこのズレと筋量の測定が簡単にできればよいのですが。今後の課題ですね。高齢者は全身の筋肉が年齢とともに落ちていくことと同じで「眼球の筋肉」も落ちて行きます。この筋力維持が自動車事故や転倒防止など生活力向上のポイントだと考えます。視機能検査やビジョントレーニングのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911動体視力 トレーニング メガネ Vsionup ヴィジョナップPrimary プライマリー【送料無料】【一年間製品保証付き】野球 サッカー　スポーツヴィジョンビジョントレーニング〜スポーツに必要な視覚を鍛える方法〜DVD2枚組【送料無料】 発達障害がわかる！健康ライブラリーセット全11巻

  2017.02.20

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  第１１１回　屈折異常（乱視）

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは　いつもブログを読んで頂きましてありがとうございます本日は、屈折異常の第三弾、乱視についてご案内します。「乱視」とはどのような目でどのような視覚障害が生まれるのでしょうか？■乱視の種類　　●正乱視・・・光が二か所で焦点を結ぶ目　　　　　　　　眼鏡やCLで矯正が可能　●不正乱視・・・どこにも焦点が結ばれない目　　　　　　　　　眼鏡での矯正不可。CLハードで矯正乱視をもっている人の目は、ほとんどは正乱視なのですが、まれにこの不正乱視の人もいます。まず正乱視の人の角膜はどのようになっているでしょうか正乱視の人の角膜カーブ（ラグビーボール見たいでしょう）　●縦長の角膜カーブ・・・・直乱視　●横長の角膜カーブ・・・倒乱視　●斜に長い角膜カーブ・・・・斜乱視上記イラスト（上）乱視なし上記イラスト（下）横長の角膜カーブ（倒乱視）です。■乱視の症状乱視はものが二重にぶれて見えます。（ここで言う二重は複視ではありません）角膜の歪み方によってぶれ方も縦方向であったり横方向であったりと異なってきます。物がぶれて見えるとぶれを補うため目を細めたり不要な調節作用を働かしますので非常に疲れます。軽い乱視であればやや目が疲れる程度ですが、乱視が強くなるとどこを見てもピントが合わなくなり目が疲れやすく視力の低下になります。スポーツを行う人などは正確な距離感などに寸分の狂いがでてきます。幼児は網膜や視神経が未発達のため斜視や遠視同様に強度乱視がある場合、気が付かず放置していると弱視と変わっていくケースも考えられるので注意が必要です。■乱視の見え方最後に幼児や児童の目の異常を発見するには、子供の日常の動作を親がよく観察して異変に気付いてあげることが必要です。具体的には、●テレビや本をすごく近くで見たがる。●顔をしかめたり目を細めたりする。●本を読みたがらずあきっぽい。普段からお子さんの観察が必要です。問題があれば早期に専門の機関で対処が必要ですよこれらの屈折異常を克服（矯正等）したのちにビジョントレーニングで最大限の効果を発揮し様々な年代の「視覚能力」を向上し現代の社会問題を解決していきましょう！！視機能検査やビジョントレーニングのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋Flash Focus： Vision Training in Minutes a Day - フラッシュ フォーカス ビジョン トレーニング イン ミニッツ ア デイ (Nintendo DS 海外輸入北米版ゲームソフト)【新品/取寄品】視覚認知バランサー VB-001動体視力 トレーニング メガネ 子ども用 Vsionup Juniorヴィジョナップ ジュニアPrimary プライマリー【送料無料】【一年間製品保証付き】野球 サッカー　スポーツヴィジョン

  2017.02.14

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  第１１０回　屈折異常　（遠視）

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは視覚機能改善の第一歩である屈折異常の種類と症状の第二弾です。前回は近視について記事を書きましたが今回は、遠視について詳しくご紹介します。「遠視」について、遠視とはどのような症状でしょうか？下記のイラストのように無調節状態で網膜の後方に像が結んでしまう目の状態です。この遠視も近視と同様にタイプが二種類あります。●軸性遠視　眼球がやや小さいため焦点が網膜後方に結ぶ。　「弱視」は眼球全体が育ってないのでこの遠視　のパターンが多いです。●屈折性の遠視　角膜、水晶体での屈折が弱いため網膜後方に焦点　が結ぶ　　下記イラスト参照この焦点のズレを水晶体レンズを膨らましてピント調節します。一般的に若い人の遠視は調節力が強いので視力は非常によいです。１．２や１．５など常に網膜に焦点を合わせるため水晶体が膨らんだ状態。（内眼筋の毛様体筋を常に使うためで非常に目が疲れます。）よくある遠視の症状です。（肩こり、頭痛、眼精疲労、夕方から夜間にかけての　視力低下や近方視での文字のぼやけ、日中の日差し　のまぶしさ）など上げられます。眼鏡やCLなど凸レンズで矯正します。夕方や夜間に非常に目が疲れる。ピントが合わない。肩がこる。など症状があれば早めの検査をどうぞ！視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911動体視力 トレーニング メガネ 子ども用 Vsionup Juniorヴィジョナップ ジュニアPrimary プライマリー【送料無料】【一年間製品保証付き】野球 サッカー　スポーツヴィジョン【新品/取寄品】視覚認知バランサー VB-001Flash Focus： Vision Training in Minutes a Day - フラッシュ フォーカス ビジョン トレーニング イン ミニッツ ア デイ (Nintendo DS 海外輸入北米版ゲームソフト)

  2017.02.08

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  第１０９回　屈折異常の種類　(近視）

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは本日は、意外と知っているようで知らない視力障害（屈折異常）の種類と症状を解説してみました。最初に日本人に多い「近視」という屈折異常について詳しくご紹介します「近視」とは、どのような状態でしょうか？下記イラストのように外界から入る光線（光）が網膜の手前で焦点を結びます。症状として遠くの視力低下が出てきます。屈折の度合や個人により異なりますが、１．２　⇒０．９　⇒０．５　⇒０．１　⇒０．０７少しずつ低下して行きます。目のいい人「正視」の人はこの光線が網膜上に焦点を結びます。　下記イラスト近視の種類は大きく分けて二種類あります。■屈折性の近視（上記イラスト上）角膜と水晶体の屈折が強くなり焦点が網膜手前で結びます。原因はさまざまいわれてますが、現代人は近くを常に見ている環境であるために（注＊）水晶体が膨らんだままレンズが細く回復しにくくなってしまいどんどん近視化してしまう。という説が有力です。いくつか説はあります。＊（近くを見る場合は水晶体を膨らまして調節します）■軸性近視（上記イラスト下）角膜から網膜までの距離が長くなり（眼球大きさが大）屈折は正常であるが網膜手前で像を結ぶための近視です。眼軸１ｍｍで約（３．００）の近視と言われてます。これは子供の時からの成長の過程や遺伝、視環境での眼軸変化と、これも原因は定かでありません。このような近視の人は一般的に「眼鏡」「ＣＬ」などで矯正します。凹レンズで矯正します現在は、レーシックという手術やオルソケラトロジーという方法もあります。（本日はこの説明は省略）ビジョントレーニングを行う上で一番重要かつ効果を最大限に引き出すには左右の視力が「よい」ということです。もちろん視力障害がある人でもトレーニングより視覚機能改善の効果はありますが効果を最大限に引き出すには「右」「左」の視力が同じ程度に見えているということです。仮に　視力「右」１．５、「左」０．１とします。この場合両目で見ると視力は、１．５あります。（両眼では右写真のようにきれいに見える）このような人は左眼が悪くとも右眼がカバーするために両目で見た場合見えづらさを感じません。右眼正視で左眼がやや強めの軸性近視でこのような目となったりします。「がちゃ目」などいいますが・・・専門的には「不同視」といいます。このような人は両目をうまく使ってないため「遠近感」「立体感」に苦手を感じています。症状として、よく転ぶ、球技が苦手、頭痛がよくある、肩がこるなど症状があれば注意が必要です。「もしや！！」と思う方眼科などで検査を受けて見てくださいね今回は近視の解説でした。視機能検査やビジョントレーニングについてのご相談をお待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2017.01.30

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  第１０８回　子供の近方視力障害（調節緊張）

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは本日は、最近の子供に多い「近見視力障害」という症状と考えられる大きな要素を解説してみましょう。では子供の近見視力障害とはどのような症状で何が原因でしょうか。近くの文字（特に小さな文字）にピントが合わない合わせられないなど上記左イラストのように遠方を見る場合、調節を緩めると水晶体（レンズ）が細くなり遠方にピントが合うようになってます。近くを見る場合は水晶体（レンズ）を膨らませてピント調節してます。（右イラスト）調節力とは、ピントを合わせる力のこと（年齢別や個人差あり）１０歳で約１４D（デォプトリー）の調節力があるので約７㎝位まで小さな文字を近づけてもピントが合っているはずですが・・・・。最近の子供は、調節の近点も遠い子や調節近点が正常でも「調節の効率」が著しく悪い子供が非常に増えております。　（上記写真ピントがぶれて焦点が合わない）＊最近の研究では学習障害などは、このようにピントが合わない合わせづらいことにより授業について行けないや球技などが苦手。見えないから集中力が低下し授業中落着きがなく立ち歩くなどと言われてる子供も増えているそうです。では、この「調節効率」とはどのようなことでしょうか。遠く近くを見分けるには、今説明した通り遠方で水晶体を細くし近くを見る場合に水晶体を膨らましピント調整しているとご説明しましたが、水晶体というレンズを細くして膨らまして　（細　⇒　膨、細　⇒　膨、）学校生活での授業は黒板とノート、この運動の繰り返しです。調節効率とはこの「細⇒膨」の繰り返しができにくかったり場合によっては、遠方（黒板）近方（ノート）どちらもきっちりピントが合ってない子も居るということです。なぜこのようにピント切り替えがスムーズにできないのでしょうか？それは最近はデジタル機器の大量の普及で一日数時間スマホやタブレットに夢中になる子供も多く見かけます。このタブレットやスマホが原因で（もちろんこれだけではありませんが）近方視にて水晶体（レンズ）が膨らんだ状態で数時間見続けると調節機能がマヒしてしまいます。それによりレンズが細くなりにくくなったり「細　⇒　膨」の繰り返し運動に支障をきたすのです。この凝り固まったレンズや毛様体筋をほぐすには「ビジョントレーニング」が一番です。専門の器具や道具があれば一番ですが、一般的には道具がないので、簡単にできる調節トレーニングの方法の解説です。●水晶体の柔軟度ＵＰのトレーニングその１　調節効率ＵＰのトレーニングです。下記イラストでは、手に持っているものは鉛筆ですが鉛筆に書いてある「英字や数字」でもかまいません。上記のように指の爪に貼ってもよいです。近くにピントを合わせて遠くの文字などにピントを合わせる（カレンダーなど）でよいです。ポイントは必ず遠も近もしっかりピントを合わせることです。この繰り返しを１０回を２～３セット行います。慣れてきてスムーズにピントがあえばスピードＵＰしましょう●水晶体の調節力を鍛えるトレーニングその２小さな文字を書いたものを４０㎝前後から少しづつ目の方向へ近づけて行く。ピントがボケる位置まで手前へ寄せて行く。この方法は調節力強化（ピント合わせ力）と輻輳力（より目）のトレーニングにもなります。現代の社会問題となりつつある近方視力障害はスマホやタブレット、ゲームなどからきている原因が大きいそうです。視機能検査やビジョントレーニングのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2017.01.04

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  第１０７回　続ビーズによる眼位異常３（輻輳過多）

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんばんは本日も前回からの引き続きの「ビーズ」の見え方と眼位異常の発見と改善方法をUPしました。本日は、「輻輳過多」という症状とブロックストリングのビーズの見え方です。まず「輻輳過多」とはどのような状態でどういった症状になってしまうのでしょうか近くのものを見る場合に大きな「内斜位」（目が内に寄り過ぎる）になるため、近方視時（読み書き、読書、スマホ、PC）で二重に見えたり、集中力の低下、首や肩こりの原因となる。「近方内斜位」（輻輳過多）高AC/A比眼球が目標物に対して内側に寄り過ぎる。遠方視では問題はないが、近方側に対象物が近づくと眼位が内側に入り過ぎてしまう。近くの「A」を見た場合、眼球が内側に入り過ぎるために外眼筋の外直筋を駆使して両眼視を保ってます。眼球を外側へ戻すように筋肉が、がんばっている状態です。ブロックストリングのビーズはどのように見えるでしょうか？再度一般的な問題なしの見え方と輻輳過多の見え方です。下「一般的な正常なビーズの見え方です。」下記写真輻輳過多の見え方です。黄色ビーズの手前でヒモがクロスしてます。　　ビーズの紐がビーズの手前でクロスしてしまいます。このような人は、ものがだぶって見えたりするため近くで本を読んだりパソコンやスマホなど非常に疲れます。このトレーニングは、過剰に輻輳と調節を行うために調節をゆるめるトレーニングと場合によっては、眼鏡レンズで補正することも考えます。プラス側レンズ補正です。プラス側レンズ補正することにより調節を緩めるため内斜位が軽くなります。内側の眼球のズレが減ります。このような眼位の人は多くいますが、眼位の問題で集中力や肩こり頭痛などが発生しているケースは意外と多いのですが、どこに行っても原因がつかめずという人も多いことも事実なのです。視機能検査やビジョントレーニングのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.12.23

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  第１０6回　続ビーズによる眼位異常の改善２

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんばんは今回も前回からの続きです。ビーズの見え方による眼位異常と症状を解説してみました。「開散過多」という眼位に問題があるかな～と思う見え方と症状です。まず開散過多の症状は、遠方視での「外斜位」が大きく遠方視で輻輳力（より目）を使うため常時、内直筋を使い複視を起こさないようにしております。複視とは、上記写真のような見え方をおこします。このダブりをなくそうと脳が、より目を行うように指令を常にだします。頭痛や眼精疲労の原因の一端でもあります。輻輳力（より目）をつかいカバーします。何回も復習です。下記の筋肉を開散過多の人は常時使って遠方視してます。（内直筋）遠方視時　児童例（黒板）近方視での眼位は遠方視より外斜位が少ないため近方視では負担や問題にはなりにくい。車の運転や遠方視での問題がでやすく遠近感覚に問題を生じるケースがある。内直筋の筋肉量が弱い場合はトレーニングで筋肉の強化が必要です。このケースメガネでのプリズム処方はあまりおすすめできません。BIプリズムとは、下記イラストのようなレンズ（BIレンズはプリズムを吸収するため処方は失敗し　ます。）常に輻輳力を使うため当然遠方視時で調節が働いてす。「ブロックストリング」ビーズの見え方です。黄色ビーズの奥で紐がクロス交差して見えます。　おすすめトレーニング●より目のトレーニングを集中して行いましょう。　より目は下記写真の運動です。　１０回・・・２～３セットを毎日無理せずに！●ブロックストリングで輻輳の動きの分野に力を　入れておこないましょう。ビーズを奥から近に　見て行く運動です。　　奥の緑のビーズから他の二色の玉の生理的複視　を感じながら黄色ビーズ⇒赤ビーズという感じ　で奥から順番に手前に向かってビーズを追うトレ　－ニングが効果的です。眼鏡矯正を考える場合の一言アドバイス眼鏡での調整が必要な場合、開散過多の人は高AC/A比であるため●近視眼では、完全矯正値に近い状態で矯正　が必要です。弱矯正するとよけいに外斜位が　大ききなります。●遠視眼では、遠視の弱矯正が望ましいです。　遠視を強くすればするほどに斜位が大きくな　　るためです。当然年齢や使用目的など考慮しますが・・・。眼鏡やコンタクト矯正はこのへんの見極めが必要かな視機能検査とビジョントレーニングのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.12.11

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  第１０５回　ビーズによる眼位異常の改善

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんにちは前回から引き続きまして「ブロックストリング」での眼位異常の発見と改善方法をUPしました。本日は「輻輳不全」です。輻輳不全とは、眼球を内側に寄せることが苦手な人で程度にもよりますが両眼視に問題がでてきます。より目が苦手で、近見時に物が二重に見えたり両眼視が困難になれば両目を使わなくなります。輻輳（より目）に問題があれば当然に調節（ピント合わせ）にも問題を生じます。「正確なビーズの見え方」「輻輳弱い人」寄せる力が弱いためビーズが、紐クロスの手前で二つになってます。以前にこのブログ内で何回も輻輳不全の記事を載せましたが「両眼視」について非常に重要なので再度復習してみてください。外眼筋の内側（鼻側）のストレッチです。「輻輳」この輻輳（より目）が働くと同時に調節が入ります。調節は、内眼筋の毛様体筋が反応し水晶体を膨らまします。（注：調節性輻輳　記事最下部）　輻輳　＝　調節　＝　縮瞳同時に縮瞳も起こり眼球内で三つの動きが連動します。「調節」「縮瞳」びっくりでしょう「輻輳」（より目）を行うとこれだけの運動を連動します。トレーニングはビーズを使ったトレーニングであれば内側に向ける筋肉が弱いので奥のビーズから手前のビーズを見るトレーニングを行い少しづつ距離を短くしてください。ペン先をもって手前に寄せてゆくトレーニングも効果的です。「ペン先を使ったより目の運動」３０～４０㎝から手前（眼前）に近づけます。５～８㎝がペン先が二本に見えるポイントです。これ以上遠ければ輻輳に問題があるかな１０往復を２～３セット無理なく行う。下記のようなものも厚紙などで簡単に作れます。窪んだ部分が鼻にあたるように持ちます。ブロックストリングと同じ要領で行います。この両眼視（より目）の視覚機能は非常に重要で遠近感や立体感の正確度合については「命」のような機能です次回も引き続きです。お楽しみに！！目の専門家の方こんなこと考えたことないでしょうか？注：調節性輻輳　１D調節した場合のプリズム変化　　量。AC／A比　　　●低LOW　AC／A比は近方視時で外斜位が大　　　きいため輻輳不全タイプが多いかな　　　眼筋余力でカバー。余力が弱ければ眼球の打寄　　　せ運動がついて行きにくくスポーツなどの反応　　　でコンマ数秒の遅れを生じる。　　●高high　AC／A比は近見視時で眼球が内側に向　　　きすぎるため開散力を非常に使うため眼精疲労　　　を起こしやすく物が二重に見える複視をおこし　　　やすい。　　　頭痛や眼精疲労、近方視時の複視を訴える人が　　　多く最近意外とこのような人が多い。視機能検査やビジョントレーニングについてのご相談お待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.11.30

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  第１０４回　眼位ズレをしっかりつかもう！

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんにちは本日からはトレーニングを行う上で重要なその人特有な眼位ズレと眼位ズレの向きと量による症状などを解説してまいります。（眼位ズレとは遠方視時の眼球のズレ、近方視時で　の眼球のズレを指します）今回から「ブロックストリング」で正常に見えない場合の解説と対処方法を数回にわけて書いてみます。●ブロックストリング　このブログで以前何回もご紹介しました　両眼視のトレーニンググッツで輻輳と開散運動の　トレーニングには手軽で最適です。しっかり両眼視がされて問題のない見え方下記イラスト多少の反応やスピードが遅くともこのようにビーズが見えれば両眼視についてはとりあえずOKなのですが、みんながみんなこのような見え方をしません。今日は、ちょっと問題があるかな～的な見え方を紹介します。あと症状と対応方法もです下記写真を見てください。ビーズが本来、紐でクロスしているところでビーズが一つで見えないといけないのですが紐のクロスした後方でビーズが二つに見えています。このように見える場合は、目を外側に向ける筋力が弱く（開散運動）外眼筋の外側の筋力の強化が必要です。外直筋です。ビーズのトレーニングであればビーズを手前から奥へ開いて行く運動に重点を置きトレーニングを行いましょう。このような目の人は開散不全（かいさんふぜん）といい遠方視で眼球が比較的大きく内側に向くため（内斜位）車の運転などではセンターラインなどが二本に見えたり常時目が疲れやすく物が二重になりやすいです。また非常に遠近感がとりにくく距離感がわかりにくくスポーツなどでは遠近感が必要な種目では「思った距離感が出せない」など問題がでるかな～このような人は「外直筋の強化」を考えましょう。このようにビーズを使った方法でも個人特有の弱点も手に取るようにわかりますよ視機能検査やビジョントレーニングについてのご相談お待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.11.22

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  第103回　続　ＶＲ元年と目のトラブル

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんばんは今回は、前回から引き続きまして----- 13歳までの子供の「ＶＲ]問題 ----------「13歳までの子供にはＨＭＤの使用は原則禁止」となってます。それはどのような原因があり危険があるのでしょうか子供のＨＭＤ使用問題を医学的見地から具体的な情報があきらかになっております。「13歳までの子供が使用することにより斜視にな　る危険性が高いという報告がでております」　なぜ斜視になる危険性があるのか？まとめてます。■ＨＭＤとは、　ヘッドマウントディスプレイと呼び頭部に装着する　ディスプレイ装置のことです●下記発表　大阪大学大学院医学系研究科　　　　　　　　　　教授　不二門　尚　氏　講演においての発表をまとめてみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　抜粋1、6歳までの子供は、立体視の発達過程にあるので　輻輳、調節系が日常視と異なる３Ｄ映像を使用す　るＨＭＤの使用は慎重にする必要がある。2、瞳孔間距離（ＰＤ）は１３～１４歳まで変化する　ため瞳孔間距離を考慮したＨＭＤの開発が必要で　ある。3、６歳以降の正常の子供に関しては、立体視の機能　が、ほぼ完成しているので、３Ｄ映像を使用する　ＨＭＤの使用は可能と考えられるが、斜視や不同視　があり、両眼の融像機能が弱い場合は、慎重な対応　が必要となる。この３つの項目を不二門氏は医学的見地から問題点をを上げて警鐘をならしております私なりに解釈と解説を加えてみました。1、については、人間の立体視は６歳位で完成すると言われております。立体視と両眼視とは一体なので、この６歳までに機械によって人工的に作り出すＨＭＤ立体像は、よくないのは当たり前です。人工的に作り出す「両眼視差」を作り立体視を維持する。立体視には輻輳と調節を強いり輻輳をすると調節が入るという連動的な動きとなるのですが、（調節性輻輳）といいますが、なんと「ＶＲ」は輻輳が入ると調節を緩めるという自然な生理的な眼球の動きと逆な動きを強いるそうです。この不自然な動きを強いる眼球運動が問題あるそうです。子供には特に問題があるのは当然かな不二門氏の研究データを下記に・・・左のグラフ（実視標）右のグラフ3Ｄ「ＨＭＤ」の使用です。一番上の表が「輻輳量」ですが右、左は、ばらつきがありますが、同じグラフの動きをしてますが、真ん中と一番下のグラフが、右と左は全く逆の反応を示してます。「調節の反応」です。2、については、瞳孔間距離（左右の目の距離）は、約13歳位まで体の変化とともに広がります。この瞳孔間距離が変化する13歳位までに輻輳運動を強制的に強いると眼球運動に負担がかかり「内斜視」になるという研究データもでているそうです今後爆発的な発展が予測できます「ＨＭＤ」ですが十分にリスクを理解し使用頻度目的には十分注意して行きたいものです。視機能検査やビジョントレーニングについてのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.10.20

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  第102回　ＶＲ元年と目のトラブル

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんばんは　本日は、今後爆発的に発展するだろう「ＶＲ」について記事を書いてみました。「ＶＲ」とは何？「バーチャルリアリティ」と呼ばれてます。「人間の感覚器官に働きかけて、現実ではないが実質的に現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術の総称です。」世の中の人は便利な産物が生まれたと喜んでおられるでしょう。しかし仮想空間を強引に作り出す器械であるので当然ながら現実に体験しているものでありません。目と脳を騙して実体験している錯覚を作り出すのです。こ仮想空間を作り出す正体はこれまでこのブログで何度も書きましたが目のある機能をフル活用して立体感を維持して見ます。それは・・・　■輻輳運動と開散運動です。　　輻輳角が大きいと仮想物体が近づいて見えます。　　輻輳角が小さいと仮想物体が遠く見えます。　これらの眼球運動は、内直筋と外直筋の筋力（余力）　を過度に使い長時間、「輻輳と開散」を繰り返し行い　ます。　今後の時代はこの外眼筋の力とストレッチなどを指導　する人が増えてくることが課題です■輻輳を伴う調節作用です。　輻輳と調節は連動して行います。これは目の生理的　　な現象で輻輳すれば必ず調節するように人間の目は　そう出来ているのです。（調節性輻輳）実はここに　問題点があると言われているそうです。　輻輳して調節してしまうと原理的にピントが合わな　くなるということです。　ここで輻輳しても調節をさせないような仕組みをこの　ＶＲの器械は克服しているみたいです　しかしこの人間の生理的な運動を器械で変えてしまっ　て大丈夫なのかな～　いずれにしても「目のトレーニング」は今後ものすごく　現代人に必要になると思いますよ　　　＊調節性輻輳　　「輻輳運動に伴う調節反応です。輻輳が入ると調節が　　　無意識というか生理的にはいります。逆のパターン　　　も同じです。調節を1ディオプター行うと輻輳量が　　　算出もできます。これを　ＡＣ／Ａ比と言います。　　　このＡＣ／Ａ比で複視を起こしやすい目、疲れが　　　出やすい目などがすぐにわかります。メガネなど使　　　があればレンズの度数（ＰＷ）で眼位をコントロー　　　ルします。」わたしの得意分野です■両眼視差　　　　両眼視差（左右眼のズレ）が大きいほど近くに見えま　　す。　　これは前回の記事にも書いておりますので参考にして　　ください。（立体視）　　　次回は子供の目とＶＲの関係を書きます。視機能検査やビジョントレーニングのご相談お待ちしております。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.10.12

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  第101回　立体視　3Ｄ画像

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんばんは本日は、第99回目に記事をのせました「立体視」「3Ｄ」画像についての解説をやや突っ込んで書いてみました。記事第99回目の復習でもあるのですが、日常、人間は物を立体的に見れるのは何故でしょう？それは、「両眼視」をしていることが最低条件だと解説しましたね上記イラストのように人間の目は右目と左目の距離が離れているため網膜に映る映像がずれて見えてます。これを「両眼視差」というのですが、このずれを脳内で立体的に処理をします。すなわちこの微妙なずれがあるために人は物を見た時に脳内で立体的な距離や映像を作りだすのです。これからの未来は人工的に作り出す「3Ｄ」の時代へどんどん進んで行きます。ではこの人工的に作り出す「3Ｄ」の仕組みをもう一度詳しく見て行きます。3Ｄ映像を見るためには上記写真のようなメガネを使用します。このメガネを掛けることにより右目の映像と左目の映像が交差して脳へ転送されます。このテレビの映像は、メガネなしで見ると下記のような映像（写真）のように見えます。みなさんも見た経験あると思います。このピントがずれたような状態でメガネを掛けることにより脳内で立体的に見えるのです。要するに強制的に両眼視差を作り出し、専用眼鏡を掛けることにより立体的に見えるのです。この映像のダブりが大きいほど遠近感が近くなります。このダブりの映像で遠近感を調整しています。ダブりが大きくなると「輻輳角」が大きくなります。また、ダブりが小さいと「輻輳角」は小さくなり遠く感じます。ここでも「両眼視」が非常に重要でさらに外眼筋の内直筋が弱いと3Ｄ映像を見ることに問題がでたり頭痛や肩こり眼性疲労の原因になります。これらの改善は、まず両眼視（輻輳と開散）の強化が必要です。輻輳開散のトレーニングはこのブロックストリングスが効果高く、手軽で簡単かな・・・・視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.09.28

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  第100回　外斜位と内直筋の筋力との関係

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️US-VT ビジョントレーニングhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんばんは本日は、外斜位と外眼筋（内直筋）との筋力との関係を解説してまいります。まず少々復習をします。外斜位とは、どのような視線のズレだったでしょうか？下記イラストのように眼球が外側にズレていることがわかると思います。　イラストでは眼前にプリズムレンズを置いて視線を平行へ保たせていますが、一般的にこの眼位ズレはご自分の内直筋で眼球を内側に向けて平行を保って物を見てます。日本人は外斜位が多く遠方視線で0～3プリズム程度の視線のズレのある人が多くこのズレがあっも自身の内直筋の筋力で視線を平行に保ち問題はないのですが、遠方視線で5プリズム以上の視線のズレがあったりすると内直筋のＰＷ（筋力）が10プリズム以上ないと目が疲れがでやすかったり物が二重に見えたりします。この筋量が弱い人が多いのですが、この原因がわからないために見落とされているのです。我々は輻輳不全などといいますがわかりやすく言いますと両眼視の所でかならず問題が発生します。視線の向きとズレは変えられませんが、内直筋は鍛えればこの筋肉の力は10プリズム15プリズムとビジョントレーニングで筋肉強化が見込まれます。基本的にズレに対して二倍の筋量があれば目が疲れたり、物が二重になったりは、少なくとも目からの原因が考えにくくなります。この外斜位（視線のズレ）は遠方視と近方視ではまるでズレ量も筋量も変わってきます。このズレと筋量とのバランスを考え「視機能の状態」を判断して行く必要があります。視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお待ちしてます。ビジョンセラピストの部屋ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.08.17

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  第99回　正確な遠近感と立体感を脳へ

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは本日は、なぜ人間は物を見た時に立体的に見えるのか？の仕組みを解説します。物が立体的に見えるのは最低条件として「両眼視」が第一条件です。右目と左目で物を見て遠近感や立体感を感じて物を判断し距離感や形などを見てます。右目で見た画像と左目で見た画像、映像は微妙に違うことは上記のイラストを見て頂きわかると思います。この右目の画面と左目の画面の違いを脳で立体的に映像として映し出します。この左右のズレがあるからこそ立体感を生みます。この状態を　「両眼視差」と呼びます。●映画館で渡される3Ｄメガネの原理は？どの３D上映映画でも、入場時にメガネを渡されると思います。この眼鏡が３D映像の肝です。このメガネと、それに適した映像を上映して立体に見えるようにするというのが基本的な仕組みになります。人間の脳は１つの景色に対して、左右の目の視線の交わりと距離の情報を積み重ねて景色を立体としてとらえています。そこで、左右の目に違う映像を送り、意図的に視線を交差させれば「立体のものを見ている」と脳をうまく騙すことができる、というのが３D映像の基本原理です。「両眼視差」を人工的につくりだしてます。----------立体的に見えない人-----------●物が平面でしか見えないとどうなるか？1、距離感がつかみにくい2、物を立体的に見れない3、3Ｄテレビや映画が見れない●ではどのような目の状態の人かな？1、斜視のある人2、斜位の大きい人や眼筋の筋力が弱い人3、不同視（ガチャ目）これ以外にもいろいろあり上記は一部ですがこのような要件が考えられます。視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお待ちしてます。■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.07.19

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  第98回　クリーンな映像を脳へ「網膜」

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは本日は、以前にも解説しましたが眼の機能を語る一番重要な「網膜」の働きや役割を復習します。「網膜」網膜は外界の映像を映すスクリーンの役割を果たします。さらに映し出された映像をデータとして脳に送る必要があります。そのために網膜には脳とつながる視神経が張り巡らされ、その先には「視細胞」と呼ばれる光センサーが無数に存在してます。網膜は視神経の近く一番手前の膜です。網膜の映像が下記写真です。この映像で黄班部の（黄班部中心か）の部分に物を見たりとらえたりした鮮明な画像を集めます。全ての眼球運動でとらえた映像はこの黄班部に持ってきます。●　跳躍性眼球運動・・・素早く眼球動かし黄班部から脳へ●　追従性眼球運動・・・ゆっくり眼球を動かし常に焦点を　　　　　　　　　　　キープし脳へ映像を送る●　輻輳・開散運動・・・輻輳し調節しピントをキープしな　　　　　　　　　　　がら脳へこのように鮮明な画像を素早く脳に送ることでスポーツの分野やいろんな多岐の分野で最高なパフォーマンスを発揮できるのです。参考に「屈折異常」の眼は網膜（黄班部）に対してどのような屈折をしているのかな●正視・・・網膜黄班部にキッチリ焦点を結んでます。●近視・・・網膜手前に像を結ぶため脳へはややぶれた　　　　　　像が送られます。●遠視・・・網膜黄班部の後方へ像が行きます。網膜後　　　　　　方への像は「調節」で網膜へピントを合わ　　　　　　せられますが常にピントを合わせる力を使　　　　　　うため非常に疲れます。●乱視・・・焦点が二重になるため映像がダブった感じで　　　　　　脳へ送られます。「ブレた映像」「しっかり黄班部でピントがあった状態」視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお待ちしております。　​■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.07.06

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  第97回　調節

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは（^^)前回（第96回）では「ＫＶＡ動体視力」の（縦方向の眼球運動）の強化方法を解説しました。縦方向の眼球運動は、「輻輳力」と「開散力」と呼びます。このことは以前よりお伝えしてきましたのでご存知かと思います。この「寄り目の動き」輻輳力ですがこの輻輳と調節（ピント合わせ）は連動して行います。これは人間の生理的な行為です。　●　輻輳　⇒　調節　●　調節　⇒　輻輳これを、「調節性輻輳」といいます。前回「輻輳」のトレーニングをお伝えしましたが、この輻輳と同時に「調節力」も同時にトレーニングすることが効果的です。「輻輳と同時に瞬時にピントを調節したり、調節を緩めながら目的物を遠ざける開散運動」この運動を反復することにより効果がＵＰします。下記、ご紹介する写真このトレーニングは道具が必要なのですが、ものすごく効果的なトレーニングです。子供から大人までの現代病でもあります「スマホ老眼」と呼ばれる症状にも最大の効果があります。●フリッパー右手で持ち手を水平にした状態で、上の列にマイナス球面レンズ下の列にプラス球面レンズを入れています。フリッパーを上下に置き換えたり、あるいは目の前で回転させて、プラスレンズ、マイナスレンズを交互に目の前に置いて指標を見ます。片方半分2枚に（－2.00）のマイナスレンズが片面半分2枚に（＋2.00）のプラスレンズが入ってます。40～50センチの距離に新聞でも雑誌でも構わないのですが交互にプラスとマイナスと回してピントを合わせて1回とカウントします。1分間で何回出来るかの測定を行います。この（－2.00～＋2.00）のレンズを交互に瞬時に変化させ瞬時にピントを合わせるトレーニングなので「調節」トレーニングやデジタル時代の凝り固まった水晶体のストレッチには効果大です。この運動は、5メートル以上遠方から25センチ手前までのピント合わせトレーニングと同様の効果です。水晶体が「4ディオプトリー」レンズを膨らましてレンズを縮めます。これを1分間に何回出来ますか？「このようなトレーニングを指導します」　視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお待ちしてます。​■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.06.20

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  第96回　内寄せ外開き運動　実技（再）

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️US-VT ビジョントレーニングhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんにちは今回は「KVA動体視力」を強化するためのトレーニング実技をご案内します。このトレーニングはこのブログでも何回もご紹介しましたが、復習のつもりで見てください。1、ブロックストリング　このヒモを使ったトレーニングは、眼球内寄せ　外開きのトレーニングには最適です。　このヒモの道具がないと出来ないですが、簡単　に自宅で作れます。　適当なやや太めのヒモに色の違うビーズを三つ　通すだけです。　　このトレーニングの利点は両眼視を確認できて　手前のビーズに眼球を寄せて素早く一番奥の　ビーズにピントを合わせ（外開き）この運動を　連続して素早くできるので非常に効果が高いで　す。2、ペン先を使った内寄せトレーニング　このトレーニングはペンの先を注視しペン先を　手前10センチ前後までゆっくり目の方に近づけ　て行きます。　手前まできたら奥に遠ざけて行きます。　このペンを遠ざける場合もゆっくり目で追いま　す。（外開き運動）　　このトレーニングは道具がなくてもすぐに出来　ます。　一往復を10回３セット位が理想です。3、3点寄り目カード　これも簡単に自宅でつくれます。やり方　1、くぼんだ部分に鼻に当てます。顔とカード　　が直角になるようにあてまっすぐ前を向きま　　す。　2、一番遠い黒い点を1秒、凝視します。　3、真ん中の黒い点を1秒、凝視します。　4、手前の黒い点を1秒、凝視します。　5、2～4を3回繰り返します。ご自宅で簡単にできるトレーニングです。繰り返し行いましょう視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお受けします。​■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.06.01

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  第95回　球技と輻輳（寄せ運動）

  ■ブログ引越ししました！ブロックストリングの見え方で判断！視覚機能の問題点と解決方法⁉️US-VT ビジョントレーニングhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20161223&d_seq=0こんにちは本日は、野球などの球技で、速いボールや変化球をを打ち返す「目」のトレーニングを解説します。マウンドからピッチャーがボールを投げてきます。バッターから見ると奥から手前に迫ってくるボールを両眼視の状態でピントを合わせをしながら（調節）自分との距離やコースを空間知覚能力ではかりタイミングを見計りながら手足を始動し打ちに行きます。この眼球運動は、　”「KVA動体視力」”を重要視します。このKVC動体視力は「目」を内側に寄せる筋肉を使います。輻輳筋（輻輳余力）上記イラストの赤く塗ってます筋（内直筋）の強化です。ストレートや変化球に対応出来る”「目」”を作りましょう。この筋肉を強化して行くには・・・。次回はこの輻輳力の強化を解説します。視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお受けします。■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.05.11

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  第94回　両眼視機能検査　検査紹介

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは過去2回検査内容の項目とご案内を行ってまいりました。今回もまだまだ続きます。今回は、--------カルテ5ページ紹介-----------●　近方融像幅テスト　このテストは近く（40センチ）の距離　を注視している場合（眼球を打寄せす　る）の”眼位ズレ”に対しての補える　筋肉量があるか？の検査です。　　上記イラストは遠方視と同じで近方で　眼位が外にズレがあれば内側の赤く色　の付いている内直筋で調整します。　「近方外斜位」です。　上記イラストのように眼位が内側に入り　過ぎてしまうと入り過ぎた眼球を外側に　戻す筋肉を使います。イラストの外側に　赤く色の付いている外直筋で調整します。　「近方内斜位」です。　このように「両眼視」を維持しています。●　調節近点テスト　このテストは、ピント合わせの能力が、　問題なくあるか？のテストです。　年齢別の期待値（期待距離）と眼内の　レンズ（水晶体）の緊張具合と効率など　を計測します。　最近の社会問題である「スマホ老眼」と　の関連性もここで確認できます。　□年代別の確認　　老眼世代であれば老視の確認です。　　・・・・調節近点テスト　□過度な長時間の近方視による”調節緊張”　　いわゆる「スマホ老眼」の計測　　・・・・・調節ラグテスト　□場合によっては”調節フリッパー”　　遠く見て近く見てと遠近の切替えが　　スムーズにできるか？のテストです。--------------6ページ--------------●視覚情報処理機能　両眼視　網膜でとらえた映像は、右眼で写った映像　は左脳へ、左眼で写った映像は右脳へ、反　対側へ写ることを視交叉といいます。　人の眼は、片眼で半分ずつ半交叉します。　左右でとらえた映像を脳内で一つにし立体　感を生みます。輻輳・開散でズレを補正し　脳に映像を届けます。　　・・・・・カルテ左下　　立体視　「立体視」とは、物を立体的に見る機能です。　右眼と左眼は、左右に離れているためにわずか　に角度のずれた映像を脳に送っております。こ　のズレを脳の中で立体的な映像を作りだしてお　ります。　時々、「立体視が出来ない。」（3Ｄ映画、テレ　ビ）「深視力検査がクリア出来ない。」と言われ　る方がいます。この原因は、何でしょうか。［原因］　1、両眼視していない。（両目で物を見ていない）　・斜視がある　・斜位がある（大きなズレがあるため）　2、左右に大きな視差がある。　・左右の差が、大きく眼鏡で矯正が出来ない　3、眼疾患がある　4、外眼筋の筋力が弱く融像幅がせまい　5、視力矯正していない。出来ない。　などがあげられます。　・・・・・カルテ右下--------------7ページ---------------●　ウォース4灯　簡単な両眼視のテストです。　　斜視や両眼視が出来ないと図形が　　2つや3つしか見えません。　　5つ見える場合は、眼位にズレの　　ある”斜位”という判定になりま　　す。　　4つ見えることが正常です。●　立体視テスト　　立体視が出来ているかどうかのテストです。　　脳内で両眼視が正常に行われ見たものに対　　して立体感や距離感が正常かを見るテスト　　です。　　　　スポーツを行うアスリートには　　非常に重要なテストです。●　不等像テスト　　左右の視力差が大きい人にするテストです。いかがですか。私が個人的に行う検査手法です。ここまでの検査をすれば視覚機能はほぼ確認できその問題に対応して「ビジョントレーニング」の組み立てができるので効果があるのです。個人の弱点を”見極める”ことにより効率がUPして行きます。眼のトレーニングや有益な情報を載せてます。ぜひご覧ください。視機能検査やビジョントレーニングのご相談をお受けしてます。■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.04.07

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  第93回　検査紹介　眼性疲労のポイント眼筋力

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんにちは引き続き「両眼視機能検査」の紹介です。------前回まで-------詳しい内容は第92回を参照してください。カルテ1～2ページ　●　視力　●　利目テスト●　カバーテスト●　眼球運動テスト●　輻輳近点テスト　●　レチノスコープ●　自覚検査●　水平眼位テスト-----続きカルテ３ページ-------●　遠方水平眼位　ページ上部左図は、眼位の向きが外へ向いて　ます。　一般的にこのようにズレがでる人が多いです。　　「外斜位」といいます。ここの検査ではこの　ズレを数値で計測します。　外斜位は「輻輳力」内直筋を使うため多少の　ズレはまったく問題ないです。　右図のような眼位の向きが内側に向いている　眼を「内斜位」といいます。　内斜位は眼球が内側に向いてしまうため「　開散力」外眼筋を使うため外斜位より眼性疲　労や肩こり、ピントのボケがでやすい眼です。●　遠方融像幅テスト　このテストは、普段遠くを見ている場合（日常　の眼位）での上記水平眼位のズレに対してこの　ズレを補えているか？を確認するテストです。　簡単に言えば　”日常の眼位の筋量を数値化　”　ということです。　人の眼は、大なり小なり眼位がズレている人が　6～7割はいます。　問題なのは、眼位ズレに対しての補える筋量が　あるかどうか？ということなのです。　ズレに対しての筋量が少ないと眼性疲労を起こ　し肩こりや頭痛、場合によっては「複視」（　ものがダブったり二重に見えたりします）　ここでのテストはこの「筋肉の力」を計測して　ます。　---------カルテ４ページ----------　●　遠方上下斜位　　３ページまでは水平眼位（ズレと筋量）を確認　しました。　４ページの上段は、上下のズレの計測です。　これは　”上下斜位　”といいます。　横方向と上下方向と全てのズレをしっかり計測　します。　写真の　「十字」　の横の棒が真ん中より上に　ズレていると思います。　このズレで上下のズレが著しくズレが大きいと　「複視」を起こしやすく眼性疲労なども起こし　やすいです。　人の眼は上下のズレに対しての筋量は非常に弱　く横方向のズレに対して著しく疲れたりものが　だぶりやすいです。　　上下ズレのある人は日常、首を傾けたり頭の向　きを変えてダブらないように工夫して生活して　ます。　上記　偏光板使用　「ポラテスト法」●　近方水平眼位　この検査は、近方視（40センチ）の距離での　眼位ズレを計測します。　遠方でズレがなくて安心してはなりません。　近方で大きくズレがでて眼性疲労、複視の原因　になっていることは少なくありません。　40センチの視距離においてのズレを計測します。　遠方視と同じで外向きの眼位が「外斜位」といい　近方での外斜位が大きいと、　”「輻輳不全」”を疑います。輻輳不全とは、　40センチを注視した場合、眼球を内側にググッ　と入れるのですが、眼球が内側に入らない入り　にくい状態です。　輻輳不全の目は、日常の生活はもちろんアスリー　トであるならばパフォーマンスの向上も難しく　なります。　　子供さんなどは近方視でピントが合いにくく勉　学や集中力などに影響がでてきます。 近方視で過度に内側へ眼球が入ってしまう眼を　「近方内斜位」といい入り過ぎた眼球を開散力　でもとに戻すために非常に近方視で疲れます。　このように遠方の眼位と近方の眼位をきっちり　計測し筋量を計測して判定して行くのです。　眼位ズレによりさまざまな不快がでることに　意外とみなさん気が付いていません。　次回は「両眼視機能検査」近方視時での眼筋の　筋量の数値化テストを計測してまいります。　お楽しみに視機能検査やビジョントレーニングについてご相談お受けします。​ビジョンセラピストの部屋​ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/https://tarachang.hatenablog.com/entry/2021/03/08/002911

  2016.03.30

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  第92回　眼（検査）内容カルテ紹介

  ■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/こんばんは本日は、以前何度かご案内してます両眼視機能検査の検査内容をご要望が多いため再度解説します。どのような手順でどのように行いどのようなことがわかるのか。カルテをUPし載せてみました。よく「物がダブって見える。夕方になるとピントが合わないや眼性疲労を自覚し慢性的な肩こりや頭痛」をおこす方は眼の使い方や視機能に問題があることが多くよく相談を受けます。眼の機能のどの部分に問題がありどこをどのように対処したらよいのか？この検査は一般的な眼鏡店や眼科では行ってません。■　カルテ　1ページ目　最初の段階で予備検査を十分に行います。---------予備検査-----------　●　視力検査　●　利目テスト　　人には手足と同じで利目があります。　　スポーツを行うアスリートは利目と　　いう部分では非常に重要です。　●　カバーテスト　　このテストで「斜視か斜位」を判断　　し遠方視と近方視の眼位ズレをおお　　まかにここで判断します。　●　眼球運動テスト　　「跳躍性眼球運動」動きを確認　　「追従性眼球運動」動きを確認　●　輻輳近点　　　寄り目のテストです。どこまで寄　　　り目ができるか？この輻輳力が弱　　　いといろんな場面での弊害が生ま　　　れます。　　　場合によると両眼視で問題が発生　　　し「立体視や深視力」などができ　　　ないやできにくいなどでてきます。　　　＊寄り目は「8センチ」位が理想　●　レチノスコープ　　　器具を使います。瞳孔に光を照射　　　し網膜で反射させ「屈折異常」を　　　測定したり透光体（角膜・水晶体　　　・硝子体）の濁り等の確認をしま　　　す。これにより角膜形状の問題や　　　白内障などによる水晶体の濁りの　　　場所や位置までほぼわかります。　　　このレチノスコープは熟練した技　　　術が必要なためレチを振れる技術　　　者はものすごく少なくなってます。　■　カルテ　2ページ目　●　目の絵に白内障など見当たれば　　　影が出ている場所を記入する。　●　自覚検査　　　ここで屈折異常があれば計測しま　　　す。　　　「近視・乱視・遠視・老視」など　●　遠方水平眼位　　　遠方視での視線のズレ　　　（常用視線での視線方向とズレ量）　　　　　このズレの状態で日常、目が疲れ　　　やすいか？長時間の運転で二重に　　　見えたり眠気に襲われたりの症状　　　が出やすくなります。　　　　　　またスポーツビジョンでも非常に　　　重要なズレです。上記、米国式検査（分離法）上記　ポラテスト（偏光板）ポラテスト法で十字をズレがどの方向にどれ位ずれてるか一目です。ズレの数値化は米国式で行います。3ページ目からは次回に・・・。視機能検査やビジョントレーニングについてご相談お受けします。​​■ブログ引越ししました！US-VT ビジョントレーニング　TARA changブログhttps://tarachang.hatenablog.com/

  2016.03.24

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