つれづれなるままに

　桜の花が長持ちするように、気温が低いのは良いのだけれど、とにかく寒い毎日です。風に当たると、頬っぺたが冷たーくなってしまいます。ふぇーん。

　最近オークションを毎日覘いています。主に茶道具と焼き物ですが、つい余計な物に気をとられてしまうので、困っています。

　

　この写真の猫は余計な物の代表！　あまりのデブ猫ぶりに、つい気をゆるして、落札してしまいました。で、凄いのは猫を送ってきた荷造りの模様です。後ろのゴミの山は全部この信楽焼の猫一匹に使われてきたのです。
　まず、白い紙にくるまれ、それをプチプチのビニールでくるみ、さらに新聞紙にくるんで箱の中へ…、普通ならこの位でＯＫだと思うのですが、次に、その箱をもうひとまわり大きな段ボール箱の中へ新聞紙にくるんで入れてありました。なんという丁寧さでしょうか！？　
　他の品物もたいていグルグル巻き状態で送られてくるので、その包装紙などを処理するのが大変です。この猫は特に厳重に送られてきたので、写真のごとく山のようなゴミができてしまいました。これから、手を新聞のインクで汚しながら、この処理にあたります。やれやれ、随分と過保護に育てられた猫のようですね。
　デブ猫ぶりが可愛いので、部屋の中に置いておくことにします。

　あぁあ、でもね、猫は810円で落札できたのですが、送料が840円とは、これいかに！？
にゃお。