つれづれなるままに

　５月５日は「安藤勇寿　少年の日美術館」の開館９周年記念の「まつり」の日です。我が「陶龍窯」も１年に１度の出店日。持って行く作品を工房の２階から引っ張り出してみたら、小物がほとんどありません！！　去年の自宅展で売ってしまって以来、小物を作っていなかったんです。
　そこで急きょ、ろくろを回してカップやお茶碗を作りました。震災ショックで工房に入らなかったので、先ずはお掃除から。日にちを数えてみたら、出来るか出来ないかのギリギリの時間しか無いことに気づきました。さあ大変！！



　昨夜１１時に、やっと本焼きの窯に点火することが出来ました。３日の夜には窯出しが出来るはず…。なんとか間に合いそうです。

　というわけでパソコンに向かう時間も無くて、ちょっとごぶさたしていたのです。

　どうぞみなさん５日は勇寿さんの美術館に遊びに出かけてくださいね。「陶龍窯」の旗が立っている所に私がいます。いろいろと催し物もあるので、たっぷり遊べますよ。この日の入館料は全額震災への義援金にするそうなので、どうぞよろしく。



　草むしりをさぼっていたら名前を知らない雑草ですが、花を付けていました。よく見かけるどこにでも生えている草ですが、何だか可愛い花ですね。いっぱい咲いているので、しばらく草むしりは延期にします。

　その他にも、目立たない所にひっそりと咲いているこんな花が、私は好きです。



　今年は、益子と笠間の陶器市に行けないかもしれません。震災のおかげで会期がちょっと短くなっているし、５日の準備もしなきゃあ…ということで時間に余裕が無くなってしまいました。窯がまだ冷めていない今日明日なら行けるのですが、あいにく夫が仕事なのです。何もかも上手くはいかないものですね。