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円空の仏像は最初に見た時(多分10代の頃)からずっと好きで、本物はあちこちの寺でポツポツ見ていたのですが(若い時からお寺巡りが趣味でした)、今回、埼玉県立歴史と民俗の博物館で大規模な展示が行われていることを知り、矢も盾もたまらずさいたま市に出かけました。もちろん夫と一緒です(運転手は夫だ)。
先月から行われていたこの特別展は27日で終ります。埼玉県内に残っている円空仏を一堂に集めた素晴らしい展示で、こんなにたくさんの円空仏を見ることができることは滅多に有りません。もう感激、感激!! 円空仏はすごい人気で、来場者もとても多く、前の人が動いてくれるのを待ってから前に出るという感じでした。 いつか木彫をやってみたいというのも私の希望ですが、なかなかそこまでやることは出来ません。せめて今、陶芸であの迫力を出してみたいと思います。円空の感激を忘れないうちに、なんとか作品に反映してみたいものです。 円空展の後、群馬県展の工芸部門を見るために群馬の森へ。陶芸仲間のTさんご夫妻が出展していて今回は奥さまの方が「県美術会賞」をとられたのです(拍手)。これは見に行かなくてはねぇ!! というわけで、一昨日は走りまわっていろいろ見てきました。昨日は「三大陶器まつり」の最終日で一日中栗田美術館の会場のテントに居て、ろくろ体験コーナーで、ろくろのやり方を教えたりしていました。 ろくろは子供たちに人気が有って、半分以上はちびっこ相手で、まぁ大変!! 大人だって初めてやるのは難しいというのに…!! 横に立っていて、かがんでろくろの粘土をいじっていたので、今日はなんだか背中が痛い…。 このイベントの手伝いで夫も2日間休みを取ったのです。終って、やれやれ…ですね。 後は自分たちの作品作りを頑張らねば!!…というところでしょうか。そうそう、ダメモトで応募してみた「茶の湯の現代 用と美」展の一次審査に合格したんです。二次審査は現物審査なので作品を送らなければなりません。あの林屋晴三氏が館長をしている「菊池寛実記念智美術館」が主催する公募展なので、なんだかすごい方たちが応募していそう…。一次の写真審査が通っただけでも嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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