つれづれなるままに

　夜中１２時まで窯焚きした次の日（２日木曜日）、夫が休みを取ったので、茨城県陶芸美術館で展示中の「かさまアマチュア陶芸大賞展」を見に出かけました。５日までなので、この日行かなければ見られなくなってしまいます。
　先ずは益子に行き、開催中の竹久夢二展を見ようと思っていたのですが、いつも行く陶芸店で買い物（外山アキオさんの茶碗を買ってしまいました）。店内のポスターで濱田庄司の抹茶茶碗展をやっていることを知り、そちらを見ることにしました。その前に、腹ごしらえ！



　これまたいつもの店「明水」で、もり丼セットと明水セットを注文。待っている間に出されるお茶とそば粉で作った揚げたお菓子をぽりぽりするのが楽しい。明水の蕎麦はいつも美味しいので益子に来ると寄ってしまうお店です。

　益子陶芸美術館で、ほぼ貸し切り状態で濱田庄司の茶碗を鑑賞。一緒に隣接の笹島喜平記念館も鑑賞。ついで共販センターで「吉川心水展」をやっているのを見つけて、そちらも見ることになり、まあ大変。時間が無くなってしまいそうなので、竹久夢二はパスして笠間へ急行です。

　笠間の茨城県立陶芸美術館で、開催中の「現代陶芸現象」展を観覧。これが、陶芸作品なのか？！とビックリするような（とても磁器とは思えない紙製のような作品などなど…）ものが有って驚いたりあきれたり…（笑）。

　その後二階のアマチュア陶芸大賞展へ。応募作品を全て展示するので、かなりの作品数です。私のは招き猫形のビールジョッキが入選。入選作のテーブルにちょこんと座っていました。



　真ん中へんの招き猫が私の作品です。一緒に作った同様のジョッキを「陶龍窯」で販売中！これでビールを飲んで欲しいわ。　よろしくねー。

　その後、まだまだショップの方で開催されていた個展や展示会を見て、もう陶芸見過ぎ！！の状態で帰ってきました。帰ってきたら県展入選のはがきが届いていました。不本意な作品だったので、駄目かもしれないと思っていたのですが、入選しました。ヒマが有ったら見に行ってくださいませ。
　　
　『第６８回栃木県芸術祭美術展』
　★栃木県立美術館（宇都宮市）
　★〜１０月１６日（木）まで（６日、１４日は休館）
　　AM９時半からPM５時まで

　「中山キッコ」の名前が付いてる作品を探してくださいね。