妙子のつれづれ日記

2011/02/20(日)15:56

新婚旅行~3日目

3日目の朝。 最後の朝食をいただき、チェックアウト準備のため部屋へ戻りました。 「さて、今日はどうしよう?」 この日は東京観光でもしながら、上野駅に戻ろうかというアバウトな予定でした。 基本ノープランなわたしたち。 今日の行動を全然決めていませんでした。 漠然と「東京観光かしら」とは考えていたものの、ふたりの心の中にはひとつ思うことがありました。 とにかく「ディズニーリゾートが楽しかった」と。 るるぶを眺めながら、そんな思いが渦巻いていました。 それからあまり詳細も決めないままチェックアウトへ。 外に出ると、今日もディズニー行きのバスがばんばん来ていました。 「これからみんな行くんだろうねー」 バスを横目に見ながら、つぶやくわたしたち。 「ねぇ、これに乗ったらまたディズニー行けるね」 「うん、行けるね」 ランドほど楽しみにしていなかったシーが、思いのほか楽しくて大好きになったわたしたち。 そう、今日はもう一度シーに行きたい。 ふたりとも、ハッキリ言ったらいいのに。 なんとなく通じ合い、よし、行こうぜとなったのでした。 まずはホテルの受付にパークチケットのアップグレードが可能かどうか聞きに行きました。 2デーパスから3デーパスへのアップグレードをしたほうが格段に安いのだけど、どうやらホテルではできないらしい。 でももう開園している時間。 これから並ぶのは勘弁と、今日は1デーパスポートを購入。 大切な時間には代えられません。 荷物を抱え、バスへ乗り込み、ふたりとも不敵な笑い。 感性が一緒ってすばらしいと思う。 もし、どちらかが飽きていたり、めんどくさいと思っていたら絶対に変な雰囲気になると思うし。 そんなことでシーに到着。 まずは荷物を預けるべく、ロッカー探しへ。 しかし、スーツケースが入る大き目ロッカーが空いていない。 探し回って、困り果てたわたしたちへキャストの方が声を掛けてくれた。 「ロッカー空いておりませんので、お荷物お預かりできますよー」 一個数百円で荷物を預けられました。 よかった。 とにかくパークの人たちはみんな親切! ゲストのことをよく見ててくれてるなと感心してしまいます。 無事荷物を預けたわたしたちは、今回二度目のシーへ。 今日は、おととい見れなかったところを中心に行こうとなりました。 まず並んだのは、ビッグバンドビートの列。 これは屋内の大きなステージで、ジャズのショーを見るものだ。 さて並ぶかとなったその前に、テンションマックスのわたしたちは今はやりの「ダッフィー」を物色しに行きました。 行く人行く人、みんな持ってるんです。 普段はほしくないけど、今日はなんか欲しいかも・・・ そんなわたしの心情を察した旦那さんの手には、すでに購入したダッフィー。 この人と一緒になって良かったと思いました。 みんなのまねをして、わたしもリュックにダッフィーをイン。 ビッグバンドビートの列へ並びました。 ショーはとにかく素晴らしかった!! 今回はクリスマスバージョンになっていたようです。 うわさに聞いていたミッキーのドラムも見れて、もう感激です。 かっこよかった!! 本日も天気は最高。 おとといないがしろになっていたショーを中心に見て回り、お気に入りのアトラクションにいくつか乗り、気がつけばもう夕方です。 ほんっと、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。 最後に、電車時間ぎりぎりになりそうだったけど見たいショーがありました。 うちらが行った直後でもう終わってしまったショーだったみたいです。 「ブラヴィッシーモ」という水上ショー。 水と火の大きなショーなようです。 日が落ちて、ずいぶんと寒くなったシー。 良さそうな場所に陣取り、震えながらショーを待ちます。 このショーは、寒さもぶっ飛ぶぐらい、迫力満点でした。 見てきて本当に良かった。 ショーの余韻に浸る暇もないまま、わたしたちは移動を開始しなければなりません。 まだまだ居たいけど、帰らなければ。 またいつか絶対に来ようと心に誓って、上野駅へ戻ります。 ラッシュにあたりながらも無事寝台列車の待つ上野駅へ到着。 時間はもうほんとぎりぎり。 お弁当やっと買えたくらい、ぎりぎりでした。 妊婦さんは走れないので、時間に余裕を持って行動してください。 帰りの電車では、疲れもあって早めに横になりました。 さまざまな思いが渦巻いて、よく眠れたような眠れなかったような。 この3日間、夢を見ていたような感じです。 ディズニーは、夢の国だしね。 翌朝は10:00頃の到着。 父に迎えを頼んでいました。 改札を抜けると父の姿が。 お迎え、どうもありがとう。 青森駅はちっちぇ~なぁ~と思いながら、思い出話に花を咲かせ、帰路につきました。 すっかりディズニーナイズされたわたしたちに、後日わたしの母はどっからかもらったらしい、ディズニーのカレンダーをくれたのでした。

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