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今日はダンナの友達とダンナとチャムシルのTGIでランチ。
日本へ行ってから、店をやるとき一緒にやりたいというダンナの友達。 その真意を確かめようと、ご飯を食べながらいろいろ聞いてみた。 というのも、このお友達、30半ば過ぎにして、無職、働いた経験もない。 今も毎日うちでゲームばかりやっている。 ダンナの高校時代からの友達で、とってもいい人。 ダンナよりもずっと、やさしく、紳士的な人だ。 私たちはこの友達にかなりお世話になっているかも。 というのも、ダンナが店に出られないとき、かわりに店に出てくれたりしているから。 この友達が店をかわってくれたおかげで、ダンナは里帰り出産にもかかわらず遼のときも裕のときも出産に立ち会うことができたし、うちの両親がソウルに来たときや、家族のいろいろな行事のときもダンナのかわりに店に出てくれた。 でもね。 30半ば過ぎで、働いた経験なし。というのは、やっぱり私からするととっても不思議。 日本への留学経験もあり、大学も2つぐらい通っていたような。 元スチュワーデスで今はイギリスに住んでるお姉さんがいたり、立派なアパートに住んでたり、 今まで無職でやってこられたところを見ると、おうちがけっこうなお金持ちみたい。 韓国って、なんかこういう人、けっこういるような気がする。 お金持ちで、やたら留学とか大学とか行ってるけど、その後いい歳になっても働かず あまり社会のためになってない人たち。 大事にされすぎちゃうからなのかな。 大人になったら自立して、ある程度社会にも貢献するのが当たり前…と思ってたんだけど、 どうも韓国ではそれは当たり前ってほどではないような。 その後、アジュボニムのおうちへ。 遼はまたいとこのドンヨといっぱい遊んでもらい、しかも今日は上のシヌイのヌナも一緒だったので、大はしゃぎだった。 このいとこのドンヨにはお姉ちゃんがいる。でも、遼はこのヌナとはあまり遊んだことがない。 今日も学院があるため、すぐに出かけてしまったのだが、この子、中1にして、すでに英語の本を原書で読んでいる。 小学校4年生のときから英語の学院に通い始め、今はその学院で英語で数学や科学などの授業を受けているのだそうだ。先生はだいたい海外で生まれ育った韓国人で、ほぼネイティブ。 今年小学校1年になるドンヨもこの英語学院に通っている。 …というわけで、家の中には英語の本がいっぱい。いや、勉強部屋には英語だけでなく歴史や百科事典など、こどもの勉強用の本がいっぱいある。そして、大きな勉強机に最新のコンピューター。ピアノもある。全部子供たちのためのもの。 この部屋を見て、上のシヌイに「てぐりょーも、遼や裕に小さいうちから、先生をうちに呼んだり、学院に通わせたりして、勉強させてね。」と言われた。 上のシヌイの子供たちが小さい頃、いろいろ家族にトラブルがあって、お金もないし、子供たちに何もしてあげられなかったのだそうだ。そして、それがとても残念だし、アジュボニムの子供たちの環境がうらやましいと言っていた。 上のシヌイの子供たちといえば、遼が大好きなヌナたち。 いつも一緒に遊んでくれるやさしいヌナたち。 確かに高1、中2の2人はほとんど毎日ハルモニのうち(シデク)に来て、遼や裕と遊び、夜7時ごろ帰っていく。シデクでも、シヌイのうちに遊びに行っても、あまり勉強してる姿を見たことがない。 でもね。 ハルモニの耳掃除してあげたり、こどもたちの世話したり、いろいろお手伝いしてる2人は、とってもあったかい感じがする。 もしかしたらシヌイのように、子供たちも、いとこのドンヨたちをうらやましく思っているかもしれない。 でも、人生、勉強だけじゃないのよー。とも、言ってあげたい気がする。 初期教育が大事って、日本でもけっこうそういうの流行っているみたいだし、ロッテの文化センターの講座でも、今取っている講座の中のひとつで、ピカソとかの有名な絵を見せたり、数字と99段の歌を歌ったりするのがある。 このクラス、5~6ヶ月の裕ぐらいの子が受けている時間もある。 6ヶ月ぐらいの子が99段の歌に、果たして反応するのかな。 というか、今の遼の歳からでも、99段とかやらせる意味ってあるのかな。 半額&体験講座で遼が先生を気に入ったから…という理由で受けた講座なんだけど、 なんだか先々週あたりから99を始めたのですごくビックリした。 でも、でも。 99より大事な何か。 勉強より大事な何か。 そういうのを遼や裕にはいっぱい感じ取ってもらいたいなと思う。 ま、お勉強モードの講座取っといてそう思うのもなんだけどね。 今日はいろいろそんなとりとめないことをいろいろ考えちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.21 23:11:21
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