2021/02/06(土)09:48
不動産でリタイアなんて言っている場合じゃないよ 書評 DIE WITH ZERO ゼロで死ね
先日、波乗りニーノさんがおすすめしていた本
「DIE WITH ZERO ゼロで死ね」ですが
早速購入して読みました。
私は電子書籍ではなく紙派なので、
手元に届くまで注文して3日ほどかかりました。
一言で感想を言うと価値観の変わる素晴らしい内容でした。
超短縮して内容を言うと
キャッシュフローがいくらたまったら
リタイヤするとか言っていたら、
気づいたころにはもう残された時間が少なすぎる。リタイアしたいならばいちはやくすべき。やりたいことは早くやれば、その思い出からの配当金で余生を楽しく暮らせる。という事が書いてある本だった。リタイアを目指して金融資産を築いている多くの人はリタイアのみを目標にしていて
その先の「リタイアしたら何をしたいのか」が無いからいつまでたってもリタイアできないし、
本音で言うとリタイアしたくないのだとおもう。
嫌になったら会社やめちゃおう
という状態にしたいだけともいえる。
そういう人は特にやりたいことが無いのだろう。この本の主張は、
「人生は思い出づくりである」
ということでありその思い出を作る為に、働き、金を稼ぐのだと。私も、リタイアしたい、仕事が嫌だと
20年言ってきたけど
結局リタイアしていない。
リタイアして何をしたいか、するか、というビジョンもない。だからリタイアできないのだ。
リタイアしようと思えばできるぐらいの資産はある。だけどしないしできない。でも日々の暮らしは飽き飽きしている。それを打破するために本当に自分がやるべきことを、
自分の中から探し出すべきだ。私は本当はやりたいこと、やるべきことがあるはず。それを見ないようにしているだけだ。だから自分に言う。
私はやりたいことをやる。見てろよ!
あなたはどうですか?もし漠然とリタイアしたいと思っているならこの本は読むべきです。
読んで、具体的な道筋を今から明確にすべきです。
もしリタイアしたくないのなら読まない方がいい。読んでしまったら歯がゆくてイライラしてしまうだろうから。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [ ビル・パーキンス ]