2017/07/02(日)07:53
郡上八幡空き家拝見ツアー
7月に入り最初の土曜日の昨日7/1は、郡上八幡の「チームまちや」が開催の「空き家拝見ツアー」に参加した。
かれこれ3~4回も参加していることになる。
私の生まれ故郷でもあり、古い町屋が1000軒残っており、お盆の徹夜踊り以外でも観光客も増えている。
また郡上に住みたいという移住希望者も増えており、郡上の空き家を活用して移住定住を推進し、ふるさとの活性化に私も協力しています。
今回の空き家拝見ツアーには多くの若者が参加しており、その数には驚きですね。回を重ねることに参加者も増え、また地元の理解も進み、空き家の提供も増えてきており、今回は改修前の物件を10軒以上見学しました。
最初に複合店舗の大型町屋の2階に「チームまちや」が入居しているので、1階のセミナールームで受付と資料とスリッパを受け取り、事前の説明会です。
私はこの町屋で店舗を構える地ビール「こぼこぼ」のペールエールをいただきながらお話を伺いました。.。゚+.(・∀・)゚+.゚
美味しかったです。
説明後、郡上八幡の中を歩いて空き家拝見ツアーに出発です。
大勢がブラブラと町歩きしながら、街の魅力も肌で感じて行きます。
郡上八幡では玄関先に水路が整備され、冷たい山水が流れており、昔野菜やスイカなどを冷やしていました。
本来の目的は防火のために水の確保なのですが、水路を板でせき止めて水を貯め、打ち水に使ったりもしています。
各家の軒下には火の用心と描いた金属バケツがぶら下がっており、防火意識の高揚になっています。
途中、郡上木履の諸橋さんのお店にも立ち寄り、ご挨拶。
岐阜の檜で作った下駄を鳴らしての郡上踊りが最高ですね。
郡上八幡の町屋には箱段という階段状の家具が装備されている家が多いです。狭い空間に階段スペースを収納家具としたアイデアは素晴らしいですね。
今回は改修前の物件を主に見学しましたが、荒れて朽ち果てようとする空き家にもお宝がいっぱい眠っています。それらを磨き上げて再利用することで、郡上八幡の魅力ある町家を再生していきたいものですね。
そして、ふるさと郡上に移住者も増えて、町が元気になることをめざしていきたいです。
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