田口よしひさの行動日誌・意見交換

2005/08/27(土)22:52

刺客のゆかり氏を目撃する

旅先での出来事(36)

 金沢市香林坊のホテルで5時15分起床し支度を整えて早朝散歩に出かけました。まず香林坊から武蔵ヶ辻に向けて歩きました、昨日の市の説明ではこの間の通りをアート・ギャラリー(ショーウインドに絵などを展示)に改造する場合に市の助成制度があると聞きましたがそのような光景は見かけませんでした。銀行や証券会社、保険会社と言う金融機関類のビルが多くこのような取組みは難しいと感じました。やがて近江町市場の交差点に着きましたが、昨夕までの賑やかさは嘘のように静まりかえっていました。その交差点を右折して行くと昨日視察した主計(かずえ)町に辿りつきます。更にその交差点を右折し兼六園の方向に歩きました、この付近に来ますと多くの市民が早朝ウォーキングで集まってきます。兼六園内は7時開園のため入れませんでしたが、代わりに復元されたお城の中を歩いて来ました。そして市の21世紀美術館(外壁が透明のガラスで円形になる様に湾曲している)の外側を見てきましたが、子どもに人気でその後親をつれてリピートするそうで入場者数も増えているとのことです。およそ一時間の散歩で汗がビッショリです、シャワーを浴びて7時からの朝食をとり駅に向かいました。特急しらさぎに乗って次の視察先岐阜市を訪ねました。  岐阜での調査項目は長良川プロムナード整備、指定管理者制度、民間活力戦略会議の研修を行いました。  指定管理者制度については本年11月から導入する予定で、9月議会で関係する条例の改正を行いますとのことです。第一段階ですので出来る所から導入するという感じでしょうか、また利用料金制度については今回行わないでもう少し検討を深めてということでした。経験のないことですので良く見極めてという気持ちが伝わってきました。民間活力戦略会議は大変分厚い資料をいただき、その主なポイントを説明いただきました。自治組織(町会)やNPOなどとの協働について、人事評価制度などの項目もありました。そこでまずこれらの戦略会議からの提言を活かした方針の計画への市民理解の前に職員の理解度を質問しました。発想の転換や人事評価制度に対する不安や不満も職員は抱えているようだとのことですが、これだけ討議された内容を深めあう職員研修も必要かなとも感じました。長良川関係は現地視察を含めてお話を伺うことにしました。 一応の説明を受け市役所一階に下りたところ、マスコミのテレビカメラが一杯いて疑問に思いますと「刺客の佐藤ゆかり氏」が市長に挨拶に訪れ帰る所でした。直ぐ近くで見ましたがやっぱり美人で知的な顔立ちです。報道陣の質問に答えず車に乗り込みました、野田聖子氏と同じ歳で同じ大学だったそうですが、市長は最初に彼女から握手を求められたが後に手を回し拒否、帰りにも握手を拒否したとローカルニュースで放映されたとか。そのコメントを求められて報道陣が大変多く集まっていたものと推測します。(その時にカメラを持っていましたが撮れない程突然でした) <写真はプロムナード整備事業で整理された河畔・自動車通行も規制されました>

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