田口よしひさの行動日誌・意見交換

　午前１０時から第３回臨時松本市議会が開会されますが、その前に本郷小学校ＰＴＡからの要望書提出に地区選出議員として参加しました。要望に対し一応の理解はされているものの、それを行うための財源が乏しく来年度になるかも知れないとの苦しい内容が話されました。そんな中でも是非前向きに考えて欲しいと要望しました。
　臨時議会の案件は、山辺小学校の大規模改修（増額）の議決更正と前年度決算についての認定でした。決算特別委員会は委員全員賛成でしたが、本会議では無所属議員一人が反対で起立採決で認定しました。この認定は監査意見書も審査対象に入っていることから、草間代表監査委員も開会から閉会宣言まで議場に着席し義務とは言え大変お疲れ様でしたと申し上げたい。
　本会議休憩中に総務委員会と建設を除く三常任委員会の委員協議会が行われました。私の委員会は何もありませんので、芸術館運営審議会の答申について報告する総務を傍聴しました。議案審査と報告事項が多くあったせいか、その一つである審議会答申については思った程深い論議はなされませんでした。最も報告事項だから仕方ないと思いますが今後の大きな課題であり、扱いを理事者に任しておくのでなく議会も今後はどうあるべきかを市民に見える形で論議していく必要があると感じています。
　臨時会後に議員協議会が開かれ「観光戦略プラン」と「市制１００周年記念事業」の報告が行われ論議されました。内容はまたの機会に触れますが、朝から一日を有効に使った会議の連続であったように感じました。