豊かさを感じる時
午後から連合松本広域協議会の定期総会が行なわれ、今春市議選で推薦いただきお礼の意味で参加しました。近頃歩く機会が少ないことから自宅から会場まで歩くことにしました。しかし、強風と雨降りで傘をさすのも大変で少し濡れながらも傘をたたみ、足を速めて会場に到着しました。 総会後の懇親会にも参加し、久しぶりにお会いした人とも楽しいお話ができました。最後に懇親会のお開きの〆を依頼され、団結ガンバローも変わり栄えしないと考え「乾杯」でお開きにしました。皆さんの評判はどうだったでしょうか。 その後、妹がフラワー教室を行なっている生徒さん達と、早目のクリスマス・パーティーを自宅で行うとのことで参加しました。実は昨年のパーティーでご支援のお願いをし、力をお貸しいただいたお礼を申し上げたかったのです。 乾杯の後に参加者全員が各自自己紹介を行いますが、私は心を込めて皆さんにお礼を申し上げました。料理は生徒さん他のプロジェクトチームの力作で美味しくない訳がありません。それに美味しいワインをいただき、更に室内楽の生演奏が楽しめるのです。 しかも写真の通りフルートの楽譜が見える程の至近距離で素晴らしい音楽が楽しめるなんてもう最高です。最初に「G線上のアリア」から始まりました。フラワー教室用に建築したとはいえ普通の住宅です。こういう贅沢はあっても良いと思いますし、バッハとかモーツアルトの曲は日本間にも自然に溶け込むのではないかと変なことも考えていました。 演奏者は四人、チェロの嘉納(男性)さんは音響のお仕事をされていますが、あとは鈴木才能教育の皆さん。例年はバイオリンとビオラとチェロですが、今年はフルートも入りました。ヨハンシュトラウスのポルカの曲などワインを飲みながらの鑑賞はもう最高です。本当に心も豊かになります。 演奏者のことを思うと皆さんにお酌に回るのも迷惑ですし、耳を傾けている人にも失礼になります。そんなことで音楽に一層集中しました。最後にリクエストで「川の流れのように」で締めくくりました。 演奏が終わると演奏の皆さんも飲んだり食べたりで、演奏者に色々と質問などが気軽に出来るのがまた最高です。こんなことが音を楽しむ、本当の音楽ではないでしょうか。来年も楽しみだ。