大人の女にできること / Mature Rules

書き始めた頃は誰にも知らせていなかったこの日記も、
最近とあるところでここをリンクさせていたり、
長いこと続けているうちに、
リアルのわたしを知っている人も何人か読んでくれている。

下手なことは書けないな、と思う反面、
思うことを憚って書かないというつもりもないが、
もし知っている人が読んでも恥ずかしくないものであるか、
わたしの場合、特に息子。
人の悪口や噂話、本人が読んでいやな気持ちになるものはないか。
確たる裏付けもないのに偉そうに断言していないか。
人を諭そうとしていないか。間違った情報を正しいとして書いていないか。
読んで不快にさせるような書き方はしていないか。
敢えて書きたくないことは書かないが、嘘は書かない。

どれだけの数の人になるのかはわからないが、
多分、今ほど、こうやって人が自分を表現している時代はないのではないか。
そしてそれを数多くの人が目にすることも。
そのうち、ネットの匿名性を制限する、という動きがあるらしい。
すべての著作に署名を求めるようになるのかは知らないが、
自殺や事件の温床となりうる、というのがその理由だそうだ。

自分のHPだから何を書いてもいい、不愉快なら読まなければいい、
という言い分も通らなくなる日は近いかも知れない。
そうでなくとも、やはり、
無限のように広いネットの片隅で折角出逢えたのなら、
その人の時間を何秒かでも使って立ち止まってもらったなら、
なるべくならいやな気持ちにさせたくない、と、わたしは思っている。
と、偉そうに好きなこと書くけどね(笑)。