ライター大元よしき “創意は無限”  

2011/12/28(水)11:30

人に勝つものは力あり、自分に勝つものは強し

物書き(1387)

人に勝つものは力あり、自らに勝つものは強し。 胸に響きましたので、 致知出版 「小さな人生論3」より引用させていただきます。 他人と争って打ち負かす者は力があるといえるが、 それは本当の強者ではない。 真の強者とは私欲私情を克服できる者を言う。 克己とは、 天は人間にだけ克己という心を発達させた。 その心によって人間の進歩向上がある。 それを肝に銘じたいものである。 この小さな人生論(1~4)は何度読み返してみても その時々に応じて感じ方、考え方に指針を与えてくれる。 ぜひ皆様にもオススメしたい書である。 私は講演の際、読書は人格をつくり、人格が未来を作る という話をする。 これなら、学校の図書室、地域の図書館で手軽に 誰にでもできる未来への準備、投資となる。 ゆえに「今」「ここ」の過ごし方に 未来があると言っても過言ではない。 何も学生だけの話じゃない。 どんな年齢であろうと同じだと考えている。 私は41歳のときに外資系IT企業を辞めて 物書きを志した。 年収は当時の数分の一にまで落ちたが後悔はない。 未来は自分で切り拓くということを 自分で確かめている最中だと実感できている。 こんなに素晴らしいことはない。 話だけじゃなくて実践しているのだから、 その充実感たるや言葉にはできない。 成功の途中にぶっ倒れてもきっと後悔はないはずだ。 そんなことも「小さな人生論」を読んでいると これでよかったんだと再認識することが出来る。 在り難い。 この本との出会いは、 我が街にある某医院の待合室でのことだった。 感謝、感謝。 だが、我が心の甘さには連戦連敗中の私である。 なさけない……。

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