雲仙の記念帳No9 合作編(夜江、雲仙、蘭林、山梨県知事等)
昭和十三年四月四月初旬 東京都水源林 鶏冠山(けいかんざん) 雲仙作何時もご覧頂きありがとうございます。九州から東海は午後にかけて雲が広がり、夜は一部で雨、関東甲信越は晴れる。北陸から北海道は日本海側を中心に雪や雨。私の住む町は、一日とうして概ね晴れ予報。今日紹介する作品は、鶏冠山(けいかんざん)の風景鶏冠山(けいかんざん)は標高1,716m、山梨県甲州市にある黒川山の総称東京都水道局の管理する「東京水道水源林」と知る人は稀ではないだろうか?水道局は、多摩川上流に広がる森林を水道水源林として、1901年(明治34年)から管理しており、水道水源林は水道局が約120年にわたり守ってきた東京水道水のふるさとであり、山梨百名山の一つでもあります。私もこの歳になるまで、知らなかった話。祖父雲仙51歳、村議会議員から村の助役、神金地区外一町一ケ村恩賜林友財産の保護組合長の時代、業務を兼ねて山に登り好きな絵を描いていたのでしょうか?それとも、鶏冠山の山腹は、中世後期最盛期があった金山(黒川金山)が存在していた場所。特に戦国時代においては田辺氏ら金山衆が金の採掘を行い、一帯は「黒川千軒」と呼ばれた鉱山街が存在していたらしい。武田氏は黒川金山を初め領国内から採掘された金を用いて、通貨として甲州金を生産していたらしい。武田氏滅亡後は産出量も減少し、後に閉山となるが祖父雲仙は金を探していたのでしょうか?はたしてどっち? 本人に聞いてみないとわかりませんね!!にほんブログ村ご訪問ありがとうございます。上記バナーをクリックし足跡を残していただけるとたいへん励みになります。よろしくお願いいたします。※バナークリック後に表示される「にほんブログ村」ランキング内の当ブログjにもクリックしていただけるとINポイント・OUTポイント双方が加算されますので、ご協力をよろしくお願いいたします。山梨県ランキング