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Good Day, Good Life

Good Day, Good Life

「OZ」(GEO 3/8東京、3/31,4/2,3大阪)

「OZ」再演 in天王洲アイル 3月8日(天王洲アイル)、3月31日,4月2日,3日(シアタードラマシティ) 
出演:1019・笠原浩夫、ムトー・岩崎大、フィシリア・舟見和利、ネイト丸山、1024・姜暢雄、リオン・曽世海児、ヴィアンカ・新納慎也、チビリオン・深山洋貴etc

全ては岩崎ムトーのため、はるばる東京まで行っちゃいました!しかも初・天王洲!綺麗なところすね。トイレが少ないのが問題だなぁと思ったけど。。(そのせいで2幕始めを少し見過ごしちゃいました。。)
笠原19、はっきり言って凄かった!!すでに完成形の19で、機械的な冷たい表情に自我の芽生えが徐々に現れていくのなんて、19そのもの!
パメラになって24を引き裂くシーンの表情は19の面影もない!同じ機械的な表情のハズなのに、まるっきり違う、氷の美女・パメラになってました。普段男性的な顔立ちの笠原さんだからこそ、19とパメラの相対ぶりが際立っていて、良かったです。
そして笠原19はやっぱり岩崎ムトーに対して乙女っぷり全開(笑)19がリオンに処置室に入れられている時の独白シーンで、「ムトーの首を絞めたときのあの温もりだけは忘れることが出来ない」ってカンジの台詞を言う切ない表情は、アレは完全に恋する乙女・・(爆)でもだからこそ、ムトーの言葉一つで狂ってしまう、そんな19らしい場面でもありました。
さて、そんなにも19に愛されてしまうムトー。
岩崎さんはやっぱり(当然ですが、鼻血出すほど)かっこよかった~!!!
アクションも、広い舞台でのびのびと長い手足を動かしてて、それに迷彩服ホレボレするほどよく似合うし!フィルやヴィアンカを守るシーンなんてめちゃ男らしくて!!(>▽<)
「このお方を担当様にしたのは間違いじゃなかった!!」としみじみ感じました!!
岩崎さんは、全面で童顔アピールのような、おどけ顔や、ちゃかすような笑顔が魅力的で印象に残る分、ラストへ向けての叫び(「自動車のジェシーが19のように話していたら俺だって泣いていた」と「ネイトォォォー!!」等)が、好対照で良かったです。
この日は、岩崎君の演技にもムラが無く、大きな失敗もなかったみたいなので良かった、ホント(ほっ)
岩崎君の『ムトー度』は見た目だけ取ってもすでに高いですから、あとは徐々に安定したムトーを作り上げていって欲しいですね。まだ笠原さんに引っ張られてるカンジです。対等に・・・。
舟見フィル☆めっちゃカワイイ!!!やっぱり私は舟見んの女役が大好きです!!そして隣に岩崎さんがいたら尚更イイです!!
舟見さんのフィルは、二つ結いの清楚で可憐、少し無邪気なお嬢様、なフィシリアでした。そう言うカンジに見えたのは、舟見さんの役作りの力も大きいでしょうが、岩崎ムトー&笠原19の2人の力も大きいなと思いました。
この2人から、諸所で「フィルを守る!」という気合いが強く感じられたので、自然と舟見フィルも「守ってあげたくなる存在、容貌」になっていたんじゃないかな、と思いました。
舟見んはやっぱりあの切な顔で、切な~くムトーへの想いを訴えかけていましたね。
国境越えの時用にムトーが用意した娼婦の変装服を見ての卒倒ぶりはすごく可愛かった~☆
結果、とってもバランスの良い3人組になっていました。
それにしても、何ヶ月も前から楽しみにしていた岩崎ムトー&舟見フィル!!並んでる姿の麗しさ&息がぴったりなのが、見ていて至福・・・☆
丸山ネイトは、やはり坊主でしたので、ライフの雰囲気と合わないんじゃ・・とおもっていたんですが、まぁなかなか。。
でもやっぱり表情や話し方がまだネイトじゃないな~って感じてしまいました。
1024の姜くん。ん~・・なんでこんなに美人なんだろう・・(^_^;)
20ナンバーでは唯一カツラじゃなく地毛でっていうとこもポイント高し!
東京で見たときは黒髪でしたが、大阪で見たときはすでに赤毛になってました。どっちも美しい・・・。
相変わらずの乙女~な演技(ヴァリエのしなり方・笑)で、でも今回は色気があったなぁ。でもあまりに人間くさい感じがしたなぁ。もう少し冷たい機械的な感じがあっても・・と思っちゃった。
アクションはやっぱりお手の物でしたね、後ろ回し飛び蹴り(?)がめっちゃきれいでした!19にわざと負けた感じにも見えちゃうほどで・・(←それはマズイ。。)
曽世リオンも漫画そのまましたね!曽世さんに関しては、役作りももう完璧ってカンジで、動きや、特に表情がとても豊かで口元の動き一つでリオンの心の歪みや苦悩が伝わってきました。
ちびリオンの深山さん。この方はやはり女役より少年役のほうが好きだなぁ、と改めて思いました。
本当にミニサイズのリオンで、小さくても変わらぬリオンの心理をよく表してました。
曽世さんとすっごく沢山話し合って役作りしたカンジが現れてました。
ヴィアンカの新納さんは、少女っぷりがなんとも言えず可愛くて、ムトーへの想いも諸所で感じられたのですが、今回の脚本ではあまりにヴィアンカの気持ちを省きすぎていて、なぜヴィアンカがフィルやリオンをあれほど敵視していたのか、まったく解らず。。もったいないヴィアンカの描き方だなぁと思いました。
今回、ビジュアルが素敵だったのは何といっても、ビジュアル系なさらさらロングヘアの兵士を演じていた佐野さんでしょう!!
めっちゃ美人な兵士でした!
あと研究員役の時のメガネ姿のこれまた短髪さらさらヘアの牧島さん!!
牧島さんは背がとても高いですし、演技はJr6の中でもずば抜けてますし(←他の皆さんゴメンナサイ・・)、どんどん成長していくのが目に見えて分かりますね。
最近かなり気になる存在です☆
青木さんの1030はやっぱりあの独特な(ちょっとヒステリックな・・・)声が、とての人間的になってしまって、見た目は大丈夫なのに、中身的にアンドロイドにはどうしても見えなかった・・。。
山崎さんの三変化!!バツー・ケイシー・スカルズにはやられました~!!
バツーの片言は可愛くて愛嬌あったし、どれもやはりお上手ですよね!観客の目を主役のほうに上手く向けておきながら、自分が前に出る最高ラインに維持して立ち続けてる、そんな役者魂が見えましたよ!!
石飛さんの娼婦、良かったなぁ~ホント良かった!!
主宰のムトー少年も短い出演で上手くムトーの過去や、現在のムトーという人間が出来上がっていった過程がよく表現でされていて、良かったですね。
新人君では、販売に立っていた松本君と吉田君が、顔小さくてめちゃかっこ良かった!!
吉田君が翼に似てるってのは前から言われてましたけど、松本君って、小池君(ウェンツえいじと「WaT」というグループを組んでる人。下の名前忘れた・・。)に似てるなぁ、と最近思う。。
トークでは、笠原さん・曽世さん・岩崎さん・フナミン・姜君の5人で、司会は石飛さんがそれぞれの役はどうか、と質問していました。最後は、岩崎君がフナミンの腰抱いてエスコート(笑)
予想はしてましたが、観客の笑いを誘うシーンが満載でしたね。
どれもいい具合に笑いを誘いつつ、シリアスに戻っていく引き際もわきまえてるカンジで、とても好きです!いいなぁライフはやっぱり(^v^)




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