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炭水化物大好きです

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March 13, 2011
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冒頭に、震源地を中心とした東北地方で被災された方々に
一日も早いライフラインの復旧と、お見舞いを申し上げると
共に、まだ救援を待っていらっしゃる方々が一刻も早く救出
されることをお祈りいたします。
そして、犠牲となられた方々に哀悼の意を表します。


今回の地震では、私の住む東京では震度5強の地震に
見舞われました。
職場のあるビルは老朽化しているためか、壁には一面に
亀裂が入っていました。
揺れの間もきしむ音や地鳴りのような音が聞こえて
大変恐怖を感じました。
初めて、死を身近なものと感じました。

震源地とは比較にならないものの、この今まで生きてきた中で、
一番恐ろしく、また長く感じた地震のため、首都圏の交通は
完全にストップしました。

職場では一時近隣の小学校に集団で避難した後、揺れが収まったのを
見計らって帰宅組と電車待機組に分かれ、私は徒歩で帰宅しました。
途中からバスも運行を始めましたが、道路は渋滞しバスは満員
状態で、距離や場所によってどの手段を選ぶのが正解であったかは
異なると思います。

私は職場から自宅まで、約20~23km程度の道のりを歩いたと
思いますが、時間にして約6時間程度かかりました。
途中、若干遠回りして会社の先輩の御自宅に寄り、靴とリュック、
防寒具等をお借りして、地図を見てから軽食と水分を補給させて
いただき、軽食と水分を購入して再び歩き始めました。
途中で携帯のバッテリー残量が少なくなったので、携帯
充電器を購入しました。
無駄な通信は控えた方がいいと思いますが、やはり、携帯は
常に通じていたほうが何かと心強いと感じました。
遠方の友人や母からのメールで力づけられました。

随所で緊急車輌等が出動していましたが、人々は落ち着いた
様子で冷静に歩いていました。
途中、ところどころで壁が落下した建物などがありました。
歩いたルートでは、火災は見かけませんでした。
自宅付近ではブロック塀が倒壊している家が何軒かありました。

帰宅途中にコンビニに寄り、持てる範囲の食料を数点調達しました。
この時点ではまだコンビニに物資は比較的豊富にありましたが、
時間と共に、パン、おにぎり、カップ麺などの比較的簡単に摂取
できる食品は何もなくなっていました。
当座の食品は、ある程度早めに調達した方がいいかもしれません。

今回、最も有効だった通信手段は携帯メールでした。
サーバーに問い合わせをしなければ受信はできませんでしたが
私の使っているAU携帯は比較的メールの送受信が途絶えることは
ありませんでした。

災害帰宅マップというものを以前いた職場で配布されましたが、
紛失してしまいました。
情報の入手が極めて困難になるので、職場には自宅までの地図を
常備していた方がいいかもしれません。
(予定した道路が状況によっては通れなくなることもあると思うので)

以上、簡単ではありますが、備忘録代わりの記録です。

今後も何が起こるかわかりませんが、どんな事態であっても、冷静に、
気を強く持って、できることを見つけていきたいと思います。





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最終更新日  March 13, 2011 06:14:37 PM
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