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十数年前、不整脈が頻発して気持ちが悪いので
当時住んでいた家の近くの内科を受診した。 早速24時間心電図を付けて心電図をとったものの、 残念ながら不整脈は出なかった。 それから1年くらいたって、また不整脈が頻発したので 再度24時間心電図を付けたけどやはり検出されず。 結局、「心臓ノイローゼ」扱いで、気のせいですよで 終わった。 その後も不整脈は出るけれど、どうせ病院に行っても 取り合ってもらえないだろうということで十数年が経過した。 ところが、先月くらいにあまりに不整脈が頻発し、少し 胸苦しさも伴うので、現在の住まいの近所で循環器の 専門医を探して受診した。 また、気のせいですよ、って言われるのかな~なんて、 あきらめの気持ち半分で。 当時のことを話したうえで、今回も24時間心電図と 心エコーの二つの検査をすることになった。 日を置いて2つの検査を終え、心電図は今回は頻度は少なかったものの (残念ながら少し日にちが空いたため症状が治まってしまった) 不整脈の記録を取ることができた。 更に、心エコーの結果、大動脈弁と僧帽弁の閉鎖不全のため 血液の逆流により左心室が若干肥大していることが分かった。 そのため、不整脈も起こりやすいし、胸苦しさを伴う こともあるということだった。 幸い程度が軽度なため、年1回の検査をしながら経過観察 ということで、今までの不快な症状の原因が分かって 納得感が得られた。 今後、万が一程度がひどくなっても、心不全になる前に 気づけるかもしれない。 長生き願望はないとはいえ、自分の体のどこに何が起きてるか くらい、わかる範囲でいいから、できれば知っておきたい。 そうすれば、治療するものと放置するものを自分で選ぶことも できるようになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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