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大真敢パパの隠れ家

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2005年11月13日
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今日の茶会のチケットを見たときに第105回という文字に目がいった。
おいおい!105回ってすんげー歴史じゃん!
明治時代からってこと?それとも春の茶会も一緒くたになっているのかな?

昼すぎからカミさんと長女、次男を連れて茶会に行った。
長男は午前中の撮影の後に3時からプロダクションで何かレッスンがあるらしくて残念ながら(お抹茶大好き)お留守番。
幸いすぐに駐車場に入れた。ラッキー(^o^)

子供とカミさんは気楽に飲める野点に入って私は今朝ほど茶席菓子を納めた猿面席への列に並んだ。
別の流派が席を持つ広間の横の細い廊下に猿面と広間の客が別々列での順番待ちをしていた。
列に並んだ私の前の2人連れは女性が日本人、男性がアジア系の人で男性が片言の英語をずっと話していた。年のころは20代前半か?
正座で待つ事20分、係の男性が回ってきて私の前で列を切った。
その時、しまったと思った。
大抵はこの列の順番で席にもつくので今のままでは正客になってしまう。
正客といえばお茶を点てている時に席主と会話をしたり色々な道具を拝見しながら質問などをしなければならない。
どひゃー!!脂汗。
再び20分ほど待たされてから広間横の別室に通された。
猿面が小さく人数が入れないので時間短縮のために菓子のみこの部屋で食べる事になっているらしい。
床の間には由緒正しい《お道具》が置かれていた。私と次の順番の年配で白髪長髪の方と一緒に拝見した・・・・・・・ほとんどわからん。
席につき次客としばし話をした。芸術家のような風貌のその人は釜を製造していると言った。このような場にも慣れているらしかったので席の交代をお願いしたが勉強だからとあっさり断られた。
菓子が出て懐紙に移した。
羽二重餅製なので楊枝を使わず手掴みで頂いた。
昨夜作ったばかりの自家製の菓子だがこのような場で味わうと尚更細かい味がわかるような気がした。
私と次客との会話を聞いていた他のお客が私がこの菓子を作った店の者だと知ってあちらこちらから質問攻めにあった。
3ヶ所とも回った人もいたが今の菓子が一番美味しかったと言われた。
お世辞にも嬉しい。

今朝、配達したときに他の2軒の菓子屋とも一緒になった。
《きよ○餅》さんと《美濃○》さんだった。
しばらくその場で談笑したが、自慢ではないが店の大きさでは足元にも及ばないが菓子の味では相手にはしていない。
もっと美味しい菓子屋もたくさんあるのに何でいつも使うのか不思議なくらいだ。

さて、再び廊下で待たされた後にようやく前客が猿面から出てきた。
席につく前に今回はお願いだからと正客を代わって頂いた。
釜屋さんはさすがに慣れていて堂々と正客をこなした。
途中で先生が他の客に私が菓子屋であることを皆に紹介した。
再び質問攻め。時間が押し迫っていたために正客にお礼を述べた後に道具や掛け軸の拝見も程ほどに退散した。


今日は正味1時間ほど正座をしていただろうか?
3回足がしびれ2回足がつった。今も右ふくらはぎがピクピクしている。
初めて席についた猿面は思いのほか暗かった。日が傾きかけていたのもあっただろうが自然光の中での茶席は茶碗の銘も読めないほどだった。
しかし、久しぶりに正式な茶席だったので短い時間だったが心地よい緊張と釜屋さんとの楽しい会話で十分堪能した。

私の人付き合いのポリシーは《100人の相手がいたら100通りの話の出来る男》になる事だ。
今回も釜屋さんという知識豊富な方との会話になったが相手も十分満足の出来る内容だったと思う。ミーハーと言われようが色々な物に興味を持ちどの分野でも人並み以上の知識を持ちたい。
《一期一会》のためには楽しい会話が必要不可欠だ。
誰とでもいつでもどこでも楽しく話が出来るようにもっともっと雑学を勉強したい。


追記
野点に行っていた3人は早々に頂いたためにかなりの時間を待たせてしまった。それでも文句を言わないカミさんや子供達に感謝したい。





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最終更新日  2005年11月13日 17時46分17秒
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