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ときには「はずす」こともある.
雑誌「高雄Walker」に載っていた某ホテルの中にある飲茶の店,似たような雑誌「Here!」に載っていた某海鮮料理屋などなど. こういう情報誌は,もちろん本当に美味しいお店をたくさん紹介しているが,気をつけないといけない. 味のほうはさっぱりのお店が情報誌に金を払って客寄せ目当てに記事を載せているからだ.そんなの当たり前か.知らないほうが馬鹿なのね. 同僚の中に2人,どうも『食』に関しては私と相性の悪い人物がいる.3人でどこかに食べに行くと「はずれ」をひくことが多いのだ.仮にCさんとEさんと呼ぶことにする. もちろん,彼らに責任があるわけではないのだが,連れ立って食事にいくと「あら? またやってしもた」と顔を見合わせることになる. 今夜はこの3人で近所の海鮮料理屋で晩飯を食べた.以前何度か来ていて,私としては「まあまあ」の評価を付けている店である.メニューを見てCさんが「あれ?以前と品書きが変わっているぞ」.Eさんが振り返って店の入り口にある「のぼり」を見直すと,どうやら『全品100元』というようなことが書いてある. 安いんだったらいいんじゃないと,活蝦,麻婆豆腐,高麗菜(キャベツ),炒飯,蝦巻にフカヒレ・スープ(漢字を失念)を注文した.今にして思えば100元でフカヒレはないだろうと,どうしてこのとき疑問に思わなかったのか. エビと麻婆豆腐はOK,滅多にはずすことがないはずの炒飯がはずれ.フカヒレは大はずれ.3人とも小さなお碗一杯でそのあとおかわりしない.中途半端に甘い味付けが施されてあって,(ニセフカヒレをごまかすためのものかもしれないが)食欲がそがれてしまった. ひとりあたり200元(約700円)の食事でそうそう美味いものはとは思いつつ,3人で「次からはメンツを変えるか・・・」と話し合いながらアパートへ帰ってきた. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 3, 2002 12:18:40 AM
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