アルドノア、あれでいいの?
火星の超文明の力を得たバース帝国に対して、明らかに劣った地球の兵器、しかも旧型の練習機に乗る主人公が冷静に分析して敵の弱点を見つけ、攻略していく様が爽快で、往年の名作のボトムズみたいで良かったのよね。そんな1シーズンの最後にまさかの展開で、2期は一体どうなるんだろ?てそんな期待を持たせながら進むも、なんだか、無難に話数だけ進んでいき、気が付けば、先日、最終回を迎えたのだが、どうもその結末に自分だけではなく、皆、同じように不満が爆発してる様子。 うちのルナもあまりの「???」な内容に、寝てるし・・・。(~-~;)ヾ(-_-;)オイオイそもそも、火星文明の話や、アルドノアがどういうものか上辺だけで、特に詳しく掘り下げることなく、さらっと終わってしまって・・・。もっと、不思議な力を持った火星のカタフラクトとの戦闘が観たかったし、2期は割と敵を楽々と攻略してる印象だったし、死んだと思われた主人公のイナホが半分サイボーグ化して、ナチュラルではない、チート能力を得てしまってて、なんか素直に共感できなかったかな。戦術セオリーに囚われない、高校生ならでは発想、思考で敵を攻略するのが醍醐味の一つだったのに、機械化し、コンピューター解析で、分析しちゃうと、それはイナホの力って気がしないのよね。ボトムズでも、キリコは最後はPSだったってオチだったけど、それでもエース機ではなく、量産機で戦う良さはあったから、それに通じた面白さはあったけど、2期になって、イナホの機体が強化カスタムされて、全然弱そうに見えないのが良くなかったかも。人物関係も、最初は面白かったのに、なんか、いまいち最後は納得いかない結末で、もう一人の主人公のスレインて、アレで良かったの?姫様も、あのまま眠り姫のが良かったのに、中途半端に復活した挙句に、二人のどちらかと結ばれるかと思えば、ポッと出てきた、クルーテオジュニアと結婚て・・・。ガンダムみたいに後々壮大に発展していくはずが、何故か、スポンサーが見限ったか、アテが外れたか、脚本が上手く書けなかったか、まるで打ち切り漫画のいきなり最終回みたいな感じだった希ガス。改めて、久しぶりにボトムズが観たくなったかも?さて、BOXセット、どこにしまったっけ???((;゚Д゚)オレシラナイ