たいらんの道 neo

観ましたよこれ。

やっぱ、頭文字Ｄであって、頭文字Ｄじゃないですね。
109分でプロジェクトＤに入るまでやる為、駆け足＆設定メチャクチャ。
高橋啓介は登場しない代わりに中里がその役割を兼ねていたり、おまけに中里と涼介が異常に仲良かったり、樹が退学して変なチーマーみたいで、池谷先輩の役も兼ねた上、スタンドのドラ息子って設定になってたり・・・。
ツッコミどころ満載。
たしかにカーバトルシーンはＣＧを使わず体当たりのド迫力で良いが、やはりロケ地の問題（実際は新潟の弥彦山など）で仕方ないが、実際に走っているのが秋名（榛名）でないのが地元群馬っ子しては納得いかない。
「えっ？なんでトンネルが？どこ？ここ？」て感じです。

あと、どうも製作がエンペラーが嫌いなのかエボが嫌いなのかわかりませんが、異様に嫌なキャラ扱いで原作にない派手なクラッシュシーンが・・・。
特に須藤のエボ3なんか絶対即死コースの大ジャンプしてるし・・・。

総じて、原作に思い入れがある人は観ない方がいいかも。
ただ、そういう思い入れがなければ、単純なカーレース映画としてはそこそこ楽しめるかも？？？