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テーマ:DVD映画鑑賞(14194)
カテゴリ:映画・TV・あれこれ
「事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない」
『2ちゃんねる』などで話題騒然!! フジテレビの深夜番組として放送され、ドラママニアに大反響を巻き起こした幻のTV番組が遂にDVDで登場!! 放送禁止 DVD封印BOX〈3枚組〉 収録されたが、何らかの事情でお蔵入りになって未放映のテープをもとにドキュメンタリー形式にその原因を追っていくドラマ。そして、その映像の中の隠された情報を読み込んでいくと、驚愕の事実が浮かび上がってくるあくまでフィクションです。 話題に釣られ、ポイントもあったので、思い切って買ったのですが、正直な処、期待を大きく裏切られました。(悪い意味で) もっと、背筋にくるぞぞ~っと怖い話かと思いましたが、意外と淡白で拍子抜け。 そもそも、事実を積み重ねて~と言っておきながら、たまたま知った事実が、真実に結びつくものなのか不確かなのに、勝手に関連ありと方向性を決めてしまい、その答えへまっしぐらと進むのでそりゃ~真実であるかどうかって言われてもね~。 いくらの事実があっても、それは色々な事実の内の一つであり、一つの可能性であるわけで、そういった事実が本当に求める真実にたどり着くものかどうかじっくり精査し、人は答えを導きだすものだと思います。 しかし、この作品では、そういった地道なことは一切はぶき、心霊的な噂がある、じゃあオカルトSF的方向に決まり!では強引すぎて納得いきませんでした。 色々考えさせられたという意味では見応えはあったのかもしれませんが、怖さを期待してはダメなのかもしれません。 本当にあった怖い話に対し、こちらは本当にありそうで怖い話ってことみたいですよ。 私的には買わなくても、レンタルで一回観れば充分な内容に感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月30日 12時02分39秒
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