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カテゴリ:ノンジャンル
直接会って話せば、言葉や、文法が多少間違っていたとしても、その場の雰囲気やニュアンスで意図していることが伝わることがままありますよね。
でも、メールなど文字、文章にしてしまうと、文字からの情報が全てなんで、本当はそういう意味、意図ではないのに、相手に伝わってしまい、イライラすることもあるわけで・・・。 ![]() 普段から、ブログとか書いてて、文章力にある程度に自信があったつもりですが、最近、ある人に意図して想っていたことが上手く伝えられず、激しく自己嫌悪に苛まれています。 ![]() スポーツや文化の世界では長い歴史の過程で、素晴らしい記録、作品を生み出した人がたくさんいるわけですが、 そんな中、同じ世界で新たな誕生した若手の有望な選手、作家や芸術家などがいて、過去の人と比較されることってよくありますよね。 「○○の再来か?」 とか 「○○の記録を超えることができるか?」 でも、当の本人にしてみれば、過去の人は過去の人であり、中には「○○は目標です。」とか言う人もいるでしょうが、たいていは本人は無関心だったりしてあくまで「自分は自分です。」って人はけっこう多いと思います。 自分の気持ちとは裏腹に外野が勝手に騒ぎ、勝手に比較されてしまうから、仕方ないことなのかもしれませんが、はたはた迷惑なことだと思います。 同じ世界にいると、先人のイメージが持った人が必ずいて、ついその人と比べられてしまうので、後続の人は本人の意思とは関係なく、その人と勝負し、勝って(勝つという意味にやや語弊がありますが・・。)イメージを払拭、脱却する義務、枷が自動的に付くのが運命だと考えます。 新たな記録、新たなスタイルで、その人の独自の世界を構築して、初めてその人のモノになる・・・。 ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜ ちょっとした例え話・・・。 ある処に、美味しいと評判の老舗のラーメン屋さんがあって、昔からのなじみのお客さんも多くいたんだけど、その味を作った先代も亡くなってしまい、息子が後を継ぐことになったんだけど、技術や経験は先代に遠く及ばず、常連さんにとっては、「あ~先代の味が懐かしい~」とため息。 新規にオープンする店と違って、後を継ぐってことは、スタートラインのハードル(客のニーズ)がいきなり高くなっているので、ハンデが大きく、重圧もかなりですよね。 でも、かと言って、その先代の味を再現しようとして、それを単純に真似ただけじゃダメなんじゃないかと思います。 同じレールを走っては絶対に、前の車両は追い越せない。 だから、超えるっていうのは、単純にそのレベルを超えるってことじゃなくて、過去のイメージを払拭すること、息子は息子で独自の世界、路線で味を創造して、固まった常連の味覚の記憶、イメージを一新し、さらには新たな新規のお客を満足させるものを作る。 そうすることで、先代を超え、独自の世界を築き、新たな歴史が生まれるんじゃないかと・・・。 ![]() 頭がよくなる日本語力練習帳 ![]() 大人のための〈日本語力〉検定 ![]() 日本語力がアップする国語常識問題450 ![]() ラーメンマップ群馬 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年01月20日 11時46分55秒
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