たいらんの道 neo

CGばっかやたら多用してる今時のハリウッド映画よりも、CGよりも大事な中身で勝負してるボリウッド映画のが面白いなって思うこのごろ、たまたま観た予告編が気になって観たら、大正解！





単純なコメディかと思いきや、ド派手なカーアクションやジーンとさせるラブロマンス、そして、インド映画の定番の歌にダンス！！

これぞボリウッド映画の真骨頂だって意気込みを感じさせてくれるスケールに圧倒されっぱなし。

ヒロインの子もなんかミステリアスな魅力があって、インド人の女性ていいかも？とか思いはじめてるし・・・。

お爺さんの遺灰をまくという口実で久しぶりにバカンスに旅立った主人公が、たまたま乗った列車で政略結婚を迫られ逃亡していたヒロインと出逢い運命が激変する・・・。

ありがちと言えば、似たような話は過去にも色んな作品であったけど、逆にそれがいい味を出してた。

最初は嫌々ながら偽の彼氏を演じていた主人公がヒロインと旅をしながら成長し、真実の愛に目覚める・・・。

とにかく、映像が綺麗。

インドの壮大な大自然と、それをとりまく人やその衣装や建物などカラフルさに圧巻。

お決まりに歌とダンスも皆ノリが良くて、つい踊りだしたくなる感じでほんとによかった。

あと、主人公がごく普通の自分の、40歳のオッサンてとこに妙に共感を得たり・・・。

(^_^;)

なんとなく全体的にジャッキー・チェンの映画みたいな雰囲気もあって、もし吹替えがあるなら、主人公の声は石丸博也さんでも違和感ないかなと思えた。

とくに最後の方の主人公のラストバトルが往年のジャッキー映画にありがちな、ボロボロになりがら、立ち向かう雄姿が胸アツだった。

ただ唯一、最後のエンドクレジットで、何故か、インドの大スターのラジニカーントをやたら称える歌とダンスだけは意味不明だった。

彼がボリウッド映画を世界に知らしめたスターだから？

((；ﾟДﾟ)ｵﾚｼﾗﾅｲ

ま、とにかく、ヘタな映画を観るよりも、今はボリウッド映画を見とけば間違いないと言えるかも？？？



なんか、むしょうにインドへ行きたくなった・・・。

あっちで第二のラジニカーントを目指す！？

ま、なんか濃い顔でインド人ぽいから、あっちでウケそうかも？？

(*￣ー￣*)ﾆﾔﾘｯ


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