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テーマ:DVD映画鑑賞(13979)
カテゴリ:アニメ&コミック
オタや一部のマニアの間では有名だけど、一般的にはあまり知られてない、天才、新海誠監督。
色々、名作を作ってるけど、一番好きなのは「言の葉の庭」かな。 劇場アニメーション 言の葉の庭【Blu-ray】 [ 入野自由 ] そんな監督の最新作、「君の名は。」の公開がもうすぐだけど、その新海誠監督の幻のデビュー作である「彼女と彼女の猫」てのがあって、 白黒で、わずかの5分の作品だけど、そこに凝縮された世界観は素晴らしく、しかもこの頃、監督はまだサラリーマンをしてたっていうのに、この驚くプロ顔負けの驚くべきクオリティは天才そのもの。 その監督のデビュー作が時を越えて、最近リメイクされたのだけど、 それが、コレ。 元々、白黒の監督自身の語り入りの方も文句なくすばらしいけど、このリメイク版は、若手の中で実力見た目とも最強の花澤香菜が主人公の女の子を演じ、作画、デザインも綺麗で素晴らしく描かれていて、5分から30分のストーリーになったけど、2時間映画を観たような満足感を得られるのよね。 特に、猫を飼ってる(た)ことある人なら共感できるし、猫とのいつか来るお別れを考えると、どうしても涙腺がゆるくなるのは仕方ないよね。 とりあえず、観終わった後、涙腺は崩壊し、愛猫のルナを抱きしめたのは・・・。 世間じゃ、宮崎駿が一戦から引いて、宮崎アニメの終焉みたいになってるけど、実は日本には宮崎駿を越える天才がすでにいることを多くの人は知らないのよね。 どっちかって言うと、子供よりはオトナが観て共感するような作品が多い新海監督だけど、そのポテンシャル、創造性、映像美は、宮崎駿を軽く凌駕してるんじゃないかって思う。 もっと、多くの人が観て、評価されてもいい、ホンモノの天才なんだけどね。 彼女と彼女の猫 - Everything Flows - 完全版【Blu-ray】 [ 花澤香菜 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年08月09日 22時01分17秒
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