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カテゴリ:映画・TV・あれこれ
バージョンアップした後の密林プライムで適当にチョイスした映画、
レフト・ビハインド ブルーレイ&DVD セット (2枚組) 【初回生産限定】 【Blu-ray】 [ ニコラス・ケイジ ] ニコラス・ケイジ主演のパニック映画?になるのかな??? を観たのだが・・・。 ((+_+)) 原作は6500万部のベストセラーだって言うらしいのだが・・・。 有名なヨハネ黙示録の最後の審判の日に信心深い人々や幼い子供が姿を消えちゃってさぁ大変てお話なんだけど・・・。 やたら神に盲信心酔する母親のせいで、家族がバラバラになり、父親の誕生日にサプライズで帰ってきた娘もそんなことお構いなしにCAと浮気する気満々のハゲラス・ケイジ演じる父親で主人公の旅客機のパイロットのレイはイギリスへ向かおうとしていた・・・ 旅立つ前に空港でなんとか娘と再会するも、浮気相手のCAちいちゃいちゃ姿を観られ・・・。 ぎくしゃくしたまま親子は別れ、レイの操縦する旅客機はイギリスへ向かおうとするのだが、突然の乗客の何人かふっと消えてしまいパニックになり・・・。 ま、ありがちって言えば、ありがちな飛行機パニックものって感じの展開に飽きつつも、 すごい大どんでん返しがあるのかと思って退屈をガマンしながらも観ていたのに特にそういう盛り上がりもなく、最後はどっかのダイハード2のラストのようなご都合主義万歳で・・・。 (~-~;)ヾ(-_-;)オイオイ え?これで終わり? て言うほどのあっけなさ。 俺の約2時間は一体・・・。 ヽ(´Д`;)ノアゥア... 以下ネタバレ含むので注意!! 全世界で起こったはずの人間消失なのに、その終末的危機感が全然伝わらないし、飛行機の中のパートのせいで、まるでその中だけの話にように小さく狭く感じる観せ方に問題あったんじゃね? それにもう一人の主人公の娘であるクローイの行動が不可解過ぎて・・・。 突然、隣にいた弟が消えてパニックになるのは解るけど、あっちこっち略奪や事故が起こってるパニック状態の街中を弟を探す?為に放浪し、挙句に怪我人でごった返す病院の正面が混んでるからと、裏口を窓を割って不法侵入したり・・・。 で、ようやく家に帰ってきて、母が消えたことを確認する始末。 あの迷走するシーンはマジいらなかった。 やっと機内の父とつながり、強行着陸する父の機体を誘導する為に空港近くの建設中の高速へ向かうのだけど、ただの女子大生が乗り捨ててあったでかいモトクロスバイクにま颯爽とまたがり空港まで爆走。 途中、建設作業員の作業トラックに乗り変えて着陸の邪魔になりそうな障害物をドカドカと排除したり、停めてあったロードローラー車まで華麗に動かすとかどんだけ? そのせいで、本来、この物語のテーマである最後の審判、終末の絶望感とか吹き飛んで、最後は強引に力技で無事着地で被害者ゼロでめでたしめでたしで良かったねとか・・・。 それに、この娘役の子、ほぼ無名なんだけど、一応はあっちのアメリカのTVドラマシリーズにはいくつか出てる売り出し中の女優さんみたいだけど、プロフでは24歳で、女子大生役てのも年齢からすればあってるんだけど、目じりのシワとかたるみとかどう見ても30代後半くらいで、娘役よりは奥さん役でも違和感なかったかもだし、 往年の美人女優だった、リー・トンプソンが宗教狂いの母親役だったけど、あの美貌はどこへやらのオバサンになってて、なんかがっかり。 さらに、いつも通り、禿げた不毛な頭皮が不自然にふさふさなハゲラス・ケイジは・・・。 (;´Д`) うぅっ。。 総じて、壮大なテーマを扱い、ニコラス・ケイジなどのベテランを使ったのに、極めて平凡なB級?いやC級映画になってしまったがっかり残念な映画だなって。 最後に、蛇足ながら一つだけ、ニコラス・ケイジの声は小山力也じゃないんだよな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年12月27日 02時06分14秒
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